エンブラエル190が就航しました!
E90の翼で伊丹空港からフライトが便利に♪
2016年5月10日にエンブラエル190(E90)が伊丹=鹿児島線に初就航しました!
6月現在、伊丹=鹿児島線1路線のみ4往復就航していますが、7月からは、伊丹=福岡線1往復・伊丹=仙台線3往復にも就航。
9月からは伊丹=仙台線7往復全便がエンブラエル190での運航となります♪
初号機の機体番号は「JA241J」、2号機は7月の運航路線拡大にあわせての導入でしょうか?
既に導入されているエンブラエル170と比較すると、長さが約6m幅は約3m、高さも約1m大きい機材です。
エンブラエル190にはクラスJが導入!
※JAL HPより
エンブラエル190の特筆する点は「クラスJ」が導入されていること♪
座席数95席に対し、クラスJは15席普通席が80席となっています。
クラスJ席は1列3席で2人掛けと1人掛けタイプの配置です。
JALの機材小型化&集約化、何より運航会社がJ-AIRへと変更になってからは伊丹=鹿児島線・福岡線にあったクラスJが無くなり機材もめちゃくちゃ小さいものになっていました。
伊丹からだと約1時間超のフライトにはなりますが、1時間のフライトの中で狭い機内と座席で我慢できるかと言えば厳しいですね・・・
昔はこんな大きな機材(A300-600R)等も福岡線には飛んでいたんだけどなぁ…
全席にユニバーサルPC電源を装備!
エンブラエル190では、クラスJ・普通席全席にユニバーサルPC電源を装備しています♪
これで、機内での移動中に携帯電話やパソコンの充電が出来るようになっています♪
これは対新幹線を意識した装備でしょうね。
新幹線の場合、グリーン車の全席・普通席の窓側と車端部にコンセントが設置されており、自由に利用することが出来ます。
特にビジネスマンのコンセント需要は大きく、知り合いの出張族は「コンセント席が取れないと次の列車にする」という位です。移動中も仕事に追われるのは大変ですね。。。
話題のMRJの導入のつなぎ機材?
JALでは国産初ジェット機「MRJ」の導入も決めており、2014年8月に次世代リージョナルジェット機として32機の購入を決定しています!導入は2021年中と発表されていますが、MRJの開発延期が響いてもう少し後になるかな?
少し気になるのは、MRJ90と全長がエンブラエル190に比べて少し短い事。MRJ導入後はクラスJが無くなるなんて事にならないか心配ですね(汗)
ともあれ導入まではあと5年。それまで伊丹の空をエンブラエル190・170で支えてくれると思いますので、yujiの旅行記でも記事に出来ればなと思っています。
まずは鹿児島?それとも仙台かな??(笑)