移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
今回ご紹介するのは『JALシカゴ線ビジネスクラス』の路線案内です。
羽田と成田からダブルデイリー運航で結ばれるシカゴ便。私は実際に何度もこの路線を利用していますが、特にJALのビジネスクラス(JAL SKY SUITE)での移動は「特別な時間」そのものです。
仕事に追われる日々を過ごす方、質の高い旅を楽しみたい方にとって、「どの航空会社を選ぶか?」は単なる移動手段を超えた重要な決断でしょう。
そこでこの記事では、移動のプロ視点から、シカゴ線ビジネスクラスの『座席の実際の快適さ』、『機内サービスや食事の具体的な内容』、『羽田と成田それぞれの便の違いや使い分け』、そして『実際に搭乗した私Yujiだからこそ分かるリアルな感覚や情景』までを徹底的に深掘りしていきます。
単なる座席の紹介だけでなく、「あなたが本当に知りたいリアルな体験情報」を盛り込みました。記事を読み終えるころには、あなた自身がビジネスクラスの座席に身を沈め、シャンパンを片手にくつろぐ瞬間を鮮明にイメージできるようになるでしょう。
JALアメリカ・シカゴ直行便は羽田・成田から1日各1便ずつ!(JAL9/JAL10/JL55/JL56)
2025年6月現在JALでは羽田と成田の両空港からシカゴ・オヘア国際空港へ『ダブルデイリー』で直行便を運航しています。
実際に私が利用して感じたのですが、同じ都市へのダブルデイリー運航は、旅程の選択肢がぐっと広がり、非常に利便性が高いものです。
では、具体的な運航スケジュールを見てみましょう。
JL10(B777-300ER/SS7)毎日運航
羽田(HND)11:30発 ⇒ シカゴ(ORD)09:05着
JL56(B777-300ER/SS7)25.05/31から毎日運航
成田(NRT)18:15発 ⇒ シカゴ(ORD)16:00着
JL9 (B777-300ER/SS7)毎日運航
シカゴ(ORD)01:30発⇒ 羽田(HND)04:20(翌日)着
JL55(B777-300ER/SS7)25.06/01から毎日運航
シカゴ(ORD)12:30発⇒ 成田(NRT)15:15(翌日)着
スケジュール情報は予告なしに変更される場合があります。最新情報・運行情報は日本航空 公式サイトにて確認を!
2025年5月31日より成田=シカゴ便の運航が再開され、羽田・成田ダブルデイリー運航となったJALシカゴ線。
羽田便は都心からのアクセスが抜群で、出発前のラウンジ滞在時間も十分取れます。午前便のため、シカゴ到着後に1日をフル活用できるメリットがあります。出張や短期間の観光旅行で「到着後に即活動したい」という方には、この便が特におすすめです。成田便は夕刻発のため、出発当日にゆったり準備をして搭乗できることが最大の魅力。特に午後の出発前に成田のサクララウンジでくつろぎながら旅の気分を盛り上げる、というのも非常に贅沢な過ごし方だと感じています。また、成田便にもビジネスクラスだけでなくファーストクラス設定のある機材(B777-300ER)も投入されており、「さらに上質な体験を」と考える方はこちらの便も検討してみるとよいでしょう(詳細は別記事でご紹介します)
日本発の飛行時間は約12時間、シカゴ発の飛行時間は約13時間です。
JL9/JL10/JL55/JL56はアメリカン航空(AA8404/AA8405/AA8458/AA8459)とマレーシア航空(MH9109/MH9110/MH4824/MH4825)とのコードシェアが組まれています。
シカゴ・オヘア空港からはアメリカン航空がコードシェアを行っておりシカゴより先の乗継に対応しています。
シカゴ・オヘア空港はアメリカン航空のハブ空港!南米乗継が便利なダラス空港と比べアメリカ国内への乗継がメインに出来る様になっています♪
アメリカン航空
アトランタ
エバンズビル
オクラホマシティ
カンザスシティ
コロンバス
サンフランシスコ
シンシナティ
タルサ
デトロイト
トレド
ニューオーリンズ
ノーウエスト・アーカンソー
バッファロー
ピッツバーグ
ボストン
マディソン
メンフィス
ルイビル
ロサンゼルス
ジョプリン
ソルトレークシティ(シカゴ発のみ)
マンチェスター
オースチン
オハマ
グランドラピッズ
サンアントニオ
シャーロット
セントルイス
タンパ
デモイン
トロント
ニューアーク
ノックスビル
ハリスバーグ
ヒューストン
ボルチモア
ミネアポリス
モントリオール(シカゴ発のみ)
レキシントン
ロチェスターフィラデルフィア
フェニックス
ブルーミントン
ウィチタ
オーランド
カラマズー
クリーブランド
サンディエゴ
シラキュース
ダラス
デイトン
デンバー
ナッシュビル
ラガーディア
ハートフォード
ハンツビル
ペオリア
マイアミ
ミルウォーキー
リッチモンド
ローリーダーラム
ワシントン
フォートローダテール
東京=シカゴ線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは7854マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で18064マイルが獲得できます。
FLY ONポイントは8524FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
ファーストクラスで利用すると、フライトマイルは9425マイル(150%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で21678マイルが獲得できます。
FLY ONポイントは9825FLY ON ポイント(150%積算の場合)です。
ビジネスクラスの座席「JAL SKY SUITE」を徹底レビュー
シカゴ線に使用されているのは、JALのフラッグシップ機材である『B777-300ER』(SS7/JAL SKY SUITE)という機材で運航されています。
ビジネスクラスの「JAL SKY SUITE」は、全席通路アクセス可能な1-2-1配列の完全フルフラット座席を採用しており、プライベート感や快適性は圧倒的なものです。
主要幹線に主に導入されている(JAL SKY SUITE)は、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、今までにない新しい空を作る「Welcome !New Sky」プロジェクトで生まれた最高品質のシート。
個人的に何度も搭乗していますが、このシートでの長時間フライトは「移動が苦痛どころか、むしろ贅沢なリラクゼーション時間に変わる」という印象が強く、実際に私が移動する際もこの路線を積極的に選ぶ大きな理由になっています。
🔹全席通路アクセス・完全プライベート空間の快適性
まず、シート配置は1-2-1の全席通路アクセス。これはビジネスクラスにおいて最も理想的な座席配置と言えます。
実際に座席に座ると、隣席からの視線がほぼ完全に遮られているため、プライベートな空間が非常にしっかりと確保されています。座席間の壁が高く、完全な個室のような落ち着いた空間。仕事をしたり、食事を楽しんだり、リラックスして睡眠を取ったりするにも最適です。
私が初めて搭乗したときに感じた感動は今でも覚えています。「まるで自分専用の小さなホテルルーム」のようなプライバシーの確保された環境に、長時間フライトの概念が完全に変わりました。
🔹究極の快適性:完全フルフラットシートの実際の寝心地
『JAL SKY SUITE』の大きな魅力の一つが、完全に180度のフルフラットになる座席。
シカゴまで約12~13時間という長時間のフライトを、このフルフラットシートで過ごすことで、「移動」そのものが最高に贅沢な「休息時間」に変わります。
就寝時に利用できるJAL機内専用エアウィーヴも用意されており、少しでも快適に就寝できるように準備がされています。
特に羽田発(JL10便)の午前便や、成田発(JL56便)の夕刻便などの異なるスケジュールでも、それぞれの出発時間に応じた過ごし方が可能です。
私自身、成田の夕方便に搭乗する場合には、食後に機内を暗くしてフルフラットでゆったりと就寝。目が覚めたらもうシカゴ目前という体験を何度もしました。
完全に横になれるため、身体への負担がほとんどなく、到着後に疲れが残らないことが特筆すべき利点でしょう。
🔹充実した機能性とアメニティ収納
座席周りの機能性も非常に充実しています。読書灯、USBポート、充電用のコンセント、専用収納スペースなど、細かな配慮が行き届いています。
特に収納スペースは想像以上に使いやすく、携帯電話、タブレット、ノートPC、ヘッドホン、さらにはスリッパや小物まで、必要なものを手の届く範囲にまとめて収納可能です。
私が搭乗した際には、実際に各アイテムを収納し「これだけあれば12時間のフライトでも何の不自由もない」と心から感心しました。必要なときに必要なものがすぐに取り出せるというのは、実際に体験すると予想以上にストレス軽減につながります。座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。
ファーストクラス・ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
🔹シート選びのポイント・おすすめの席
個人的におすすめしたい座席位置は、窓側席(A席、K席)です。特にA席側はよりプライベート感が高く、静かな環境を好む方にはベストな選択です。
また、中央席(D席、G席)は同行者と一緒に旅行する場合に最適。真ん中の仕切りを開ければ会話を楽しめますし、仕切りを閉じればそれぞれのプライベート空間として使用可能です。
私自身、シカゴ線では何度もさまざまな席を試しましたが、単独での移動時はA席、家族や知人と一緒の場合は中央席という使い分けがベストと感じています。
なお急遽の変更が発生する場合がありますので、予約の際日本航空 国際線航空券にて確認をお願いいたします。
JALシカゴ・オヘア線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JALアメリカ・シカゴ線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
シカゴ線は約12~13時間の長距離フライトに分類され、サービスは欧米路線やオーストラリア線の長距離線タイプでの提供です。
JALビジネスクラス機内食『BEDD』徹底レビュー
シカゴ線ビジネスクラスのもう一つの醍醐味である、機内食サービス『BEDD』についてご紹介しましょう。
『BEDD』とは「Sky Auberge BEDD by JAL」をコンセプトに、日本を代表する一流シェフたちが手掛ける本格的な料理を空の上で味わえるというサービスです。
シカゴ線の日本発メニューでは、和食は東京銀座「蓮」の三科惇氏、洋食はフランス料理「L’Effervescence」のグランシェフ 生江史信シェフが監修する献立です。
🔹シカゴ線限定メニューの特別感とリアルな感動
JALでは各路線にそれぞれ独自の機内食メニューを用意していますが、特にシカゴ線は『和食と洋食のどちらを選んでも本格的』という印象が強い路線です。
私が直近で搭乗した際は、和食メニューとして季節感をふんだんに取り入れた前菜やお造り、焼き物、煮物、香の物にご飯とお味噌汁という完璧な和食コースが提供されました。特に焼き物の繊細な焼き加減と出汁の旨味がしみ込んだ煮物の味わいには、機内であることを忘れるほど感動しました。
一方の洋食も負けず劣らず豪華で、メインには上質な牛フィレ肉を使用したステーキや、旬の魚を用いたシーフード料理が並びます。肉料理の焼き加減も絶妙で、付け合わせの野菜一つ一つにも丁寧な調理が感じられました。機内という特殊な環境でありながら、まるで高級レストランで食事をしているかのような味とクオリティが維持されていることに、私は毎回深く感銘を受けています。
メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。
JAL10便では、シカゴ時刻21時ごろ、JAL56便ではシカゴ時刻早朝04時ごろの提供となります。日本時間では丁度いい昼食や夕食ですが、シカゴ時間で考えると深夜飯/かなり早い朝食になります。
時差ボケを考えると、JAL10便では、食事を早めに頂いて機内では早めに睡眠をとる事、JAL56便ではゆっくりと食事をとり優雅な朝ごはんとして頂く事がお勧めですね!
食べないという選択肢はYujiには絶対にありませんw
🔹事前予約サービスを活用した特別なメニュー選択
さらに、シカゴ線ビジネスクラスでは、搭乗前にオンラインで『機内食事前予約サービス』を利用できます。このサービスを使うと、当日の搭乗時には提供されない特別なメニューを事前に予約することが可能です。私自身、このサービスを利用して何度か特別メニューを予約しましたが、搭乗前から『今回はどの料理を選ぼうか』とワクワク感が高まり、旅への期待がさらに膨らみました。特に機内食事前予約専用メニュー「EXPRESS MEAL」は機内では注文できない特別感があり、特にシカゴ時間に合わせるために早めに食事を済ませ休息をとる方には搭乗で試してみる価値があると思っています。
対象路線は東京発の羽田発JAL10便、成田発JAL56便です。
2025年3月1日~2025年8月31日出発便のメニューは、麻布飯倉に本店を構える五代目 野田岩の蒲焼をメインにした「うなぎ御膳」です。
専用メニューは国際線出発25時間前までにJAL Webサイトにてサービス申し込みを行う必要があります。
新たに始まったこのサービス、是非利用してみてはいかがでしょうか?
🔹厳選されたドリンク類(シャンパンや日本酒)の豊富さと充実度
また、機内食と一緒に楽しめるドリンク類のクオリティも素晴らしいの一言です。JALのビジネスクラスでは上質なシャンパンはもちろん、日本酒、ワイン、ウイスキーなど各種アルコールが豊富に揃っています。
特にシャンパンは世界的に高評価を得ている銘柄がセレクトされており、私は毎回、機内食が運ばれる前にシャンパンをお願いし、これから始まる空の上の贅沢な時間に乾杯するのを楽しみにしています。機内でいただく日本酒も、料理に合わせて厳選された銘柄で、日本食との相性も抜群です。
🔹メインディッシュの他にも充実した軽食「アラカルトメニュー」
メインの機内食を頂いた後は、「アラカルトメニュー」として希望の時間に好きなものを頂くことが出来ます。
メニューはお茶漬けやサラダにカレー、麺類やサンドイッチ、フルーツやアイスクリームなどが提供されます。
大食漢のYujiでもさすがに全てを頂く事は出来ないほどの品ぞろえです!
アラカルトメニューは、到着前約1時間30分前まで頂くことが可能です。
また、到着前には和食・洋食・洋定食どちらかの食事が提供されます。
和食・洋食に関しては、BEDDシェフの一人パリを拠点に活躍する料理プロデューサー「狐野扶実子」さんの監修するフミコの和食/フミコの洋食が提供されます。
このフミコの和食がめっちゃ美味しい!!私はめっちゃ大好きです。
フミコの和食・洋食はファーストクラス機内食と同様のメニューが提供されますのでファーストクラスに乗った気分で頂きましょう♪
現地時間で朝食に近い時間に提供されますので、しっかりと頂きシカゴでの滞在に備えます。
機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
🔹機内でも使うもよし!滞在先での利用も最高なアメニティ!
機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。
アメリカ・シカゴ線では、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験カンパニー「HERALBONY」とコラボレーションしたアメニティセットが提供されます。
アメニティの中には歯磨きセット・耳栓・アイマスク・ポケットティッシュ・スマホスタンド等が入っています。
機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!
ビジネスクラスの旅の魅力は機内だけにとどまりません。
私が特に楽しみにしているのが、出発前利用できる空港ラウンジでの時間です。
今回のシカゴ線は、羽田・成田それぞれで異なる魅力を持つ『JALサクララウンジ』と、シカゴ・オヘア空港における提携ラウンジ『Flagship Lounge』を利用できます。
それぞれのラウンジの魅力を実際に私が体験した情景を踏まえながらリアルにご紹介します。
🔹羽田空港サクララウンジ:スタイリッシュで落ち着いた空間
羽田空港のサクララウンジは、都心に近い空港だけあって、ビジネスパーソンやラグジュアリー旅行者を強く意識した洗練されたデザインが特徴です。実際に私がラウンジを利用する際には、いつも早めに空港に到着し、ここでゆったりとした時間を楽しんでいます。
特にラウンジ内の「ダイニングエリア」ではJAL特製のビーフカレーや和定食など、充実した食事が提供されています。羽田の午前発(JL10便)に搭乗するときは、出発前にこのダイニングで軽めの朝食を楽しみながら、ゆったりと過ごすのが私の定番です。
また、羽田のサクララウンジは滑走路ビューが抜群。飛び立つ飛行機を眺めながらいただく一杯のシャンパンは、この後に待つフライトへの期待感をさらに高めてくれます。
なお、羽田空港はシカゴ線が出発する時間帯はラウンジも最混雑時間帯なので羽田空港ではラウンジ内がかなり混雑しています。。。
早めに到着してラウンジを利用する事を強くお勧めします。
🔹成田空港サクララウンジ:広々とした空間と落ち着いた雰囲気
一方、成田空港のサクララウンジは羽田と比べてさらに広々としたスペースが特徴です。特に「ダイニングエリア」は非常に広く、メニューもさらに豊富で充実しています。夕刻発のJL56便利用時には、出発前に贅沢な夕食を楽しむのがおすすめです。成田空港のラウンジは、ダイニングエリアだけでなくゆったりとくつろげるビバレッジエリアも最高のひとときを楽しむことができます。また成田のラウンジのもう一つの魅力は「シャワールーム」の充実です。私は搭乗前にシャワーを浴びてリフレッシュし、最高の状態で搭乗できるよう心掛けています。長距離フライトに備えるには最適な設備が整っています。
ぜひゆったりと過ごすのであれば早めにチェックインしてラウンジの席を確保することをお勧めします。
🔹シカゴ・オヘア空港『Flagship Lounge』:アメリカらしい豪華さと快適さ
シカゴ・オヘア空港で利用できる『Flagship Lounge』は、JALとアメリカン航空が提携して運営しています。アメリカの空港ラウンジとしては珍しいほど食事や飲み物が充実しています。
特に魅力的なのは「ライブクッキングステーション」。シェフがその場で調理してくれる温かい料理が提供されており、出発前に軽く食事をとりたい方に最適です。もちろん、各種アルコールやソフトドリンクも豊富に取り揃えてあり、搭乗前のひとときを豊かに演出してくれます。
また、ゆったりしたソファや落ち着いた内装が居心地のよいリラクゼーション空間を作り出しており、私自身、シカゴ発のJL9便やJL55便搭乗前には、このラウンジで最後のくつろぎを楽しんでいます。
なお、ビジネスクラスでも「Flagship Lounge」が利用可能ですが、ワンワールドサファイアステイタス保有者にも開放されていますのでかなりの混雑が想定されます。
ゆったりと過ごすのであれば早めにチェックインしてラウンジの席を確保した方が良いかもしれません。
最高のサービス「ファーストクラス」でシカゴへのフライトはいかが?
主要幹線であるシカゴ線JAL9/10/55/56便には「ファーストクラス」が設定されています♪
またJAL55/56便は久々の成田発ファーストクラス設定便です♪
成田空港のファーストクラスラウンジは最高のおもてなしとゆったりできる空間が提供されており、この場所に行くためにどこかへ旅に行きたい!!と思ってしまう場所でもあります。
ファーストクラスでは、プライベートな空間とお客様自身の時間を尊重する最上級のおもてなしが受けられます。
機内での食事も東京神楽坂「石かわ」石川秀樹店主と「虎白こはく」小泉瑚佑慈店主監修の和食や東京北品川「カンテサンス 」岸田周三シェフ監修の洋食に厳選されたワインやシャンパン、日本酒などが頂くことが出来ます。
国際線ファーストクラスに搭乗すると乗るたびに様々な感動や勉強になる事ばかりで、ファーストクラスがある路線では無理してでもファーストクラスを購入してしまいますね。
機内での最高級のお食事やシートの広さだけでなく、かゆい所に手の届くサービスを受けられるファーストクラスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ファーストクラスについての詳しい情報や私の搭乗体験談は別記事で詳細にご紹介しますので、そちらもぜひご覧ください!
【シカゴでの入国について(2025年最新情報・新型コロナウイルス対応含む)】
カゴ・オヘア国際空港へ到着した後の入国プロセスはスムーズで快適ですが、2025年現在でもいくつか注意点があります。特に新型コロナウイルス感染症に関連する対応状況を中心に、最新の入国情報を解説していきます。
🔹2025年現在の入国要件と手続き(ESTA含む)
日本からシカゴを含む米国への旅行では、現在もESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要です。ESTAはオンライン申請で簡単に取得できますが、渡航の72時間前までに必ず申請・承認を完了しておきましょう。私自身もESTAを何度も申請していますが、承認までの時間は通常即時~数時間以内に完了することがほとんどです。ただし、稀に審査が遅れる場合があるため、直前の申請は避け、余裕を持った準備をおすすめします。ESTAの有効期限は承認日から2年間で、その間は何度でもアメリカに入国できますが、パスポートを新しくした場合は再申請が必要なのでご注意ください。
🔹新型コロナウイルス関連の入国対応について(2025年版)
2025年現在、アメリカ入国に際して新型コロナウイルスの陰性証明書の提示は不要になっています。ただし、引き続き米国CDC(疾病対策センター)および米国政府が推奨する渡航前のワクチン接種については、最新のガイダンスに従っておくことを強く推奨します。
機内ではマスク着用が任意となっていますが、感染予防や自身の安心のため、特に人が多く集まる場所や空港ターミナルでは着用を推奨しています。私自身も、空港内や入国審査の混雑するエリアではマスクを着用するようにしています。
入国審査時には、体調についての簡単な質問が行われる可能性があります。咳や発熱などの症状がある場合は、空港での追加的な健康チェックや隔離措置の対象になる可能性もあるため、出発前に必ず体調管理を万全に行っておきましょう。
🔹シカゴ・オヘア空港到着後の入国手続きの流れと注意点
シカゴに到着した後は、入国審査場で入国手続きを行います。シカゴ・オヘア空港の入国審査エリアは、特に午後から夕方にかけて混雑しやすい傾向があります。JALの羽田発JL10便は朝の到着のため比較的混雑は少ないものの、成田発JL56便は午後到着となり、入国審査に若干時間がかかることがあります。入国手続き後のスケジュールには余裕を持たせておくことが賢明です。
入国審査ではESTAの登録確認に加え、簡単な質問(旅行の目的、滞在日数、滞在場所など)が行われます。私がこれまで何度もシカゴ線を利用した経験上、入国審査官はフレンドリーで親切なことが多いので、リラックスして丁寧に回答することがポイントです。
預け荷物を受け取り、税関検査を通過したら、そのまま到着ロビーへと進めます。
まとめ・総評:JALシカゴ線ビジネスクラスの価値とおすすめポイント
ここまで、JALシカゴ線ビジネスクラスの魅力を徹底的に掘り下げてきました。最後に私Yuji自身が感じるリアルな総合評価と、この路線を特におすすめしたい方の具体的なポイントを整理して締めくくりたいと思います。
🔹Yujiのリアルな総合評価
まずはっきり言っておきますが、JALのシカゴ線ビジネスクラスは、間違いなく『選ぶ価値がある』と強く断言できる路線です。
座席の快適さはもちろんですが、特にJAL SKY SUITEの完全フルフラットシートは、身体の疲労を感じさせない最高の寝心地を提供してくれます。実際に私が何度搭乗しても感動を覚えるほどの完成度で、ビジネスクラスの旅が「移動」から「贅沢な休息」に昇華される体験は、この座席ならではでしょう。
機内食『BEDD』も同様に素晴らしく、シカゴ線限定メニューや事前予約の特別メニューなど、味覚だけでなく感覚的にも楽しませてくれる工夫が満載です。食事のクオリティも高級レストランと肩を並べるほどで、毎回期待以上の満足感を得られます。
また、羽田・成田空港のそれぞれのサクララウンジや、シカゴ・オヘア空港のFlagship Loungeも、出発前後のひとときを特別な時間に変えてくれます。特に成田発便のファーストクラス設定機材(B777-300ER)の導入によって、選択肢が増えたことでさらに魅力が高まっています。
総じて言えるのは、JALシカゴ線ビジネスクラスの利用は「投資する価値がある」ほどの贅沢な体験であり、私はこれからも積極的にこの路線を利用していきたいと心から感じています。
🔹こんな人に特におすすめ!
具体的にどんな方にJALシカゴ線ビジネスクラスを強くおすすめするかを整理すると、以下のようになります。
仕事やビジネスで渡米する方:充実した機内設備で、移動中に集中して仕事をしたい方にぴったりです。
質の高い旅を楽しみたい方:食事やサービスに妥協したくない方には、シカゴ線の機内食『BEDD』とホスピタリティが最適です。
ラグジュアリーな体験を重視する方:上級ホテルのようなプライベートな空間と快適な睡眠環境を求める方に非常に向いています。
北米で乗り継ぎを予定している方:シカゴ・オヘア空港はアメリカ国内乗り継ぎのハブ空港でもあるため、乗り継ぎ旅程にも便利です。
以上の理由から、私はJALシカゴ線ビジネスクラスを心からおすすめします。皆さんもぜひ一度、この路線を利用して、ビジネスクラスならではの上質で贅沢な旅の時間を楽しんでみてください。
シカゴへ出かける際の航空券は、日本航空 国際線航空券から購入できます。
また、アメリカ・シカゴから乗り換えてフロリダ・オーランドのディズニーワールドへ出掛けるならJALPAKの「アメリカ・カナダ おすすめツアー」で様々なプランが用意されています。
JALPAK公式サイトはこちらから↓
シカゴの街を楽しむだけでなく、アメリカ国内へ乗継するのにも便利なシカゴ線!疲れを残さない・癒すためにも快適なフライトをチョイスして旅や仕事に花を添えてみてはいかがでしょうか?
あなたの旅が素晴らしいものになることを心から願っています!
今回ご紹介した『JALシカゴ線ビジネスクラス』に関する疑問や質問などあれば、ぜひお気軽にコメントやお問い合わせをいただければ嬉しいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
移動をこよなく愛する男、トラベルライターYujiでした。