国内線ファーストクラス座席がリニューアル!新シートをに搭乗してきました♪
就航10年目のリニューアル!新シートの座り心地は?
移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
2007年12月より導入されたJAL国内線ファーストクラス。
就航10年目を迎える2017年、ボーイング777-200で使用されている座席のリニューアルが発表されていました。
Yujiもつい先日ファーストクラスに搭乗した際、新座席に搭乗してきましたのでご紹介したいと思います♪
新座席の座り心地はどうでしょうか??
Yuji
目次
Q.新座席はどんな感じ?A.ボーイング767とほぼ同型??
こちらが、今回導入されたボーイング777-200の新座席です♪
座席数は旧座席と変わらず、14席。前後のシートピッチは約130cm。
シート幅が旧シートと1cm狭い約52cm、ひじ掛け幅も旧シートと3cm狭い約30cmとなっています。
座席デザインやシートの大きさを見ると、ボーイング767-300ER機材のファーストクラスと同じ様な座席にリニューアルされたようですね。
座席を比べると少しこじんまりした感じでかつ座り心地は新しい座席だという事もあり反発が強めでした。
こちらが、ボーイング767-300ERでのファーストクラスの座席。
こちらが、旧ボーイング777-200のファーストクラスシートです。
座席周りでは隣との間のセンターディバイダ―が大きくなり、プライベート感が増したと言えるでしょう。
座席間のカクテルグラステーブルは固定式となり、テーブルを出し入れする時に傾かなくなりました。
ただし、テーブルを片付ける際などには荷物は別の場所に移動しておいた方が無難だと思います。
座席後方には、ジャケットホルダーが新設されました。
国内線ファーストクラスの場合、ジャケットの預かりサービスを行ってくれます。
しかし着陸前のベルトサイン点灯前後には返却されるため、着陸の際ジャケットが邪魔になる事がしばしば…
新シートでは、返却後はジャケットホルダーを利用して邪魔にならなくなったのではないでしょうか?
座席のリクライニング設備は中央に移動し、ボタンがしょぼく機能的になりました。
非常に気になったのがテーブルの縮小化。
新シートのテーブルは金属製の上に木目調を張っただけのモノに変更されてされていました。
そのため、機内食を置くとテーブルがいっぱいいっぱいになります。
個人的には「小さいなぁ~」と思ってしまいました。
旧シートのテーブルがこちら。
機内食をおいても余りある大きさのテーブルでしたが、出し入れが不便で不評だったのかもしれません。
個人的には余裕がある方が資料整理やパソコン操作をするので、助かったのですが…
比較対象として、ボーイング767-300ERのテーブルはこちら。
機内食を置いた状態でも少し幅があるので、767よりもテーブルが小さくなったのでしょうか?
次回搭乗時はメジャー持参で乗らないと…(苦笑)
Yuji
ヘッドフォンに関してもパナソニック製のノイズキャンセリング機能ヘッドフォンからソニー製のノイズキャンセリング機能ヘッドフォンに変更されていました。
小型になっても装着感と静音制はしっかりしています。
ガッカリしたのはコンセント未配備。
今回新シートで一番がっかりしたのは電源コンセントが配備されなかった事。
これは本当にがっかりしてしまいました。
コンセントではありませんが、ファーストクラス全席にはUSBチャージャーの配備がされていますので緊急用の充電には利用できます。
小型機エンブラエル190(E90)でも充電が可能なので、やろうと思えばやれたのでは…?と感じてしまいます。
ただ、ボーイング777-200にコンセントを導入してボーイング767のファーストクラスに導入されないと、伊丹線ユーザーからのクレームご意見の嵐になる事を危惧したのでしょうか?
新シートにおいてもコンセントが用意されなかったので、2019年に導入が予定されているA350まで待つ事になりそうです。
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今回新シートが導入されましたが、個人的にはちょっとガッカリだったかなぁ…。
JAL SKY NEXTによるClassJやエコノミークラスのリニューアルがかなり良いものでしたので、ファーストクラスのリニューアルにも期待をしていました。
正直ファーストクラスはちゃちく簡素化されたのに変更されたのでは?と勘ぐってしまいましたね。
実際に搭乗したのがまだ1度ですので、次回以降もっと良い面を見つかられればと思います。
Comment
yujiさん、こんにちは!
新シート乗られたんですね
みた感じはあまりB6のFクラスとあまり変わらないって感じですね
就航から10年経ったこともあって、シートもヘタってのでとりあえず新しくしたってイメージです(笑)
コンセントはSKY NEXT化の際に配線等の関係からやめているので、今回もないと思っていました。シートを軽量化したのに、配線で重量増になりますしね…
次の新仕様国内線が出来るときには、再検討されるかも知れないですね!
ぬーんmanでした。
ぬーんmanさん、ご無沙汰しています。
コメントありがとうございます!Yujiです。
確かにSKY NEXTのような意気込みのあるシート更新ではないような印象を受けましたね。
就航10周年の座席更新だけで保守的な更新で済んでいました。
やはりコンセントの配備は配線の重さで見送られたのでしょうね。
競合相手の新幹線にはグリーン車には全席コンセント配備されていますので、個人的にはその部分「痛いなぁ…」と強く感じてしまいました。
スマホのバッテリーが貧弱なのも問題ですが(苦笑)
やはりA350が投入される2019年まで待つしかないでしょうね。
その時に期待したいと思います♪