移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
Yujiも魅了されているJALファーストクラス。そして今回は、待ちに待った最新機材A350-1000を使用したロンドン線を体験してきました!しかも、初めての有償搭乗という特別な旅です♪
極上の空の旅「ファーストクラス」。新型機材でのサービスは、まるで空の上の書斎。これまで特典航空券やアップグレード特典を活用してフライトを満喫してきましたが、有償搭乗だからこそ感じる特別感とサービスの奥深さに、ただただ感動しました。
この記事では、A350-1000搭載のファーストクラス座席や設備、機内食の感想、さらに初めての有償ファーストクラスだからこそ気付いたポイントを余すことなくお伝えします。
また、有償搭乗と特典搭乗の違いについても徹底解説!これからJALファーストクラスの旅を検討している方には必見の内容です。
ぜひこの記事を参考に、次回の旅でファーストクラスを体験し、あなたも最高の空の旅をお楽しみください!
JAL国際線ファーストクラスについて
2024年11月現在、JALの国際線ファーストクラスは以下の路線で運用されています。
- 北米線:ニューヨーク、ダラスフォートワース、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス
- 欧州線:ロンドン、パリ
- 東南アジア線:バンコク、シンガポール
- オセアニア線:シドニー
そして、注目されている最新機材A350-1000が導入されている路線は、以下の3路線です。
- ニューヨーク(ジョン・エフ・ケネディ空港)
- ダラス(ダラスフォートワース国際空港)
- ロンドン(ヒースロー空港)※隔日運航
この新型機材A350-1000は、2024年1月24日より羽田~ニューヨーク(ジョン・エフ・ケネディ空港)線に就航し、現在は6号機まで運用されています。
現在も並行運用されているB777-300ERが13号機(2024年11月現在12機)まである中で、A350-1000がは約半数まで運用されています。
A350-1000は、JALが初めて導入したエアバス社製最新鋭のワイドボディ機で、快適性と技術の進化を追求し、JALのフラッグシップとしての地位を確立しています。
この機材では、燃費効率の高く従来のB777に比べて約25%の燃費改善が実現され、環境への配慮が徹底されたフライトを提供しています。
また、最新の気圧や湿度管理システムにより、長時間フライトでも疲労感を軽減。食事中の会話や映画鑑賞、音楽を楽しむ時間が、より快適になるのもこの機材の魅力です。
JALロンドン線ファーストクラスのスケジュールについて
ロンドン線は羽田空港発着で1日2往復4本運航され、日本を午前中に出発するJAL43便、ロンドンには夕刻に出発するJAL44便にファーストクラスが設定されています。
JAL43便のスケジュールは、2024年11月現在東京/羽田を09:50に出発し、ロンドン/ヒースローには15:15に到着するという旅人にとって理想的なタイムテーブルです。
例えば、夕刻到着後は、チェックインを済ませた後、ミシュラン星付きのレストランでのディナーを楽しむプランが人気。
また、到着翌朝から観光やビジネスにフル活用できる点も、この路線の大きな魅力です。
帰国便のJAL44便も、2024年11月現在ロンドン/ヒースローを18:30に出発し、東京/羽田には17:20(翌日)に到着します。
到着後日本各地へ移動も可能ですし、ホテルへ直行するにも最適な時間帯です。
なお、ロンドン線にはJL41/42便が運航されていますがこちらはB787(C/Y)にて運航されています。
JL41:羽田 01:00→ヒースロー 06:25 (C/Y)
JL43:羽田 09:50→ヒースロー 15:15 (F/C/Y)
JL42:ヒースロー 08:35→羽田 07:25 (C/Y)
JL44:ヒースロー 18:30→羽田 17:20 (F/C/Y)
羽田空港のファーストクラスエントランスとラウンジで始まる特別な旅
JALファーストクラスの特別な旅は、羽田空港の「ファーストクラスエントランス」から始まります。この専用エントランスは、一般の利用客とは完全に分離されたプライベート感あふれる空間で、最初の一歩から特別な体験を提供します。
空港到着後すぐに専用チェックインカウンターで手続きが可能。こちらはJAL運航便ファーストクラスを利用する搭乗者しか利用することが出来ず、待ち時間もほとんどなくスタッフによる丁寧な案内でストレスなく進行します。チェックインが完了すると、エントランス内の専用保安検査場を通過。この保安検査場は混雑が少なく、スムーズな動線でわずか数分で完了します。保安検査場を抜け、出国審査を済ませると目の前に広がる国際線セキュリティエリアです。この動線が、JALファーストクラスならではの快適さと特別感を象徴しています。
JALファーストクラスラウンジでは、搭乗前の時間を非日常のひとときに変えてくれる最高級の設備とサービスが待っています。デザインを手がけたのはインテリアデザイナーの小坂竜氏によるもので、「モダンジャパニーズ」と「room to room」という2つのコンセプトに基づいて設計されています。木材や和紙、石材などの素材が温かみのある空間を演出し、日本らしい美意識と現代的な快適性が融合。各エリアは用途に応じて柔らかく仕切られており、一人ひとりが自分に合った過ごし方を選べるよう工夫されています。
ラウンジの食事も一流の内容が揃っており、モバイルオーダーにて注文が可能。象徴的なのは寿司職人がその場で握る新鮮な寿司を提供。季節のネタを使用した寿司は、訪れるたびに新たな味わいを楽しめます。ほかにもフライト前からメニューにある贅沢な食事が可能です。
ドリンクメニューも豪華で、シャンパン「ジョセフペリエ」やウィスキー「響」「山崎」といった高級酒がラインナップされています。これらの特別な一杯が、フライト前の時間をさらに格別なものに変えてくれます。
さらに、搭乗前にリフレッシュできる広々としたシャワールームも完備されています。シャワールームにはアメニティが用意されており、リラックスした気分でフライトに備えることができます。また、リラクゼーションエリアにはマッサージチェアが設置され、心身ともにリフレッシュするのに最適です。
羽田空港のファーストクラスエントランスとラウンジは、JALファーストクラスの旅の特別感を一層引き立てる場所です。搭乗前から始まる贅沢な体験は、JALならではの「おもてなし」の精神を体現しています。これこそが、JALファーストクラスを選ぶ理由の一つと言えるでしょう。
極上のフライト体験|A350-1000ファーストクラスのすべて
いよいよ搭乗時間が近づき、ファーストクラス専用の優先搭乗「GROUP1」で搭乗開始を待ちます。この専用搭乗は、JMBダイヤモンド会員/JGCプレミア会員やワンワールドエメラルドステータスメンバーとも共有されるため、混雑することもありますが、ファーストクラスの特別感は健在です。
待ちに待ったJAL最新機材A350-1000への搭乗です♪搭乗開始とともに搭乗します!
ファーストクラス専用の優先搭乗「GROUP1」でいち早く機内に進むと、目の前に広がるのは最新機材A350-1000のファーストクラスキャビン。扉を抜けた瞬間に見える「鶴丸エンブレム」が、これから始まる贅沢な時間を予感させてくれます。
JAL A350-1000 ファーストクラス座席
JALの最新鋭機材であるA350-1000のファーストクラスは、キャビンに足を踏み入れた瞬間、最新のデザインと広々とした空間に圧倒されることでしょう。
新型機材A350-1000に搭載された新たなファーストクラスと初対面!今回は最前列の1Aを確保♪これまでの航空体験を一新する革新的な座席とシートマップを提供しています。
JALのA350-1000に搭載されたファーストクラスの座席は、初めて見て「ひっっっろ!!!」と驚きを隠せず、これまでの概念を覆すほどの快適さを提供します。
その広々としたスペースと最新設備に、初めて搭乗した瞬間から「これが新しいファーストクラスか…」と感動しました。
シート幅最大123cm、シートピッチ211cmと、従来のJAL SUITEと比較して約1.3倍の広さを実現。この広々とした空間は、座った瞬間から非日常の特別感を味わわせてくれます。
座席には43インチの4K個人モニターが設置され、映画やドラマなどの機内でのエンターテインメントやA350に搭載されている機外カメラから見る外の景色、フライトマップなどが見る事ができます♪個人モニターも従来のファーストクラス「JAL SUITE」では、23インチでしたので非常に大きく驚きを隠せませんでした。
エンターテインメントシステムを利用する際は、世界初のヘッドレスト内蔵のスピーカーにより、ストレスフリーに映画や音楽を楽しむことができます。
もちろん機内で提供されるBANG & OLUFSEN製ヘッドホンや自身のワイヤレスイヤホンをBluetooth接続して利用することも可能です♪
エンターテインメントシステムや照明はタブレット型コントローラーで操作可能。。もちろん手にもって操作することも可能です♪
また、ワイヤレス充電やAC電源コンセント、USB Type-A、USB Type-Cポートも複数個所に完備されており、複数のデバイスの充電も容易です。
最近はスマホだけでなく、スマートウォッチやWi-Fiルーター、パソコン等複数のデバイスの充電が必要な部分を十分に活用できる点は非常にありがたいです。
新型シートはプライバシー性も抜群です!各座席は高さ約157cmの仕切りで囲まれており、扉付きの個室型で扉を閉めることで完全なプライベート空間が確保されます。この設計により、他の乗客の視線を気にすることなく、リラックスした時間を過ごすことができます。シートはフルフラットにリクライニング可能で、専用のマットレスパッドを使用することで、高級ホテルのような寝心地を提供します。長時間のフライトでも快適に過ごせるこの設計は、ビジネス利用だけでなく、贅沢な休暇にも最適です。
A350-1000のファーストクラスは、1-1-1の配列で各列に3席、全6席が配置されています。プライバシー性が高く、まるで空の上のスイートルームのような空間を提供します。
窓側席は外の景色を楽しめるだけでなく、より高いプライバシー性を確保できます。初めてのファーストクラス搭乗で特別な体験を求めるなら、窓側席を選ぶことで、より一層の満足感を得られるでしょう。A350-1000のシートマップは、JAL公式ウェブサイトで確認できるだけでなく座席指定も可能です。
座席配置は、向かって左側の通路から1A-1D.2A、向かって右側の通路から1K.2G-2Kが配置されています。
1Aから見た1D席。無理して覗けば目線に入りますが、普通にしているとほかの搭乗客と目線が合うことありません。
ファーストクラス座席の専用扉を閉めることで個室空間となり、隣の利用者も客室乗務員の動きもほとんどシャットアウトされます。
座席をフルフラットにするとダブルベッドと勘違いしそうなほど広くて快適な空間です。仮眠どころか、熟睡できそうです。
1Kから見る通路。完全にプライベートルームです。ご覧のようにどの座席でも完全にプライバシ―を保てるようになっています。
ファーストクラスの座席数は6席と限られているため、希望の席を確保するには早めの予約が重要です。
お一人での移動には1Kや2A、お二人での移動には1A/1D、2G/2Kを選択することをお勧めします。
ファーストクラスの座席が時には「空飛ぶ個室レストラン」、時には「空飛ぶ書斎」、時には「空飛ぶベッドルーム」まるで利用者の思うがままに順応する素晴らしい座席・素晴らしい部屋となっています。この革新的な座席は、長時間のフライトでも疲れを感じさせず、まさに空の上のスイートルームと呼ぶにふさわしいものでした。
JAL ファーストクラスのアメニティと機内サービス
JALの最新鋭機材であるA350-1000型機のファーストクラスでは、機内サービスとアメニティが一新され、より快適で豪華な空の旅を提供しています。
ファーストクラスのアメニティキットは、福祉実験カンパニー「HERALBONY(ヘラルボニー)」とのコラボレーションによるオリジナルデザインが採用されています。
アメニティキットには、以下のアメニティが入っていました。
- 歯ブラシ
- モイスチャーマスク
- マウスウォッシュ×2
- ヘアブラシ
- 耳栓
- アイマスク
- ポケットティシュ
- リップクリーム
- ハンドクリーム
- JAL特製USB充電ケーブル
また、資生堂の高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」や「SHISEIDO MEN」のスキンケア製品も含まれており、機内でのスキンケアをサポートします。
ただ、ファーストクラス用の洗面所には、ハンドクリーム等も用意されているため、ホテルに持ち帰り滞在中に利用することをお勧めします。
また、機内での快適な睡眠をサポートするため、オーガニックコットン100%のリラクシングウェアが提供されます。日本が世界に誇るデザインオフィス「nendo」とのコラボレーションによるオリジナルデザインでです。着心地素晴らしいですが、このリラクシングウェアは保温性が高く、非常に暖かく過ごすことができます。
機内での休息はもちろんのこと、滞在先のホテルや持ち帰って自宅で利用する事も出来る非常に素晴らしいウェアになっています。
A350-1000型機では、高速かつ安定した機内Wi-Fiサービスが提供されています。ファーストクラスの乗客には無料で提供されており、メールの送受信やウェブブラウジングなど、多様なインターネット利用が可能です。接続手順も簡単で、座席に設置されたタッチパネルの案内に従うことで、数ステップで接続が完了します。また、A350-1000は地上走行中から機内Wi-Fiサービスが利用できる点も素晴らしい点です。
機内食とドリンクの楽しみ-洋食コースとアラカルトメニュー-
JAL A350-1000のファーストクラスで提供される洋食コースは、東京北品川にあるミシュラン三つ星レストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフが監修したメニューです。上空とは思えないほど繊細で洗練されたフルコースを堪能できます。
・アミューズブーシュ(お通し)
搭乗後まもなく提供されるのは、軽い一口サイズのアミューズブーシュ。シャンパン「シャンパーニュ サロン 2013」とのペアリングを意識して作られた品々は、食事への期待感を一層高めてくれます。
スタートは、山羊乳のバヴァロア
スターターとして登場するのは、山羊乳のバヴァロア。クリーミーで滑らかな食感とともに、山羊乳特有のほのかな味とオリーブオイルが口の中で広がり、食事の幕開けを華やかに演出します。
・オードブル:タコのコンフィ スミイカと水ナス 完熟梅のソース /ムール貝と鮑のフリカッセ
それぞれの食材が持つ自然な風味を最大限に引き出した二種類のオードブル。タコとスミイカには完熟梅の酸味が絶妙にマッチし、爽やかな印象を与えます。一方、ムール貝と鮑のフリカッセは、濃厚でコクのある味わいが楽しめます。
・メインディッシュ:クエのデュグレレ ペルノ酒風味
袋を開けた瞬間に香りが広がり、魚の柔らかな身質とペルノ酒の独特な風味が絶妙に調和しています。
・メインディッシュ:和牛フィレ 赤ワインとグリーンペッパーソース 菊芋のグラタン
ジューシーな和牛フィレ肉に、赤ワインとグリーンペッパーのソースが絡み合い、菊芋のグラタンがアクセントとして加わる贅沢な一皿。
・デザート:栗のガトー
最後のデザートは、秋の味覚を堪能できる栗のガトー。上に乗ったサクサク触感と濃厚な栗の甘みが、食事の締めくくりにふさわしい一品です。
アラカルトメニューの豊富さ
ファーストクラスでは、コース料理に加えていつでも注文可能なアラカルトメニューが提供されます。その中でも特に印象的だったのが以下のアイテムです:
・各種チーズの盛り合わせ
ワインとの相性が抜群の厳選されたチーズ。
・串盛り合わせ
日本の味を空の上で楽しめる「焼き鳥」は、アラカルトメニューの中でも特に人気があります。タレと塩、それぞれの味が楽しめるのもポイント。ほっとするような和の風味が、海外旅行中の日本人乗客にも好評です。
・サーモンいくら丼
夜食にもぴったりな軽食として登場するのが、この「サーモンいくら丼」。一粒一粒が輝くいくらと脂の乗った鮭が、炊きたてのご飯の上にたっぷりとのせられています。優しい味わいが心を癒す一品です。
・トリュフのオムレツサンド
トリュフの芳醇な香りとふわふわのオムレツが絶妙に調和した贅沢な一品。
ドリンクの贅沢なセレクション
JALファーストクラスでは、ドリンクメニューにも妥協がありません。
提供されるシャンパン「シャンパーニュ サロン 2013」は、果実味豊かな味わいとキリッとした後味が特徴で、どんな料理とも相性抜群です。
その他の注目ドリンク:
赤ワイン:シャトー・ラグランジュ 2017/重厚感と果実味のバランスが絶妙な一本。
白ワイン:アメリア シャルドネ ヴィーナ イ トロ 2022/爽やかでフレッシュな味わいが印象的なシャルドネ。
ウイスキー:サントリーウイスキー 響100周年/まろやかな口当たりと芳醇な香りが楽しめる一杯。
ノンアルコールスパークリング:アランミリア スパークリング グレープジュース ミュスカデル/アルコールを控えたい方でも楽しめる、華やかな風味のスパークリングジュース。
特別な空のダイニング体験
JAL A350-1000のファーストクラスで提供される機内食とドリンクは、一流レストランさながらのクオリティ。洋食コースのフルコース、アラカルトメニュー、そして厳選されたドリンクのセレクションが、空の上での特別なダイニング体験を演出します。次の旅ではぜひ、JALファーストクラスの機内食を味わってみてください。
到着後のサービス
2024年11月現在、JALの東京(羽田)=ロンドン(ヒースロー)便は、運航便の中でも最長フライトのひとつで、約13時間超のフライトタイムを誇ります。しかし、ファーストクラスの快適な座席とサービスのおかげで、長時間のフライトでも疲労を感じにくく、到着時にはまだ余裕を持てるほどです。
到着後も、ファーストクラス独自のサービスが旅の最後まで特別感を演出します。
到着後の入国審査
現在、JALファーストクラスではFast Track(入国審査優先レーン)の提供はありませんが、日本国籍を持つパスポートであれば自動化ゲートを利用可能です。これにより、混雑した通常レーンを避け、簡単かつ迅速に入国審査を完了できます。
自動化ゲートを初めて利用する方にもわかりやすい案内が空港内に表示されており、迷う心配もありません。
優先荷物返却|待ち時間を最小限に
ヒースロー空港到着後、ファーストクラスの乗客は優先的に荷物を受け取ることができます。このサービスにより、長時間のフライト後でも荷物を待つストレスが軽減され、スムーズに次の移動に進むことができます。
到着後も続くJALのおもてなし
到着後のサービスはシンプルながらも効率的で、JALファーストクラスの旅を最後まで快適に締めくくります。荷物の優先返却やスムーズな入国審査が、移動のストレスを軽減し、到着後のスケジュールをスムーズに進める手助けをしてくれます。
ロンドン到着後、空港から市内へのアクセスも便利で、早速観光やビジネスの予定を始められる理想的な時間設定です。特別な旅の締めくくりとして、JALファーストクラスの独自のサービスが最後まで心地よさを提供してくれることでしょう。
ファーストクラスの予約方法と有償搭乗・特典搭乗の違い
JALのA350-1000型機によるロンドン線ファーストクラスの予約方法には、有償搭乗と特典搭乗の2種類があります。それぞれの特徴と違いを詳しく解説します。
今回私は、普通運賃(ブッキングクラス/F)を利用してファーストクラスを確保しました。
- 有償搭乗|確実な予約と高いマイル積算率
予約方法: JALの公式ウェブサイト、JALの予約センターまたは、旅行代理店等を通じて予約が可能です。最新の運賃情報や空席状況を確認しながら、希望のフライトを選択できスムーズに予約が出来ます。
運賃とサービス: 有償搭乗では、購入した運賃クラス(F・A)に応じて変更・キャンセル時の手数料が異なります。マイルの積算率は150%となっています。
<メリット>
確実な予約確保: 有償での購入により、希望する日時のフライトを確実に予約できます。
マイル積算: ファーストクラスであれば、150%のフライトマイルが積算され、将来の特典航空券やアップグレードに利用できます。
<デメリット>
ファーストクラスの運賃は往復約350万円と非常に高額なため、予算に大きな影響を与える可能性があります。
- 特典搭乗
予約方法: JALマイレージバンク(JMB)の会員が、貯めたマイルを使用して特典航空券を予約できます。予約はJALの公式ウェブサイトや予約センターで行えます。
必要マイル数: ロンドン線のファーストクラス特典航空券に必要なマイル数は、シーズンや空席状況により8万マイル~11万マイルと変動します。必要マイル数は「ディスカウントマイルキャンペーン」などで割引される場合もあります。
メリット
<費用の節約> マイルを使用することで、高額な運賃を支払うことなくファーストクラスを利用できます。
<柔軟な予約> 特典航空券は片道から予約可能であり、旅程の柔軟性が高まります。
デメリット
<空席の制限> 特典航空券用の座席には限りがあり、特に繁忙期には予約が難しい場合も。
<変更・キャンセル手数料> 特典航空券の変更は不可。キャンセルには手数料がかかり、再予約時には再び空席を探す必要があります。
有償搭乗は、確実な予約と高いマイル積算率を重視する方におすすめ。一方、特典搭乗はマイルを有効活用し、高額な運賃を節約したい方に最適です。
いずれの方法を選んでも、JALファーストクラスならではの最高水準のサービスを楽しめます。
旅行の予算やマイル残高、旅程の柔軟性を考慮し、自分に合った方法で予約を確保しましょう。ファーストクラスの特別な体験が、きっと忘れられない旅の思い出となるはずです。
まとめ:JALファーストクラスでのラグジュアリーな旅
JALのA350-1000型機で提供されるロンドン線のファーストクラスは、最新の技術とおもてなしが融合した究極の旅を体験させてくれました。
また、初めての有償ファーストクラス搭乗という特別な体験を通じて、以下のような感想を得ました。
<座席と機内サービス|プライバシーと快適性の極み>
座席:扉付きの個室型シートのプライバシーと快適性は、これまでの飛行機の概念を覆すものでした。自身の好みに合わせて自由自在に変化してくれる座席は、上質な空間が整っています。
機内サービス:専任の客室乗務員による気配りと、細やかなサービスはJALならではの一流そのもの。飲み物や食事のリクエストにも柔軟に対応してくれるのが印象的でした。
<機内食の豪華さ|一流レストランを超える味わい>
洋食コースの繊細な味わいと豊富なアラカルトメニューは、空の上とは思えないクオリティでした。特に洋食コースメニューは、非日常の贅沢を存分に楽しむことができました。
<出発前後のスムーズな移動|特別感と快適さ>
羽田空港ファーストクラスエントランスやラウンジの高級感あふれる設備とサービスが、フライトへの期待感を高めてくれました。
ロンドン到着後のスムーズな優先荷物サービスにより、旅の始まりと到着を快適にスタートできました。
<有償搭乗と特典搭乗の選択肢|目的に応じた選択肢>
有償搭乗は、確実な予約と高いマイル積算率が魅力。特に繁忙期や希望日程がある場合には、確実性を重視したい方に最適です。一方、マイルを使った特典搭乗は、費用を抑えつつファーストクラスを体験したい方におすすめ。必要マイル数に応じて柔軟に計画を立てられるのもポイントです。
<JALファーストクラスで次の旅を計画しよう>
JAL A350-1000型機のファーストクラスは、ラグジュアリーな空の旅を提供する究極の選択です。一度体験すると、その特別感と快適さが忘れられない思い出になることでしょう。
次の旅行計画を立てる際、有償搭乗や特典搭乗を活用して、ぜひJALファーストクラスの世界を体験してみてください。JALの公式サイトをチェックして、次の贅沢な旅を計画してみてはいかがでしょうか。
<JAL公式サイト>