トラベルライター兼移動のプロ「Yuji」が飛行機や空港の話、旅行記諸々を書き綴ってます。

突然の転勤!?手軽な新幹線通勤を選ぶのか?家族を置いて単身赴任をするのか?

 
  2018/03/16
Yuji
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普段は新幹線を通勤電車のように利用し、休みは飛行機で各地を飛び回る。 旅行記や旅行情報をお伝えするだけでなく、移動の苦を楽にするために様々なお得&便利情報をお伝えしていきます。⇒詳しいプロフィールはこちら
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メリットだらけの新幹線通勤♪引っ越し難民回避の選択肢にも!

新幹線

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。

春の転勤シーズン、そろそろ内示が発表されている時期ではないでしょうか?

悲喜こもごもの中、引越しをするのか?単身赴任をするのか?選択を迫られているそこのあなた!場所によっては引越しも単身赴任も回避して新幹線で通勤をする方法もありますよ♪

特に今年は引越し業者の人手不足で引越し難民になる恐れもあり、新幹線通勤が更にメリットになる場合が考えられます。

Yujiも6年間新幹線で通勤している先輩として便利さを皆さんにお伝えしていこうと思います。

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新幹線通勤の必須アイテム新幹線定期「FREX定期(フレックス定期)」・「新幹線エクセルパス」とは?

 

皆さんもご存知の通り、鉄道には「定期券」という切符が発売されています。実は新幹線にも在来線同様「新幹線定期券」が発売されています。

JR北海道(北海道新幹線)・JR東日本(東北・上越・北陸新幹線)・JR東海(東海道新幹線)・JR西日本(山陽新幹線)では、通勤定期券を「FREX定期(フレックス定期)」、通学定期券を「フレックスパル」と呼び、JR九州(九州新幹線)では、「新幹線エクセルパス(通勤用・通学用)」と呼んでいます。

2018年3月1日より、東海道・山陽新幹線の規約が変更となり、各新幹線営業キロおおむね300キロを上限とした区間で発売されています。

東京・名古屋・新大阪を基準とした発売可能区間は以下の通りです。

 

東京

東海道新幹線:品川~豊橋(2018年2月までは浜松駅)駅間

東北新幹線:上野~福島駅間

上越新幹線:熊谷~燕三条駅駅間

北陸新幹線:安中榛名~上越妙高駅間

名古屋

東海道新幹線:小田原(2018年2月までは静岡駅)~新大阪駅間

山陽新幹線:(2018年2月までは対象外)新神戸~相生駅間

新大阪

東海道新幹線:浜松(2018年2月までは名古屋駅)~京都駅間

山陽新幹線:新神戸~三原駅間

ただし、東海道・山陽新幹線を除くJR各社境界駅をまたぐ新幹線定期券の発売は行われていません。

そのため、北海道/東北新幹線(新青森駅)、北陸新幹線(上越妙高駅)、東北/東海道新幹線(東京駅)、山陽/九州新幹線(博多駅)をまたいだ新幹線定期券の発売は別々に購入が必要となりますので定期券なのに割高な商品になってしまいます。

これは、新幹線特急券の各社間配分が無いための措置で、国鉄時代から発売されていた東海道・山陽新幹線以外では取り扱いをしないとJR側で決めているのではないかと考えられます。

 

新幹線定期も普通の定期券とほぼ同じ!

新幹線の定期券と言っても、在来線の定期券とほぼ同じものです。違う部分は特急券部分を含めた定期券代となる点だけです。

新幹線に乗車するには、輸送費に当たる「運賃」と速達性&設備費に当たる「料金」が必要になります。

手紙で例えるなら普通郵便の切手代が「運賃」、速達や書留扱いにする料金が「料金」になります。

そのため、在来線区間を含めた新幹線定期券を購入する事も可能です。

 

関東エリアだと、新橋~品川=三島~沼津の定期券で品川=三島間を新幹線「FREX定期」として購入が可能。

名古屋エリアだと、新所原~豊橋=名古屋の定期券で豊橋=名古屋を新幹線「FREX定期」として購入が可能。

大阪エリアだと、山陽線大久保~西明石=新大阪の定期券で西明石=新大阪を新幹線「FREX定期」として購入可能ですが、勤務地が大阪駅の場合でも新幹線駅(新大阪)までの定期券の購入が必要です。

 

新幹線定期券で利用できる座席は?グリーン車も使えるの?

 

新幹線定期券で利用できるのは、自由席のみなっています。

もし、指定席・グリーン車を利用する場合は新幹線定期券は利用できず別途乗車券・特急券を全額購入する必要があります。

そのため、全車指定席である東北新幹線の「はやぶさ」「こまち」や北陸新幹線の「かがやき」には乗車することが出来ません。

ただし、車掌が「運輸上支障がない場合」と判断した場合、指定席と自由席の差額を払って利用させて貰う事は可能です。

「列車内が混雑している」や「この先で指定席が埋まる可能性がある」等と車掌が判断した場合は断られますので、その際は諦めましょう。

 

なお、FREX定期券所持者向けにグリーン車が利用できるとくとくきっぷをJR東海では「フレックス用こだま号グリーン回数券」、JR東日本では「フレックス・グリーン料金回数券」という名称で発売しています。利用できる区間が限られていますがこちらを活用すれば空席のグリーン車が利用できるので快適に移動する事も可能ですよ♪

 

新幹線定期券はICカードに載せられない…(JR東を除く)

 

新幹線定期券を利用している中で一番の問題は「ICカード定期が利用できない」という点でしょう。(JR東日本の一部新幹線区間を除く)

在来線では当たり前のように出来る定期券のICカード化ですが、新幹線定期券ではJR東日本の一部区間以外利用できません。

JR東日本の一部区間は、首都圏エリアが東京~上越妙高/上毛高原/那須塩原駅間、仙台エリアが郡山~古川駅間、新潟エリアが長岡~新潟駅間です。

それ以外では、今でも昔懐かしの磁気券を利用しての利用が必要になります。

 

磁気券を利用する場合の難点が「出し入れする際に落とすリスク」です。

改札口に通した際取り忘れたり、パスケースにしまい忘れた。しまう際にしっかり入っていなかった等自分のミスで落とすリスクが増えてしまいます。

また新幹線の出口改札では基本的に切符が出てくることが無いため、FREX定期を通した所前の人に間違えて持っていかれそうになった事もあります。

全て経験談です…(苦笑)

ICカード化はJR各社に何とかして頂きたいと思いますが、無くさないためには我々利用者自身で気負付けないといけないですね…

 

 

気になる新幹線定期券の値段は?高いけど単身赴任よりは安くなる?

気になるのはやはり新幹線定期券の値段です。

東京=三島駅間の新幹線定期「FREX定期」で、1ヶ月87040円、3ヶ月で248050円です。

2018年3月より発売が開始された東京=豊橋駅間の場合、1ヶ月201340円、3ヶ月で573790円です。

値段が値段なので、新幹線定期には6ヶ月定期の設定はありません。値段だけを見ると相当高い印象を持つと思います。

 

単身赴任をした場合はどうでしょうか?

アート引越センターが調査した「単身赴任者の家計支出」の月平均の中央値は12~14万円との事。

この中には家賃や食費、会社への定期代も入っていると考えられます。

また、都心に単身赴任用の家を借りるとしたら場所に寄りますが月平均8万前後はかかるのではないでしょうか?

都心に近ければ近い程家賃も高くなり、安い家賃を取れば通勤時間が伸び、ラッシュの痛勤を味わう羽目になります。

もし、単身赴任代を新幹線定期に回すことが出来るのなら東京=豊橋は厳しくても、東京=三島間なんて楽々で通う事が出来るでしょう。

 

新幹線定期を購入したい!その時は?

新幹線定期券を購入する場合、切符売り場(みどりの窓口)に行く必要があります。

発売は新規購入が乗車開始日から数えて7日前から、継続購入が14日前からとなります。

普通定期券とほぼ同じですが、新幹線定期券の場合新幹線駅での発売がメインとなります。小さな駅だと新幹線駅まで行くよう案内される場合もありますので注意が必要です。

切符売り場では定期券用の申込用紙に区間・種別・期間・名前・連絡先などを記入し、順番が来るのを待ちます。

駅員側も新幹線定期の発券は緊張するようで、間違いがない様にいつも以上に慎重にチェックをする人が大半です。

そのため、時間がかかる場合があります。時間に余裕を持っていかれる事をお勧めします。

 

そして、新幹線定期を購入する場合必ず必要なものはクレジットカード!!

新幹線定期券は磁気券での発行になりますので、もし落とした時悪い人に拾われたら払い戻されてしまう恐れがあります。

JRの場合クレジットカードで購入した場合、クレジットカードにしか返金が出来ないので払戻されるリスクを回避することが出来ます。

なので、必ずクレジットカードで購入をしましょう。

この時、クレジットカードの暗証番号とサインが必要になるので注意が必要です。

決済でゲットしたマイルを活用して旅行に出かけるのも良いかもしれませんよ♪

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税金面でも新幹線通勤はOK!ただし、限度額に注意!

新幹線通勤をする場合、新幹線定期券代は税金の対象になる?という話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

平成28年1月1日に交通費の非課税限度額が改正され、月々10万円から15万円に引き上げられました。

国税庁の指標には交通費「経済的かつ合理的な経路や方法」と明記されており、新幹線定期は対象外になるような印象を受けますが、新幹線定期券は問題なく非課税対象になります。ただし、グリーン車等を利用する部分は対象外になるそうです。

このため、非課税限度額いっぱいまでは新幹線定期券も非課税対象です。

月々15万円以下の新幹線定期区間は、東京基準で東海道新幹線は静岡駅、東北新幹線は新白河駅、上越新幹線は越後湯沢駅、北陸新幹線は上田駅です。

同じく名古屋基準では静岡駅と新大阪駅、新大阪基準だと名古屋駅、岡山駅がギリギリラインとなります。

15万円の基準を超えた場合、超えた部分は給与と同じ扱いとなるため所得税の対象となるとの事。その点だけが広がって噂となっているようですね。

 

6年間も新幹線通勤を経験しているYujiが語るメリットデメリットとは?

冒頭にも触れた通り、Yujiもこの6年間新幹線通勤を続けています。基本的に利用する区間は名古屋~新大阪駅間です。

この区間だと、のぞみも利用できるため通勤時間は自宅から職場までを含めても1時間強。

相当快適で楽しい通勤をさせて貰っています♪その中で新幹線通勤のメリット・デメリットを紹介させて頂きます。

 

新幹線通勤のメリット!これを経験するともうやめられない♪

新幹線通勤の一番のメリットは「満員電車とおさらばできる!」点です♪

名古屋地区だと大垣や豊橋から通う同僚、大阪地区だと南彦根や大久保から通う同期は朝早く起きて満員電車にすし詰めにされながら通っています。

そんな中私は同じ自由席でゆったりとした時間を過ごしながら会社に通うことが出来ます。

新幹線の中ではコーヒー片手に当日の資料確認やその日のスケジュール決め、勉強をすることも可能!

起きるのがギリギリになっても朝ごはんを車内で食べる事も出来ますね♪

 

そして「トイレが利用できる点」も重要な点です。

在来線の車両だと各列車に一つあれば良いトイレですが、新幹線だと2両で1箇所トイレが設置されています。

出勤時に急な腹痛を起こしたとしても楽々トイレに駆け込めますし、なにより在来線のトイレと比べればきれい!

過去にはあまりの腹痛で新大阪から名古屋までトイレにこもってしまった事もありましたが、そのおかげでその後の仕事には影響を出さなくて済んだこともあります。

 

また、「ダイヤ乱れが少ない」点もとても大きいです。

東海道新幹線の年間平均遅延時分は0.4分(平成28年度)を誇り、これは自然災害による遅れを含めての時間ですので病的な正確さだと言っても過言じゃないです。在来線では踏切確認や急病人対応、動物との衝撃など様々な要因で遅れが発生しますが新幹線ではほぼ皆無。

電車の遅れで出勤が遅れる事はほぼありません。

 

そして何より「家族と一緒に過ごせる」のは妻帯者・子持ちパパさんには一番のメリットでしょう!

家族と過ごせる時間は出来るだけ取りたいと思う男性も増え、特に子供が小さい時は一緒にいる日がちょっと開くだけでも成長を感じてしまうのではないでしょうか?愛する妻・家族と過ごすためにも単身赴任は避けたい!そのためには会社を辞める事も辞さないという方は退職願いの前に新幹線通勤を選んでみてはいかがでしょうか?

 

メリットがあればデメリットもあり

メリットがあればデメリットもあります。新幹線通勤を行う中でここはキツイというデメリットを紹介します。

 

一番のデメリットは、「終電時間が早い」という事でしょう。

私の通う名古屋=新大阪の場合、名古屋基準で22:58発ののぞみ263号、新大阪基準で22:30発ののぞみ98号が終電です。

新幹線は法律で通常時の午前0時~6時までの運行が認められておらず全ての営業列車が午前0時までに運行終了しなけばいけません。

前述の名古屋の同期で大垣なら0:02、豊橋なら23:57、大阪の同期で南彦根なら23:25、大久保なら23:55と比べれば1時間以上終電が早くなります。

会社の飲み会程度であれば「お先に失礼します~」が効きますが、他社が絡む接待ではそれも通用せず、駅前の東横インや漫画喫茶にお世話になる事も多々ありあますね。

 

次に気になるデメリットは「遅れた時の対処が出来ない」ですね。

平均遅延時間が0.4分の東海道新幹線でも、台風や雪害、沿線火災などでは遅れが発生します。特に東海道新幹線は冬の関ケ原地区での徐行運転は名物です。

在来線では運転見合わせになった時に振り替え輸送が利用できる場合もありますが、新幹線の場合振り替え輸送できる手段が無い。

名古屋=大阪であれば近鉄特急という手がまだありますが、手段が乏しいという点では厳しいでしょう。

また、東京から博多まで長距離運転をしているため、遠方での気象条件でも遅れが発生する事があるのは仕方がありません。

Yujiも起床後の運行情報の確認は必須行動になっています。

 

また、新幹線定期券は磁気券なので「無くすとオワル」のもデメリットかもしれません。

IC定期券は再発行の手数料を払えば再発行が可能ですが、磁気券の場合再発行は不可となっています。

新幹線定期券の場合、定期代も高額なので無くしてしまった場合1ヶ月どころか2~3ヶ月分の給料がパーになるリスクをはらんでいます。

Yujiは新幹線定期を社員証を入れているパスケースに入れ、スーツにチェーンでつないでいます。

改札口で出し入れした時は必ず定期がある事を確認してから移動している徹底ぶり。これだけしても失くすリスクを減らすことは出来ません。

早急にICカード化をJRには求めたいですね。

 

3点程でデメリットを書きましたが、メリットの大きさに比べれば小さいもの。私は新幹線通勤をしていてよかったと思っています。

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まとめ:新幹線定期を利用して単身赴任を回避しよう♪

新幹線

今回は、新幹線定期券を利用して単身赴任を回避しようという名目で書いてみました。

始めるまでは緊張するものですが、気づけば日常生活になりつつある新幹線通勤。

辞令を貰って単身赴任と引越し難民に青ざめる前に是非新幹線定期を利用して快適な通勤ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

特に小さいお子さんがいらっしゃるパパさんは会社と交渉して新幹線通勤を認めて貰っては如何でしょうか?

名古屋=新大阪間であれば新幹線の車内でYujiもお待ちしています(笑)

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