JALで行くマレーシア・クアラルンプール！ビジネスクラスはどんな座席？

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。

海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか？

絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。

今回はマレーシア・クアラルンプール直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。

JALクアラルンプール直行便は成田から1日1便！（JL723/JL724）

マレーシア・クアラルンプール国際空港へJAL直行便が飛んでいる空港は2024年3月現在成田空港から発着しています。

まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。

日本発は、午前中に出発するダイヤ、クアラルンプール発は夜に出発するダイヤが組まれています。

日本発は約7時間、クアラルンプール発は約7時間の飛行時間です。

クアラルンプール発のJAL724便は、機内泊となる深夜便フライトとなります。

また、JAL723/724便はアメリカン航空（AA8415/AA8416）、マレーシア航空（MH9117/MH9118）、スリランカ航空（UL3355/UL3356）、ハワイアン航空（HA5374/HA5375）、ウエストジェット航空（WS5934/WS5927）、アラスカ航空（AS7342/AS7343）とのコードシェアを行っています。

マレーシアにはワンワールドアライアンス加盟のマレーシア航空があり、マレーシア・クアラルンプール国際空港から先の乗継に対応しています。

コードシェア便一覧

マレーシア航空

東京＝クアラルンプール線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは4173マイル（125％積算の場合）、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で9598マイルが獲得できます。FLY ONポイントは6659FLY ON ポイント（125％積算の場合）です。

クアラルンプール線を特典航空券にて搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル40,000マイル（片道）～PLUS最大マイル数が200,500マイルです。

ビジネスクラスの座席はフルフラットシート「JAL SKY SUITEⅡ」/「JAL SKY SUITE」が搭載！

クアラルンプール線には夏ダイヤ（2024/10/26まで）は、ボーイング767-300ER（SS6/JAL SKY SUITE Ⅱ）、冬ダイヤ（2024/10/27から）はボーイング787-9（SS9/JAL SKY SUITE）という機材で運航されています。

JAL SKY SUITE Ⅱ　ボーイング767-300ER（SS6）

JAL SKY SUITE Ⅱは、シート幅とベッド幅は最大約52cm、ベッド長は「JAL SKY SUITE」よりも大きい最大約200ｃｍとなっています。個人用モニタは15.4インチです。

SKY SUITEより個室感は劣りますが、窓側席（一人席）を利用するとほぼ隣の人は気になりません。

エアウィーヴとは違いますが、大きめのクッションが用意されており快適なフライトを約束してくれます。

「SKY SUITEⅡ」では全席に設置されている小物入れの収納力はピカイチ♪

500ミリペットボトルはもちろん、携帯電話やパスポートなども簡単に入る収納力はとても便利です。

通路側に座席がある席（奇数列A席・D席・K席/偶数列G席）は肘掛が下にスライドする仕組みになっています。

就寝時は座席幅以上に広く寝る場所を確保できます。私のように横幅が広い方は座席が通路側に向いている席を利用することをお勧めします。

JAL SKY SUITE  ボーイング787-9（SS9）

「JAL SKY SUITE」は、主要幹線に投入されているボーイング777-300ER（SS7）と同等の座席シートを設置しており、全席通路アクセス、就寝時はフルフラットベッドになるなどビジネスクラスでは最高峰の設備で、一回り小さいファーストクラスと言っても過言ではありません！

座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。

ボーイング787機材ですので、特別エンタテイメントサービス「SKY MANGA」が展開されており機内で電子漫画を読むことも可能です。

ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です！

JALクアラルンプール線のビジネスクラスはどのようなサービス？

JALクアラルンプール線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか？

クアラルンプール線は約5～7時間の中距離フライトに分類され、サービスはハワイ・デリー・東南アジア路線タイプでの提供です。

なお、JAL724便は機内泊の深夜便フライトなので、一部サービスが異なります。

機内の楽しみの一つ機内食は出発便によって異なります♪そしてアメニティは？

クアラルンプール線日本発メニューでは、和食は東京銀座「蓮 三四七」の三科惇氏、洋食は西麻布「L’Effervescence」のグランシェフ 生江史信シェフが監修する献立です。

メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。出発後ちょうど昼食時間帯なので食事にはちょうどいいですね♪

洋食は、前菜とメインディシュ、デザートの３プレートを頂く事になります。

メインの機内食を頂いた後は、好きな時にチーズセレクションとJALオリジナル麺が頂けます。

チーズの盛り合わせは、3種類程度のチーズが提供されます。

味噌で漬け込んだチーズなど時々興味深い味のチーズが出てくる時もあるので、チーズ好きの方は楽しんでみてはいかがでしょうか？

JALオリジナル麺は、うどんですかい・そばですかい・らーめんですかい・ちゃんぽんですかいの4種類から3種類が搭載されています。

マレーシア・クアラルンプール国際空港到着前には、いなりずし又はアイスクリームの提供があります。

機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP：ビジネスクラスで確認は必須です！

機内泊・深夜便フライトは専用の機内食の提供

マレーシア発のJAL724便は機内泊となる深夜便フライトとなります。

そのため、通常離陸後1時間ほどで提供されるメインの機内食は着陸約2時間前程に提供されます。

成田行では、離陸後1時間後に希望者向けに簡単なおつまみと飲み物、JALオリジナル麺が提供されますが、機内は睡眠時間を確保したい人向けに暗くなっています。

この食事を頂いた後は朝食までゆっくり寝かしてもらいましょう！

なお、ゆっくり寝たい人向けに機内食を頂かないという選択肢もありますがYujiは絶対に頂きますｗ

深夜便のメインディッシュは、和食・洋食の選択が可能です♪

再度のご案内ですが機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP：ビジネスクラスで確認は必須です！

機内・滞在先でも使えるアメニティセットはどんなもの？

機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。

マレーシア・クアラルンプール線では、JAL特製のアメニティセットが提供されます。

外枠にはJALのロゴがでかでかと表記されていますが、袋を外すとビジネスクラスのマットと同様のデザインバックになっています。

アメニティの中には歯磨きセット、モイスチャーマスク、耳栓、アイマスク等が入っています。

機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです！

利用後のバックは小物入れに重宝しており、ロゴ等も表記されていないので普段使いにも最適です♪

出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪

ビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です！

成田空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。

マレーシア・クアラルンプール国際空港では、「Malaysia Airlines Golden Lounge Satellite」が指定ラウンジとなっています。

また、マレーシア航空の「ゴールデンラウンジ」も利用可能です。

ただし成田・クアラルンプール空港共にかなりの利用者がいるため、夜間便利用時は利用時間に制限がかかる場合がありますので、十分注意が必要です。

コロナウイルスに伴う出入国対応は？

新型コロナウイルスに伴い、国際線の利用が非常に厳しくなっていましたが、マレーシアとの出入国はどのようになっているでしょうか？

マレーシアは、2022年8月1日以降ワクチン接種状況にかかわらず検査及び隔離は不要となりました。

日本への帰国の際には、入国制限はありません。

まとめ：クアラルンプールを楽しむためにも快適なフライトのチョイスを♪

今回はマレーシア・クアラルンプール国際空港線に投入されていますビジネスクラスを写真や経験からご紹介しました。

皆さんもマレーシア・クアラルンプールを楽しむためにも、快適なフライトをチョイスして旅や仕事に花を添えてみてはいかがでしょうか？

クアラルンプールへ出かける際の航空券は、日本航空 国際線航空券から購入できます。

ホテルやオプショナルツアーもセットに購入を検討している方はJALPAKの「アジアへの海外旅行　Ｘ　ＪＡＬパック」で様々なプランが用意されています。

アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか？

JALPAK公式サイトはこちらから↓