トラベルライター「Yuji」が飛行機や空港の話、旅行記諸々を書き綴ってます。

【宿泊記】オークラ最上級ブランド「ヘリテージ」を体験-The Okura Tokyoヘリテージウィング-

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普段は新幹線を通勤電車のように利用し、休みは飛行機で各地を飛び回る。 旅行記や旅行情報をお伝えするだけでなく、移動の苦を楽にするために様々なお得&便利情報をお伝えしていきます。⇒詳しいプロフィールはこちら
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「伝統と革新」をコンセプトに開発された新ホテルはどんな感じ?

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。

2019年9月12日、建て替え工事で営業を休止していたオークラ東京が「The Okura Tokyo」として再出発しました。

海外各地に展開している「プレステージ」に加え、新たに創設された最上級ブランド「ヘリテージ」のダブルブランドを運営し、ホテルオークラのフラッグシップホテルとして新たに船出した「The Okura Tokyo」。

今回は、最上級ブランド「ヘリテージ」を体験すべく、「The Okura Tokyo」の「Heritage Wing」に宿泊してきました。

その模様をお送りしていきます。

 

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ヘリテージ側ロビーは旧本館「平安の間」の壁画装飾が御出迎え。

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(ロビー)

今回は、浜松町からタクシーにて「The Okura Tokyo」へ。

「The Okura Tokyo」のヘリテージ棟に到着し、ロビーへと足を進めると、横長のロビーの上に掲げられた壁画装飾が御出迎えしてくれます。

こちらは、旧オークラ東京の宴会場「平安の間」の壁画装飾を移設したもの。様々な所に旧オークラ東京の伝統がちりばめられており、昔のオークラ東京を知る方はどことなく懐かしさを感じながら利用する事もできるのではないかと思います。

 

ロビーには、椅子に座ってチェックインできるスペースが2か所。落ち着いた雰囲気でチェックインを進めて貰えます。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(ロビーサイド)

チェックインテーブルと反対側には間仕切りの裏にライブラリースペースが用意され、待ち合わせなどに利用できるようになっています。

こちらは、宿泊者の方が利用する事を想定して手前に見えるロープで一般の方は利用できないようになっており、スタッフがその都度案内しています。

 

今回は、午前中に到着したのでチェックインまで時間がありました。

荷物を預けて所用を済ませます。

 

プレステージ棟のロビーにはオークラ東京象徴が随所にちりばめられています

The Okura Tokyo(オークラ東京)ロビー

オークラ東京旧本館にあったロビーはプレステージ棟のメインロビーに忠実に再現されており、「オークラ・ランターン」や「梅小鉢のテーブル・イス」・「麻の葉紋の木組み格子」が御出迎え。

旧オークラ東京の建て替えが発表された際、取り壊しを惜しむ声、反対する声が相次いだためニュースなどで聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

閉館後1ヶ月以上の綿密な調査を行い、寸分違わず忠実に再現しているとの事でした。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ロビー

オークラ東京を利用してきた方はもちろんの事、利用した事の無い方も何処となく懐かしい雰囲気を感じる事が出来る場所になっています。

 

今回は「ヘリテージコーナー(ビューバス)」に宿泊。

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(客室)

所用を済ませた後ホテルに戻り、チェックイン。

今回もOneHarmony特典の「客室ワンランクアップグレード」をして頂き、「ヘリテージコーナー(ビューバスタイプ)」をアサインして下さったようです。

ヘリテージルームは一般客室でも約60㎡あり、都内のホテルとしてはかなり広い客室設計になっています。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(ベッド)

角部屋という事で、2面に広がる窓が開放感を更に引き立たせてくれています♪

ベッドはキングタイプ/ツインタイプの2つがあり、こちらはキングタイプの部屋。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(ベッドサイドテーブル)

ベッドサイドのテーブルには、電話とタブレット端末。

「The Okura Tokyo」の客室では、アラームだけでなく照明や空調、ブラインドにおいてもタブレット端末にて操作して調整できるようになっています。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(ソファー)

ベッドの横にはソファーとイスが並んでいます。

エキストラベッドは利用できませんが、こちらのソファーでも寝れそうな感じです(笑)

テーブルには茶菓としてリーフパイが用意されています。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(テーブル)

反対側には、簡単な作業や打ち合わせが出来そうなテーブルも完備。

この椅子の座り心地が良く、Yujiはこちらに、連れはソファーで座って過ごす事が多かったです。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(テーブルソケット)

テーブル横には、世界各国のコンセントサイズに対応可能なソケットが2か所。

USB充電口も2か所用意されており、PC充電や携帯・タブレットの充電もこちらで可能で、インバウンド向けの対応もしっかりしています。

 

ヘリテージ宿泊時はミニバーは無料。ミネラルウォーターは非常に助かる♪

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(ミニバー)

ヘリテージウイング宿泊者の場合、ミニバーは全て無料。

冷蔵庫には、ビール(プレミアムモルツ・サッポロ黒ラベル・一番搾り・アサヒスーパードライ)、ソフトドリンク(コカ・コーラゼロ・ポカリスエット・ペリエ・オークラオリジナルマンゴージュース)とミネラルウォーター(The Okura Tokyo仕様)が用意されており、冷やしていないミネラルウォーター(南アルプスの天然水)が用意されています。

まだまだ残暑が厳しい折、出かけるときにミネラルウォーターを持っていけるのは非常に助かります。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(コーヒーメーカー)
The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(コーヒー・紅茶・煎茶)

コーヒーメーカーは、NESPRESSO エッセンサ ミニ。カプセルも3種類6個用意されています。

ティーパッグも3種類6個、緑茶が1種類2個、コルク抜きも完備されている点は部屋でゆっくり過ごすYujiにとってはGoodです♪

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(カップケース)
The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(グラスケース)

グラスもティーカップ、エスプレッソカップ、ワイングラスにソフトドリンク用グラスも完備されていました。

なお、The Okura Tokyoのパンやケーキを販売している「シェフズガーデン」からの持ち帰り時は、スプーンやフォークを用意してもらう事をお勧めします。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング(アメニティボックス)

外国人向けにオークラ特製の巾着袋、扇子、折り紙や紙風船などが入った朱塗りの化粧箱も用意されていました。

 

気になるウエットエリアは?

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイングウエットエリア(洗面台)

続いては、ウェットエリア。

洗面台は、2つ完備でどちらか一方が使っていると使えないという状態を排除。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイングウエットエリア(アメニティ)

洗面台の中央には引き出しがあり、中には各種アメニティが用意されています。

ヘアブラシや髭剃り、歯ブラシはもちろんの事、マウスウォッシュや木曽檜歯磨きジェルなども用意されていました。

また、バスソルトやしっかりとしたボディタオルがある点も好印象です。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイングウエットエリア(浴室)

今回宿泊した部屋はビューバスタイプの部屋だったため、バスタブにつかりながらも都会の景色、そして夜は夜景が堪能できます。

バスタブにはジェットバスも完備されており、用意されているバスソルトを入れて湯船につかれば疲れもしっかりとれますね。

シャワーはヘッドシャワーとレインシャワーが選択でき、水量はばっちり!

レインシャワーでも冷たい水が流れてくる事が少ないのが印象的でした。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイングウエットエリア(浴室)

バスタブにピントが合っていますが、バスタブ越しの都心の景色はこんな感じ。

国会議事堂が遠目に見ながらゆっくりと湯船につかれます。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイングウエットエリア(サウナ)

浴室には別に小部屋が用意されており、こちらはスイッチを入れるとスチームサウナに。

湯船とサウナを楽しみながら疲れを体から出すことが出来る点は非常に良いと感じました。

 

ヘリテージウイング宿泊者はクラブラウンジが利用可能。

The Okura Tokyo(オークラ東京)ホテルラウンジエントランス

ヘリテージウイング宿泊者は、プレステージタワー37階に設置されている「クラブフロア」を利用出来ます。

クラブフロアはヘリテージウイング・クラブフロア宿泊者が利用できるので、時間帯によってはかなり混雑している事もあります。

入室時はスタッフに部屋番号と名前を伝えて入室しましょう。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ホテルラウンジ室内

座席は、2人で1テーブル、4人で1テーブルなど様々な宿泊者にあわせて用意されています。

飲み物や軽食はセルフサービスで、好きなテーブルを確保して利用しましょう。

The Okura Tokyo(オークラ東京)ホテルラウンジフードバー
The Okura Tokyo(オークラ東京)ホテルラウンジフードバー

日本のオークラブランド初めてのクラブラウンジという事で、非常に期待していましたが、過度な期待は禁物です。

パンやサラダ、果物などが少々置かれています。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ホテルラウンジ東京タワーサイド
The Okura Tokyo(オークラ東京)ホテルラウンジ風景

近くには東京タワー、遠くにはスカイツリーが見える景色はゆっくりと眺めてみたいと思いますね。

夜になると東京の夜景が一望でき、夜景を肴にお酒を頂けるのも乙なものです♪

 

朝食は、5か所からチョイスが可能♪

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング限定朝食「ヌーヴェル・エポック」

ホテルステイの醍醐味の一つである「モーニング」

ヘリテージウイング宿泊者は、「ヌーヴェル・エポック」・「山里」・「オーキッド」・「クラブラウンジ」・「ルームサービス」の5か所からチョイスできます。

お勧めしたいのは「ヌーヴェル・エポック」。

男性はジャケット着用が必須となりますが、こちらで頂く朝食はめちゃめちゃ美味かった!

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)ヘリテージウイング限定朝食「ヌーヴェル・エポック」フレンチトースト

是非皆さんにもホテルオークラ伝統のフレンチトーストが頂けるコース料理を是非楽しんで頂きたい!そう思う朝食でした。

ただし、男性の方にとっては若干物足りないかもしれません。

Yujiは大食漢なので特にそう思ってしまいました

Yuji

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)朝食レストラン「オーキッド」

そんな時には、レストランのはしごも可能。

ブッフェスタイルはオーキッドで頂けます。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)朝食レストラン「オーキッド」

こちらは、全客室利用が可能なレストランとなっているため土日の混雑は必至。早めの入店や予約をお勧めします。

朝食については、別記事にて詳細をお送りしています。こちらも併せてご確認ください。

-The Okura Tokyo-5か所の朝食、何処がお勧め?

気になるお値段は?

The Okura Tokyo(オークラ東京)

今回宿泊した「The Okura Tokyo」、気になるお値段はいくらでしょう。

ヘリテージウイング「コーナーキング」のお部屋タイプの場合、2名1室あたり¥133,100-(税金・サービス料込)が通常料金となっています。

一人当たりで考えると約67000-というかなりハイクラスの宿泊料金です。※2019年9月24日現在、通常料金のインターネット予約は出来なくなっています。

開業記念特別プランなどの割引プランも発表されていますので是非ご自身の宿泊日に合わせて空室検索をされてみてはいかがでしょうか?

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まとめ:「The Okura Tokyo」は2回3回目と通って味わいを楽しめるホテル♪これからの進化が楽しみです♪

The Okura Tokyo(オークラ東京)

今回は、新たに開業した「The Okura Tokyo」ヘリテージウイングの宿泊記をお送りしました。

開業直後という事もあり、多くのオークラファンが訪れていた「The Okura Tokyo」。

そんな雑然とした中でも静かで落ち着いた空間でゆっくり過ごせる「ヘリテージ」は「はなれ」のような空間が生み出す特別感のあるステイ体験でした。

これから更に磨きをかけていくであろう「The Okura Tokyo」の今後が楽しみです♪

また次回は開業ブームが落ち着く年明け以降にお邪魔できればと思います。

皆さんも是非東京出張・観光に一度宿泊してみてはいかがでしょうか?

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