【搭乗記】JALエンブラエル190(E90)クラスJ快適さはB737越え!?
クラスJのおかげで伊丹発着路線の快適さが格段に向上♪
移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
2016年5月より新規導入されましたエンブラエル190を利用して福岡に行ってきました
印象として小型機なのにめっちゃ広い空間で小型機に搭乗している事を忘れる感じでした♪
ぶっちゃけB737-800より快適だと思います
Yuji
目次
エンブラエル190とは?
エンブラエル190(E90)は、ブラジルのエンブラエル社という航空機メーカーの機材。エアバスやボーイングが有名ですが、エンブラエルは世界第4位の航空機メーカーになります。
日本航空では、グループ会社の「J-AIR」が運航し2017年3月現在5機が導入。
2017年4月現在、伊丹=仙台・長崎・鹿児島の全便、福岡・宮崎の一部の便にて運航されています。
エンブラエル190には、クラスJが設定されているだけでなく国内線機材では初めてのコンセントが設置されている点もお勧めの一つです。
実際クラスJを利用、快適空間は小型機のデメリットを感じません♪
今回利用したのは、JAL2057便(JL2057)。伊丹=福岡線は2057便と折返し2056便のみでの運航となります。
出来れば始発便・終発便もエンブラエル190にして貰えればClassJが利用できるのに…(汗)
クラスJは前方5列に設置され、2-1シート。全部で15席が用意されています。日によってはビジネスマンで争奪戦になり、満員御礼が続いているとの事。
この日も一人掛けシートを確保しようとしましたが、事前指定でも空港指定でも叶わず…
今回は一番前の通路側「1H」を利用しました。
他のボーイング機材と違うメーカーが作っているためか、シート周りの感じも違っていますね。
座席の座り心地はしっかりとしており、ClassJでも快適さは抜群です。
コンセントは、中央ひじ掛け下の部分に設置されていました。
スマホの充電器などを使っていても邪魔にならない場所でGood。
移動中も携帯を充電できるのは本当に助かります。
なお機内インターネットWi-Fiサービス対象外機材ですが、Wi-Fiビデオプログラムは利用可能。手持ちの携帯などで機内エンターテインメントが楽しむことも出来ます。
背面はマガジンラックのみ設置されており、ほかの機材のClassJにあるジャケットホルダーが設置されていません。
スーツジャケットなどは膝の上か荷物棚に入れる必要があります。
一番前の席も他の席同様マガジンラックのみが用意されています。
もちろん荷物は全て上の棚に入れる必要があります。
テーブルは、ひじ掛けに収納されており二つ折りタイプ。
左上にはドリンクホルダーが用意されています。
意外と小さいので、パソコン作業をする際には利用しづらいかなぁ・・・
ファーストクラスのテーブルに慣れてしまうとそのような印象を持ってしまいますね(苦笑)。
天井までの高さは大型機並。小型機=狭いの印象を払拭します。
この日のフライトはClassJ・エコノミークラスともに満席のため、機内全体の写真は撮影できず。一番前のギャレー付近を撮影してみました。
天井までの高さを見て頂くと、かなり高い印象を持たれるのではないでしょうか?小型機の中ではめっちゃ広い印象です。
ボーイング737-800並の大きさはあるのではないでしょうか?
荷物入れに関してもしっかりとしたスペースが確保されており、小型機用ではなく通常の機内持ち込み可能なキャリーバックでも苦も無く入れる事が可能です。
小型機のデメリットとして、機内持ち込みが出来ず到着後すぐに動けないという点がありました。
その点を払拭できるこの棚の大きさは素晴らしい点だと思います!
[ad#ad-1]まとめ:新幹線の対抗馬になっていけるか!?今後の導入にも期待♪
今回は、エンブラエル190の搭乗記をお送りしました。
伊丹線発着の地方路線にとってこの機材は希望の星かもしれません(笑)
現在は仙台と九州各線へ導入されている機材ですが、今後も導入が進めば就航路線の拡大があると思います。