移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
今回ご紹介するのは、私Yujiが実際に搭乗したJALホーチミンシティ線のビジネスクラス。ベトナム最大の都市ホーチミンシティへは、JALが成田と羽田から直行便を毎日運航していますが、皆さんはどんな座席や機内サービスが待っているのか、ご存じでしょうか?
実際に体験してわかったのですが、JALのホーチミン線は意外なほど個性的。たとえば、夕方の成田発「JL759便」と深夜の羽田発「JL79便」、さらにホーチミンを深夜に出発して朝に羽田に到着する「JL70便」では、同じビジネスクラスであっても、体験できるサービスや過ごし方がまったく異なるんです。
さらに、この路線で使用される機材は全便が最新鋭のボーイング787-8型機。搭載されるシート「シェルフラットNEO」は、フルフラットではないものの、限りなくフラットに近い寝心地が魅力。もちろん、食事やアメニティ、さらには出発前に利用できるサクララウンジの充実度も見逃せません。
この記事を読むあなたが、次のベトナム旅行や出張を計画する際に『ビジネスクラスを選ぶ価値が本当にあるのか?』と迷っているのなら、断言します——間違いなく、あります!
これからお届けする情報は、実際に搭乗した私だからこそ伝えられるリアルな体験談。
それも、ただの感想ではありません。座席の快適さ、機内食の味と内容、機材ごとの違いやホーチミン到着後の入国情報まで、あなたが求めるあらゆるポイントを深く掘り下げて徹底解説します。
では、詳しく見ていきましょう。
- 1 JALホーチミンシティ線の運航スケジュールと機材情報(JL70/JL79/JL750/JL759)
- 2 JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの座席「JAL SHELL FLAT NEO」を徹底解説
- 3 JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの機内食とアメニティ完全レビュー
- 4 出発前の快適空間は成田・羽田「JALサクララウンジ」・ホーチミンシティの提携ラウンジを利用♪
- 5 ベトナム・ホーチミンシティ入国方法と注意点(2025年最新情報)
- 6 JALホーチミン線ビジネスクラスの料金・マイル・FOP徹底解説(2025年版)
- 7 まとめ|JALビジネスクラスでホーチミンシティへ行く価値・快適なフライトのチョイスを♪
JALホーチミンシティ線の運航スケジュールと機材情報(JL70/JL79/JL750/JL759)
ベトナム最大の商業都市・ホーチミンシティ(旧サイゴン)タン・ソン・ニャット国際空港へは、JAL直行便が日本から毎日2便、成田空港・羽田空港から発着しています。
成田空港と羽田空港の双方からそれぞれ毎日1便ずつ運航されているため、スケジュールに合わせた柔軟な旅程が組めるのが大きな魅力。
実際に利用してみると、それぞれの便の特徴や機内サービスが明確に異なるため、搭乗便選びはあなたの旅の充実度を左右する重要なポイントになります。
では、移動のプロ視点で見ると、どの便を選ぶのがベストなのでしょうか?
それぞれの便の特長を、具体的なフライトスケジュールとともに詳しくご紹介しましょう。
JL 79(B787-8/JAL SHELL FLAT NEO)毎日運航
羽田(HND)01:30発→ホーチミンシティ(SGN)05:25着
JL759(B787-8/JAL SHELL FLAT NEO)毎日運航
成田(NRT)17:45発→ホーチミンシティ(SGN)22:00着
JL 70(B787-8/JAL SHELL FLAT NEO)毎日運航
ホーチミンシティ(SGN)23:20発→羽田(HND)06:45着
JL750(B787-8/JAL SHELL FLAT NEO)毎日運航
ホーチミンシティ(SGN)08:20発→成田(NRT)16:00着
スケジュール情報は予告なしに変更される場合があります。ご利用の際は必ず最新の運航情報を日本航空 公式サイトで確認してください。
成田発は午後に出発するダイヤ、羽田発は深夜便として日をまたいで出発するダイヤになっています。
ホーチミンシティ発は、成田行きが午前中に出発し羽田行は夜に出発するダイヤが組まれています。
日本発ホーチミンシティ発ともに約6時間の飛行時間です。
JAL便コードシェア
JAL←コードシェア各社
ベトナム・ホーチミンシティ タン・ソン・ニャット国際空港までのJAL便はコードシェア各社とコードシェアを行っておりホーチミンシティまでのJAL運航便に対応しています。
コードシェア各社 | コードシェア便名 |
アメリカン航空 | AA8493/AA8494/AA8419/AA8422 |
ハワイアン航空 | HA5010/HA5011//HA5383/HA5386 |
アラスカ航空 | AS7327/AS7328 |
ウエストジェット航空 | WS5919/WS5918 |
モンゴル航空 | OM5506/OM5505 |
JAL→コードシェア各社
ベトナム・ホーチミンシティ タン・ソン・ニャット国際空港からはベトジェットエアとコードシェアを行っておりホーチミンシティから先の乗継に対応しています。
ベドジェッドエア
・ハノイ
・ダナン
【JL759便(成田→ホーチミン)夕方出発でゆったり機内食を満喫】
この便の最大の特徴は、なんといっても「ゆとりある出発時間」。
夕方に成田を離陸し、ちょうど現地時間の夜に到着するスケジュールなので、到着日はホテルでの休息をゆったりと確保できる理想的な便です。
実際に私が搭乗した際も、夕方の成田空港サクララウンジで軽くシャンパンと軽食をつまみながらリラックスし、搭乗後はゆったりと機内食を堪能。到着後はホテルに直行してぐっすり眠ることができ、翌日の仕事や観光にベストコンディションで臨むことができました。
まるで旅の理想的なスタートを切るために設計されたかのような、贅沢なフライトスケジュールですね。
【JL79便(羽田→ホーチミン)深夜発のメリットを最大限に活用】
こちらは深夜に羽田を出発する、いわゆる深夜便。
JL79便を利用する最大のメリットは、フライト時間そのものを睡眠時間に充てることができる点です。
実際に深夜の羽田空港を訪れると、その静寂さと特別感に思わず気分が高まります。ラウンジでは多くの乗客が静かに休息を取る中、シャワーを浴びて気分をリフレッシュするも良し、落ち着いた空間で軽食をいただきながら静かなひとときを楽しむも良し。
機内では離陸後すぐにライトダウンとなり、静かな空間で仮眠を取ることが可能です。ホーチミンには早朝到着するため、現地でフルに活動したい方には最適なスケジュールといえるでしょう。
【JL70便(ホーチミン→羽田)深夜発・朝着の帰国便】
JL70便は、ホーチミンを深夜に出発して翌朝に羽田へ到着する帰国便。
旅行やビジネスの日程をぎりぎりまで有効活用できるのが最大のメリットです。
私自身も、ホーチミンでの最終日は深夜までレストランやナイトマーケットを楽しみ、存分に現地の雰囲気を堪能したあと、ゆっくりと空港へ向かいました。機内に入ればすぐに就寝体制に入り、機内食は到着前の軽めの朝食のみ。そのため、短時間のフライトでありながら効率よく睡眠を取ることができ、翌朝、羽田に到着後すぐに仕事や日常生活へ戻ることができました。
まさに移動をこよなく愛する男として最も推奨したい、効率的かつ快適な帰国スタイルですね。
【JL750便(ホーチミン→成田)朝発でゆったりと日本へ】
JL750便は、ホーチミンシティから朝出発し、成田空港へ午後に到着する便。深夜便であるJL70便(羽田行き)と異なり、朝の清々しい時間帯にホーチミンを発つため、滞在最終日の朝をゆったりと過ごしながら日本への帰国便に乗れるのが特徴です。
実際に私が搭乗した際には、早朝のタンソンニャット国際空港がまだ静かなうちにチェックインを済ませ、空港のラウンジで香り高いベトナムコーヒーを味わいながらゆっくりと出発時間を待ちました。朝のフライトならではの穏やかな気分で搭乗すると、機内では美味しい朝食が用意され、フレッシュなジュースや温かいパン、フルーツを楽しむことができます。
成田には午後に到着するため、到着後の移動も余裕をもって行えるのが大きなメリット。特に成田空港からの国内乗り継ぎや、空港からの帰宅が遠方の場合には、午後到着の便を選ぶことで移動負担がぐっと軽減されます。
移動をこよなく愛する男の視点で見ると、この便は、旅の疲れを感じさせず、最後まで快適に過ごしたい方にぴったり。特に、ホーチミンシティでの滞在を朝まで余裕をもって楽しみたい方には間違いなくおすすめしたい便です。
【機材情報 – 快適さを支えるボーイング787-8型機】
さて、これらすべての便に共通して使用されているのが、最新鋭機材であるボーイング787-8型機(通称ドリームライナー)。
787-8の最大の特徴は、何といってもその快適性。
機内湿度が高く、気圧も他の機材より適度に調整されているため、長時間のフライトでも疲労が格段に少なくなります。実際、私も787-8での移動は、他の機材での長距離移動と比べると、圧倒的に身体がラクであると感じます。
そしてもう一つ、静粛性にも優れていること。
従来型の機材に比べ機内の静かさが際立っており、機内の読書や映画鑑賞も非常に快適。特に深夜便の睡眠時において、その静けさは非常に大きなメリットです。
各便ともこの最新鋭機材が採用されているため、どの便を選んでも一定以上の快適性は確保されています。しかし、便ごとのスケジュールに応じてサービスや体験は異なりますので、あなたの旅の目的や好みに応じて最適な便を選択することが非常に重要となります。
JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの座席「JAL SHELL FLAT NEO」を徹底解説
搭乗する際にもっとも気になることのひとつが「ビジネスクラスの座席」ですよね。
ベトナム・ホーチミンシティ線のJAL便では、成田線、羽田線共にボーイング787-8『JAL SHELL FLAT NEO(シェルフラット ネオ)』というタイプのシートが全便に搭載されています。
私自身、JALのさまざまな路線でビジネスクラスを経験していますが、ホーチミンシティ線のこの座席は、『限りなくフラットに近い快適性』をコンセプトに設計されており、フライト時間が約6時間という中距離路線には実に理想的な仕様なのです。
では具体的に、『SHELL FLAT NEO』の座席はどのような特徴があるのか、実際に搭乗した私Yujiの視点で、リアルかつ深掘りしてご紹介しましょう。
【シェルフラットNEO座席の特徴と快適性】
JALの『シェルフラットNEO』は、その名の通りシェル(殻)のようなパーティションでプライバシーがしっかり守られているのが特長です。
私が座席に着いて最初に感じたのは、その『程よいプライバシー感』でした。
完全な個室タイプではありませんが、左右両サイドに十分なスペースが確保されているため、着席後すぐに心地よい解放感に包まれました。
座席幅は約54センチ、座席ピッチは約153センチと十分な広さがあり、足元もゆったり。実際に座ってみると、背もたれから腰回りまでしっかりと包み込むような構造で、安定感のある座り心地に感動します。
特に『SHELL FLAT NEO』が秀逸なのは、座席がほぼフラットになるリクライニング機能。最大約170度の角度まで倒れ、完全なフルフラットではないものの、寝返りを打っても安定しているため、短いフライトでも質の高い睡眠が可能になります。私自身、深夜便での数時間の仮眠で驚くほど疲れが取れ、目覚めた瞬間に「これほど短い時間でも熟睡できるのか」と驚きを感じました。
JAL SKY SUITEシリーズと比較すると最新の座席ではありませんが、中距離路線での快適性は十分に確保されています!
座席には15.4インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムには「SKY MANGA」に代表される電子書籍を含めたMAGIC-Vが用意されています。
ただし最前部の座席には大型テレビモニターが設置されていません。収納式の小型モニターとなるため、離着陸時には利用できませんので注意が必要です。
映画やエンターテイメントを重視する場合、最前列以外を選択することをおすすめします。
【座席配置(シートマップ)と座席選びのポイント(JL759・JL70・JL79・JL750共通)】
JALホーチミン線ビジネスクラスの座席配置は、ボーイング787-8型機の中型機という特徴を生かした『2-2-2』の配置。横2席ずつが3列で配置され、全30席という構成になっています。
ここで重要なのが、座席位置選びのポイントです。
『移動をこよなく愛する男』の視点からおすすめを挙げると、以下の通りとなります。
1列目(最前列)
足元の空間が広く、他の座席と比べて圧倒的な解放感があります。ただし、シートモニターは収納式のため、離着時は利用不可。機内持ち込み手荷物をすぐ手元に置けない点は要注意。2〜4列目(中央付近)
機体中央部に位置しているため、揺れが少なく安定したフライトが楽しめます。落ち着いて休息を取りたい人に最適な位置です。5列目(最後列)
後方ギャレー(機内食の準備エリア)に近く、食事や飲み物のサーブが早い傾向があります。一方、食事準備時の音やスタッフの往来が多少気になることがあります。
私Yujiの個人的なおすすめは、2カ所『1列目の窓側席』・『2列目通路側席』です。
実際に私Yujiが利用した『1列目の窓側席(1A/1K)』は足元の広さと視界の良さが群を抜いており、短い飛行時間でも快適な空の旅を楽しめました。特に深夜便では最高の座席と感じました。次いで『2列目通路側席(2C/2H)』、こちらはフライト時の通路へのアクセス、中央列には設置されていない上部の荷物だな確保。そしてモニタを利用した映画や機内エンタテイメントシステムを運航中満喫するためにもこの席はおすすめです。
深夜便である羽田発着のJL70便・JL79便なら『1列目の窓側席(1A/1K)』、日中から夕方にかけてのフライトとなる成田発着のJL750便・JL759便では『2列目通路側席』を選ぶのがおすすめです。
是非、最高の座席チョイスで快適なフライトを満喫してください。
JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの機内食とアメニティ完全レビュー
ビジネスクラスを利用する際、多くの方が楽しみにしているのが『機内食』と『アメニティ』ですよね。
JALのホーチミンシティ線は約5~7時間の中距離フライトに分類され、サービスはハワイ・デリー・東南アジア路線タイプでの提供です。
なお、JAL70便/JAL79便は機内泊の深夜便フライトなので、一部サービスが異なりますが素晴らしい食事メニューと、アメニティが提供されます。
実際に私Yujiが搭乗した際も、機内サービスの内容は期待以上。
それぞれの便に特徴的なメニューが用意されており、約6時間のフライト時間でも、一流レストランで食事をしているような特別感を味わうことができました。
では、実際に提供された機内食とアメニティの内容を、詳しく掘り下げていきましょう。
機内食メニューとサービス(JL759便・JL79便/JL70便・JL750便それぞれ詳細に)
成田発機内食メニューの
JL759便(成田→ホーチミン)『夕食を楽しむ贅沢なひととき』
JL759便は夕方のフライト。機内で提供される食事は、和食と洋食からのチョイスで、和食は東京銀座「蓮 三四七」の三科惇氏、洋食は東京西麻布「L’Effervescence」のグランシェフ 生江史信シェフが監修する献立です。
私が搭乗した際、和食を選びましたが、この時提供された前菜は、彩り豊かな旬の野菜や魚介類が美しく盛りつけられ、まさに『目でも楽しむ料理』。口に運ぶと素材の新鮮さが広がり、「機内でここまで繊細な味を楽しめるのか」と感動しました。
メインの和食は、季節に応じて提供される料理が異なりますが、私が搭乗した日は、柔らかく仕上げられた和牛のステーキが提供されました。絶妙な焼き加減と風味豊かなソースの組み合わせに、思わず唸ったほど。
メインの機内食を頂いた後は、好きな時にチーズセレクションとJALオリジナル麺が頂けます。
チーズの盛り合わせは、3種類程度のチーズが提供されます。
味噌で漬け込んだチーズなど時々興味深い味のチーズが出てくる時もあるので、チーズ好きの方は楽しんでみてはいかがでしょうか?
飲み物も充実しており、特におすすめはJALオリジナルのワインセレクションです。厳選された銘柄が揃っているため、食事とのペアリングを存分に楽しめました。
JL79便(羽田→ホーチミン)『深夜便らしい軽めの食事』
羽田発JL79便では、深夜発でかつ飛行時間が6時間をほどのフライトとなるため離陸後の機内食および軽食の提供がありません。
希望者にはJALですかいシリーズの搭載品をお好きな時にいただけます。搭乗者の殆どはラウンジにて飲食を済ませ、軽く飲み物だけを飲み寝る方が多い印象を受けましたね。
到着の2時間前頃にメインの朝食として和食・洋食がチョイスできます。なお機内でゆっくり休みたいと希望される方には機内食の提供は控えられます。
JL70便(ホーチミン→羽田)『到着前のさっぱり朝食』
ホーチミンから羽田への深夜便JL70便では、搭乗後すぐ消灯となり、到着前にさっぱりした朝食が提供されます。
機内で目覚めた後に提供される朝食は、和食の場合は焼き魚と炊きたてご飯、洋食は温かいオムレツと焼きたてのパン。短時間のフライトとはいえ、しっかりと温かい食事が提供されることに感動しました。特に、朝日を浴びながら食べる機内の朝食は、爽やかな目覚めを後押ししてくれます。
JL750便(ホーチミン→成田)『充実のランチタイム』
朝出発のJL750便は、フルコースのランチメニューを楽しめる便。離陸後、前菜からデザートまでゆっくり味わえます。
私が選んだ洋食は、メインがチキンのグリルでしたが、ソースが絶妙で肉の旨味を引き出していました。デザートのチョコレートケーキも機内とは思えないクオリティで、しっとりと濃厚な味わいが印象的でした。
食後はゆったりとコーヒーをいただきながら、優雅な午後のフライト時間を満喫。まさに贅沢な空中ランチ体験です。
2022年10月6日以降搭乗分より機内食事前予約専用メニュー「EXPRESS MEAL」が誕生しました!
成田発ホーチミンシティ行JAL759便も対象路線となっています。
2025年3月1日~2025年8月31日出発便のメニューは、麻布飯倉に本店を構える五代目 野田岩の蒲焼をメインにした「うなぎ御膳」です。
専用メニューは国際線出発25時間前までにJAL Webサイトにてサービス申し込みを行う必要があります。
新しく始まったこのサービスも、ぜひ活用して特別な機内食を楽しんでみてください。
JALオリジナル麺は、うどんですかい・そばですかい・らーめんですかい・ちゃんぽんですかいの中から3種類が搭載されています。
機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
【ビジネスクラスアメニティの中身と使い勝手(最新2025年版)】
機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。
ベトナム・ホーチミンシティ線では、JAL特製のアメニティセットが提供されます。
パッケージには大きくJALのロゴが入っていますが、袋を開けると、ビジネスクラス座席のマットと同じデザインのお洒落なバッグになっています。
アメニティの中には歯磨きセット、モイスチャーマスク、耳栓、アイマスク等が入っています。
機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!
利用後のバックは小物入れに重宝しており、ロゴ等も表記されていないので普段使いにも最適です♪
JALホーチミン線の機内食とアメニティは、路線や時間帯に合わせて細かく配慮されており、そのサービスレベルは『移動をこよなく愛する男』であるYujiも、毎回納得の内容でした。
出発前の快適空間は成田・羽田「JALサクララウンジ」・ホーチミンシティの提携ラウンジを利用♪
ビジネスクラスの旅は、機内だけで完結するものではありません。
フライト前の時間をゆったりと過ごすことのできる『ラウンジ』での体験も、旅の満足度を大きく左右します。
特に成田・羽田の『JALサクララウンジ』は、私Yuji自身が国内外を旅する際に何度も利用しているお気に入りの空間。ホーチミンシティ線搭乗時にも欠かさず訪れているほどです。
フライト前のひとときを、単なる待ち時間ではなく、特別で充実した時間に変えるために、成田・羽田それぞれのサクララウンジをどのように活用すればよいかを、実体験に基づき詳しく解説しましょう。
【成田空港JALサクララウンジ体験(JL759便利用時)】
JL759便は夕方発の便であるため、私はいつもフライトの約2時間前には空港に到着し、成田空港第2ターミナル本館に位置するサクララウンジへと向かいます。
成田空港のサクララウンジの最大の魅力は、何といっても『広大なスペース』と『開放的な空港ビュー』。ラウンジ内は桜木目のインテリアでまとめられており、落ち着いた照明と広々としたレイアウトが旅の疲れを癒してくれます。
私が特に楽しみにしているのが、ラウンジ名物の『JAL特製ビーフカレー』です。このカレーは、多くの旅行者や出張者から絶賛されるほど美味しく、柔らかく煮込まれた牛肉と深いコクのルーが絶妙なハーモニーを生んでいます。成田に来たら必ず一度は味わっていただきたい逸品です。
また、大きな窓からは飛行機が並ぶ壮大な景色が一望でき、これからのフライトを前に旅情を掻き立ててくれます。私自身も、窓際の席で飛行機を眺めながら、シャンパンやワインを味わい、旅のプランを再確認するのが至福のひとときです。
さらに、成田のサクララウンジには充実したシャワールームが完備されています。旅の前にシャワーを浴びてリフレッシュすれば、機内でも快適に過ごせます。特に長い一日を終えた後に利用すると、その後の機内での睡眠の質も格段に向上しますので、ぜひ活用してみてください。
【羽田空港JALサクララウンジ体験(JL79便利用時)】
深夜便であるJL79便を利用する際には、羽田空港第3ターミナルにあるサクララウンジを訪れます。深夜の羽田は昼間の活気とは一変して静かで落ち着いたムードに包まれ、旅の気分が一層高まります。
羽田のサクララウンジで私が必ず楽しむのが、窓からの滑走路ビュー。深夜でも滑走路は静かにライトアップされ、離着陸する飛行機を眺めながら、穏やかな気持ちで出発の瞬間を待つことができます。
こちらでも提供されている『JAL特製ビーフカレー』はもちろんのこと、深夜でも軽めの食事や飲み物がしっかり用意されています。サンドイッチやサラダ、軽食類が充実しており、特に『中華スープ』はあっさりとしつつも深みのある味で、深夜のフライト前にぴったりの一品です。
羽田のサクララウンジにも、もちろんシャワールームが完備されています。深夜便利用の場合、搭乗前にシャワーを浴びてすっきりとした気分で機内に向かうことを強くおすすめします。私自身、何度もこのシャワールームを利用していますが、清潔感があり、アメニティも充実していて、心地よく過ごせます。
ベトナム・ホーチミンシティ タン・ソン・ニャット国際空港では、「Le Saigonnais Lounge」・「APRICOT Business Lounge」が指定ラウンジとなっています。
「Le Saigonnais Lounge」は2018年11月にリニューアルオープンした綺麗なラウンジですが、JAL以外の各航空会社も利用対象となっているため、混雑時は利用座席を探す事になるでしょう。
その時は、「APRICOT Business Lounge」側を利用する方が良いかもしれません。
ベトナム・ホーチミンシティ入国方法と注意点(2025年最新情報)
JALホーチミン線ビジネスクラスの料金・マイル・FOP徹底解説(2025年版)
さて、ここまでホーチミンシティ線の魅力を深掘りしてきましたが、実際にビジネスクラスを利用するにあたり最も気になることの一つが『料金』や『マイル』、『FOP』ですよね。
特に私Yujiの読者の皆さんは、JALのマイルやFOPを戦略的に活用し、ラグジュアリーな旅をお得に楽しんでいる方も多いでしょう。
そこで、実際に私自身が搭乗した経験も踏まえ、JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの料金相場やマイル・FOPの積算について、徹底的に詳しく解説します。
【料金(運賃)の目安と購入タイミング】
JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの料金は、予約のタイミングや運賃タイプ、シーズンなどにより変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。
プロモーション運賃(期間限定セールなど)
往復運賃:約15万〜25万円程度
特徴:予約変更不可の場合が多いが、コストパフォーマンスは抜群
正規割引運賃(ビジネスセイバーなど)
往復運賃:約18万〜30万円程度
特徴:予約変更・払い戻し可能(手数料がかかる場合あり)
正規運賃(フルフレックス)
往復運賃:約30万〜35万円程度
特徴:自由度が非常に高く、変更・払い戻しが無料で可能
実際の経験から、Yujiとしては、ビジネスセイバー運賃かプロモーション運賃を事前に狙って予約することを強くおすすめします。特に出発の3~6か月前が狙い目で、セール情報はJAL公式サイト「日本航空(国際線航空券ページ)」やメルマガなどを通じて常にチェックしましょう。
【マイル積算(2025年最新版)】
JALホーチミン線ビジネスクラス搭乗時のマイル積算は、予約クラスにより異なりますが、代表的な予約クラスの積算率は以下の通りです(2025年現在):
- ビジネスクラス「X」クラス(セール運賃):70%積算
ビジネスクラス「C/D/J/I」クラス(割引運賃・正規運賃):125%積算
例えば、羽田・成田~ホーチミンシティ線の片道の基本マイルは2,706マイルのため、往復で最大6,766マイル(125%)の積算が可能です。JMBダイヤモンド会員であれば、最大で15,562マイルが積算されます。
Yujiの経験上、予約クラスをしっかり確認し、マイル積算率が高い運賃を選べば、効率よくマイルを貯めることが可能です。特にマイルを活用して次の特典航空券取得を考えているなら、割引運賃の中でも『Iクラス』以上を狙うと良いでしょう。
【FOP(フライオンポイント)積算】
次に『FOP(フライオンポイント)』の積算ですが、JALの上級会員(JGCやJMBダイヤモンド)を目指している方には非常に重要なポイントですよね。
FOPは、飛行距離や予約クラスによって決まります。
羽田・成田〜ホーチミン線の片道FOPの一例を挙げると以下の通りです(2025年時点):
ビジネスクラス(運賃3・5・7):片道5,407 FOP
ビジネスクラス(割引運賃など):片道3,241 FOP〜5,474 FOP(積算率によって異なります)
往復で約6,482 FOP〜最大10,948 FOPを獲得できるため、ホーチミン線はJGC修行やステータス取得を目指す上で効率的な路線と言えるでしょう。
実際に私もホーチミンシティ観光とFOP修行の一環としてホーチミンシティ線を利用したことがあり、その効率の良さを強く実感しています。
まとめ|JALビジネスクラスでホーチミンシティへ行く価値・快適なフライトのチョイスを♪
さて、ここまで詳しくJALホーチミンシティ線ビジネスクラスについて掘り下げてきましたが、最後に『そもそもJALのビジネスクラスでホーチミンシティへ行く価値はあるのか?』という、あなたが抱いているであろう疑問に私Yuji自身がお答えしましょう。
結論から言えば、間違いなく価値があります。
【その理由①:充実した機内体験】
JALホーチミンシティ線ビジネスクラスの魅力は、単に目的地への移動手段としての快適さだけではありません。
実際に搭乗してみると、『JAL SHELL FLAT NEO』のシートはホーチミンへのフライトでもゆったりと休息を取ることができ、現地での活動に最高のコンディションを整えることができます。また、機内食は著名なシェフ監修のメニューが提供されるなど、機内での食事が単なる『空腹を満たす』ものから『旅の思い出』そのものに昇華されています。
【その理由②:効率的かつ柔軟なフライトスケジュール】
成田と羽田から毎日運航されているホーチミン線は、それぞれの便に明確な特徴があり、時間帯や旅程に合わせて柔軟にフライトを選ぶことが可能です。
特にYujiとしては、深夜便(JL79便/JL70便)を利用した『時間の効率化』が大きな魅力だと感じています。深夜の時間帯を睡眠に充てることで、現地滞在時間を最大限に活用できるメリットは非常に大きいです。
【その理由③:ラウンジの充実度と上質な空港体験】
成田・羽田のサクララウンジの体験は、フライト前の時間を極上のひとときに変えてくれます。
特製ビーフカレーをはじめとする豊富な食事メニュー、大きな窓から望む滑走路の絶景、そして搭乗前にリフレッシュできるシャワールーム。これらのサービスは旅のスタートを最高に盛り上げてくれます。
さらにホーチミンシティ・タン・ソン・ニャット国際空港では提携ラウンジが利用可能で、旅の帰路まで快適さを維持できるのも大きな魅力です。
【Yujiが伝えたい、JALホーチミンシティ線の真の価値】
私が何度もこの路線を選ぶ最大の理由、それは『旅が移動そのものから素晴らしい体験になる』ということです。
ビジネスクラスでホーチミンシティへ向かうということは、ただ目的地に到着するだけではなく、その過程そのものが『贅沢で心地よい時間』になるということ。仕事の出張であれ、プライベートな旅行であれ、移動を『特別な時間』に変える力をJALホーチミンシティ線のビジネスクラスは持っています。
だからこそ、私は移動をこよなく愛する一人として、この路線を自信を持っておすすめします。
ホーチミンシティへ出かける際の航空券は、日本航空の公式サイト(国際線航空券)を活用し、ぜひ『JALビジネスクラスで行くホーチミンシティ』という選択肢を、真剣に検討してみてください。
きっと、これまでとは違う『新しい旅の価値』を見つけることができるはずです。
また、ホテルやオプショナルツアーもセットに購入を検討している方はJALPAKの「アジアへの海外旅行 X JALパック」で様々なプランが用意されています。
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