【搭乗記】ビジネスクラス一番の快適さ♪SS9「JAL SKY SUITE」に乗ってきました!
ビジネスクラスなのに快適さはファースト以上!?
トラベルライター兼移動のプロ「Yuji」です。
新仕様機 SS9Ⅱ へ搭乗するためにクアラルンプールへ出かけてきました!
機材変更のため、帰国便ではボーイング787-9 SS9 「 JAL SKY SUITE 」に搭乗する機会を頂けました。
今回は、座席仕様をメインにご紹介していきます♪
[ad#ad-1]1.シート紹介
「JAL SKY SUITE」は、2013年JALビジネスクラス初のフルフラットシートとして主要幹線である欧米路線を運航しているボーイング777-300ERに導入されたシートです。
初期のボーイング787【時刻表では788と表記】と新仕様機 SS9Ⅱ を除いたボーイング787-8/9に導入されています。
「JAL SKY SUITE」機材での運航便は時刻表で、 SS8 / SS9 と表記されています。
座席配置は、2-2-2席の横6席配列。
両窓側席は前後配置になっているため全席通路アクセスが可能です。
夫婦・カップル利用時は一緒に並んで利用、個人利用時はプライバシーパーティションを閉めると完全な個室タイプに早変わりです。
中央席は同じ並びで配席されています。
座席幅は、約52cm。フルフラットベッド時の幅が約65cmです。
ベッド長は約188cmですので結構な長身の方でなければ快適に寝る事が可能です♪
23インチモニターの下にはオットマンも用意されており、足を延ばして利用する事も可能です。
通路側席には、シートポケットの他ちょっとした小物置き場があります。
眼鏡やカメラ・パスポートなどを置いておく場所には最適です♪
充電用コンセントも同様位置に設置されています。
窓側席には、座席上(オーバーヘッドシェルフ)が用意されています。
ダイニングテーブルは、プライバシーパーティション横の部分縦に収納されています。
シートリモコンは、SS7同様タッチパネルタイプ。
リクライニングは各部で調節できるタイプになっています。
プライバシーパーティションもこちらのリモコンで上下出来るようになっています。
シートポケットに入っている座席仕様はご覧のとおり。
始めて搭乗する方でもこのシート紹介を見れば、使い方はわかりそうですね。
2.実際搭乗して気になった点
今回は、クアラルンプールからの帰国便JAL724便にて搭乗しました。
初めての「JAL SKY SUITE」の印象は「小さなファーストクラス」という事。
シート紹介ページに「ファーストクラスをつくる気持ちで、開発しました」という言葉が本当だなと思う位の快適さでした♪
私はSS8/SS9のビジネスは、ファーストクラスより快適かもしれないと考えます。
そう思うのは、ボーイング787の大きな特徴ある「気圧・湿度を他の飛行機より地上に近く調節できる」点はファーストクラス搭載機であるボーイング777-300ERより快適性が増している点です。
座席の大きさなどはファーストクラスには負けますが、深夜便や長距離便では機内で過ごす時間も長いため、気圧・湿度の変化が小さいボーイング787機材を選ぶことは快適に過ごすための一つのポイントになると考えます。
Yujiも787に乗り慣れて777のファーストクラスに搭乗した際「乾燥してるな」と感じてしまう今日この頃です。
最近787にファーストクラスを搭載してくれないかなぁと常々思ってます。
Yuji
また、窓側席に搭乗すれば3列分の窓を確保出来る広さ。
お昼の時間帯に搭乗したら、外の景色も楽しみながらのフライトになりますね♪
通路側席の場合でも、ちょっとした個室にいるようなプライベート空間が広がっていますので、他の人を気にする事も無くゆったりと目的地まで過ごす事が可能になっています。
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まとめ:完成度が高い「JAL SKY SUITE」を選んで搭乗を♪
今回は、「JAL SKY SUITE」の搭乗記としてシート紹介と感じた事を纏めてみました!
当時のJAL開発スタッフ渾身の出来で次以降の新シートへの期待が高くなってしまったと言っても過言でない「JAL SKY SUITE」。
是非ご利用の際にはSS8/SS9を選んでフライトしてみてはいかがでしょうか?