【先行開業!】到着導線向上とグルメ・ショッピングが楽しい空港に♪伊丹空港中央エリアがリニューアル!
本格開業が待ち遠しい♪飛行機に乗る人も、乗らない人も楽しめる空港に!
移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
約50年ぶりの大規模リニューアル工事が行われている大阪国際空港(伊丹空港)の中央エリアが2018年4月18日先行オープンしました!
※2月に書いた記事はこちら伊丹空港中央エリアが先行リニューアル!2018年春に到着導線が変わります。
リニューアルによって今まで北と南に分かれていた空港の到着口が一つになっただけでなく、グルメ・ショッピングエリアでは新規出店の30店舗を含めた34店舗が新たにオープンです!
Yujiのホームグランドである伊丹空港のリニューアル♪オープン初日から巡ってどのように変わってきたのかを調べてきました。
[ad#ad-1]到着口は一か所に集約!広くて利用しやすく、分かり易い導線になっています。
今回の先行リニューアルで空港利用者が恩恵を受けるのは、到着口統一による空港到着後の移動が円滑化する事です。
今までは、主にJALグループ便が北ターミナルと主にANAグループ便が利用する南ターミナルそれぞれに到着口が用意されていました。
そのため、バス乗り場やタクシー乗り場も南北に2か所モノレール駅までもターミナル外を暫く歩かないといけない状態が続いていました。
今回のリニューアルで、到着口が中央ターミナル2階の1か所になった事で2階フロアからそのままモノレールへの連絡通路やタクシー乗り場へ進む事も、1階のバス乗り場へ進む事も可能になりました。
この日は羽田からのJAL便で伊丹へ帰ってきました。まずは制限エリアのリニューアル後の様子からお送りします。
到着口が中央に移転したため、降機後は保安検査場の方向へと進みます。
昨日までの旧到着口への階段・エスカレーターは完全に封鎖されており、一抹の寂しさを感じつつ新しい到着口へと進みます。
保安検査場の壁を挟んで駐機場寄りには、このような大きな通路が完成していました。
ちょうど真上がJALダイヤモンドプレミアラウンジの所で、窓に壁が出来て工事が進んでいましたが空港ターミナル事態を拡張している所を見ると壁が出来ても仕方がないですね(苦笑)
大きな窓からは、出発準備をしている飛行機がしっかりと撮ることが出来ます。
天気の良い日などは、出発前・到着後のマニアの方は制限エリアで写真撮影も出来ますよ♪
通路を中央口方面に進むと到着口が見えてきました。
今までは一度下の階に降りる必要がありましたが、今回からはそのまま2階のエリアから到着口へと進めます。
逆流防止通路を抜けると、受託手荷物の受取場所がお出迎えです。
全部で8か所用意されており、奥の1~4番が主にANAグループ便手前の5~8番が主にJALグループ便が利用するようになっています。
今までは到着便が多い時は暫く待たされていましたが手荷物返却台が統一されたことによって、混雑時も柔軟的に返却レーンが使えるため飛行機から降りてから手荷物の返却までの時間が短縮されると思われます。
ペットや特別な手荷物の返却用にJALカウンターも用意されていました。
スタッフの方が気を使っていただいて、カウンターのみでの撮影です。(ありがとうございます)
カウンターの横には到着口があり、そこから出ると制限エリアから出ることが出来ます。
本日は、伊丹空港のキャラクター「そらやん」が到着旅客をおでむかえ♪
そらやんののほほんとした顔が大好きです♪
Yuji
到着口からまっすぐ進むと、バス乗り場やモノレール大阪空港駅、タクシー乗り場へと続くデッキに直結です。
中央エリアの出口には、バス乗り場の案内やモノレール・バスの時刻表も表示され、初めて来た人もすぐわかるようになっていますね。
左に写る出口を出ると、デッキにそのまま直結する通路になっています。
一直線で分かり易く、1分1秒を争うビジネス戦士にはとても動きやすい導線になったと思います♪
伊丹空港からのリムジンバスは今まで南北の到着口2か所にあった乗車口を中央の1か所に統一しました。
到着口から出口を出てそのまま1階に降りると、空港リムジンバスの乗り場になっています。
到着口から向かって左方向(北側:JAL出発口)に1番~5番乗り場のUSJや姫路駅・京都駅、三宮駅、甲子園駅、西宮北口駅、関西空港方面に向かうリムジンバスが発着しています。
到着口の真下、6・7番乗り場には伊丹空港周辺の路線バスである伊丹市交通局や阪急バスが発着しています。
到着口から向かって右方向(南側:ANA出発口)に8番~13番乗り場では、新大阪駅、大阪(梅田)駅、なんば駅、OCAT、あべの橋駅、近鉄上本町駅、奈良方面に向かうリムジンバスが発着しています。
タクシーは、モノレール駅への連絡デッキの途中にタクシー乗り場専用の降り口が用意されています。
タクシー乗り場は7か所に分類され、1.予約タクシー2.外国人向け3.大阪方面4.大阪近距離(豊中・箕面・池田方面)5.兵庫県方面6.ハイヤータクシー7.ジャンボタクシーと細かく分類されていました。
出発・乗継客もリニューアルに気を付けて!北南ターミナル移動も復活とJALメイン搭乗口が変更に!
今回のリニューアルで、14番~16番搭乗口も復活しました!
一般保安検査場からダイヤモンドプレミアラウンジの入り口、進行左側に向かうと先ほどの広い通路と繋がるようになっています。
JAL便で東京羽田空港へ行く場合、今までは保安検査場を出て右にある17番・18番搭乗口をメインに使っていました。
しかし、2018年4月18日のJAL東京羽田空港行きの出発ゲートは到着口に近い14番搭乗口を利用する便が多数設定されていました。
いつもの感覚で右に進んでしまうと搭乗口から離れてしまう事もありますので、十分注意が必要です。
新たに完成した伊丹空港の14番搭乗口そばの待合所は新しいベンチが並んでおり、今までの伊丹空港のイメージとかけ離れたスタイリッシュな感じに仕上がっています。
座席数も結構な数があるので、今までよりも空席を探してうろうろする事も無くなるのではないでしょうか?
もちろん座席にはコンセントとUSB充電器を設置されています。
出発前のスマホやタブレットの充電には事欠かない安心設計です♪
リニューアルされたエリアのお手洗いもとてもきれいにまとめられており、車いすやオストメイト対応のトイレも完備されています。
トイレの数としては少ない印象ですが、デザインは今風のスタイリッシュなもので纏められています♪
壁のデザインはJALグループがメインに使うエリアなので赤色を使っているのでしょうか?とても映える赤を使っていますね♪
14番搭乗口から少し奥に隠れたところに北ターミナル・南ターミナルを繋ぐ連絡通路が用意され、工事中出来なくなっていた南北ターミナル制限エリアでの乗継も可能になりました。
ここの通路を利用する事で、再度保安検査を受ける事なくJALグループ便・ANAグループ便の乗継が出来る様になりました。
乗継通路からも空港の景色が楽しめるようになっており、撮影スポットとしてもかなり有効活用されるのではないでしょうか?
2018年5月よりJALダイヤモンドプレミアラウンジの改修でラウンジの一時移転が決まっていますが、新しいラウンジが完成するまではココでゆっくりとビールを飲んでみたいです(笑)
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楽しめるのは飛行機に乗る人だけじゃない!新たな店舗の開業で空港に来るだけでも楽しめるように♪
今回の伊丹空港リニューアルで、飛行機を利用する方だけでなく空港に遊びに来る方にも楽しいスポットへと生まれ変わりました♪
リニューアルによって新規出店を30店舗を含めた36店舗がオープンし、関西の味を楽しんだり、関西のお土産が買えるお店も多く登場しています。
Yujiが特に気になったのは、もちろん世界初の空港内ワイナリー「大阪エアポートワイナリー」です♪
エアポートワイナリ―やその他のお店を含めてご紹介していきます♪
世界で初めての空港内ワイナリー「エアポートワイナリー」
リニューアルオープンで新規開店したワイナリー「エアポートワイナリー」です♪
空港内にワイン蒸留所を併設したワインバルは世界で初めての試みで、話題となったワインバルですね。
今回は、こちらでランチタイムを楽しませてもらいました♪
通路寄りのカウンターには伊丹エアポートワイナリーの瓶が配置されています。
エチケットのデザインはお好み焼きを焼く際に利用するコテをイメージしたのでしょうか?便の上には受託手荷物に付けるタグをイメージしたシールも張られています。
奥には世界で初めての空港内ワイン蒸留所を示す仕込み樽がみる事が出来ます♪
樽の大きさが結構小さいですが、すぐに底をつくのではないかと心配ですね。
ここで、衝撃の事実が発覚!
オープン初日は伊丹空港で作ったワインを頂くことが出来ないとの事Σ( ̄□ ̄|||)
今回蒸留所の開設免許が発行されたのが、4月のためオープン初日には間に合わず空港で作ったワインは6月の中旬に初お目見えするとの事でした。。。
まさか出鼻をくじかれるとは…
落込んでいても仕方がありません。空港蒸留ワイン以外に8種類のワインが用意されており、そちらはお昼のオープンと同時に頂くことが出来るとの事でした。
オープンと同時にお店へお邪魔します♪
オープン初日という事で、人の入りもすごくてオープン直後からほぼ満席のお客様が来店されていましたね。
早速メニューを拝見します。
ランチタイムは11:00~15:00で、食事メニューが夕方と比べて本日のパスタ(2種類)と肉料理(チキンorビーフ)とビーフシチューとめっちゃ少ないです。ただし、ランチタイムはテーブルチャージが無料です。(17:00以降¥270円のテーブルチャージ)
夕食時には、肉料理だけでなく魚料理や大阪名物におつまみなどさまざまな種類の料理が楽しめます。
まずは、本日の3種類の樽出しタップワイングラスとオードブル3種類セットで前菜を頂きつつワインを楽しみます♪
前菜は生ハム・タラのエスカベッシュ・ナスのカポターナの3種類でした。
この日飲めるワインは8種類という事で、残りの5種類もしっかり頂きます♪
頂いたワインは、左手前から「カタシモワイナリー アッサンブラージュ(赤)」・「河内ワイン デラウエア」・「深川ワイナリー マスカットベリーA」、中央左から「深川ワイナリー東京 コンコード」・「井筒ワイン ナイアガラ」・「十勝ワイン 山幸」・「カタシモワイナリー アッサンブラージュ(白)」一番後ろに「清澄白河藤丸蒸留所 デラウエア」の8種類。
Yujiは、「カタシモワイナリー アッサンブラージュ(赤)」・「河内ワイン デラウエア」・「深川ワイナリー東京 コンコード」・「井筒ワイン ナイアガラ」辺りが口に合いました♪
最後にお肉料理「但馬鶏のローストレモンチキン」を頂きました。
しっかりワインを頂いた後なのでもう少し濃い目の味で頂きたかったのですが、素材の味を生かした調理になっており惜しい料理だなぁと感じましたね。
オープン初日という事で、お客さんもスタッフもてんやわんやなのは仕方がないです、まだまだ伸びしろがあるワインバルでした。
6月中旬の伊丹空港産ワインが完成する時には落ち着いて楽しくワインが頂けるバルになっている事でしょう!2か月先が楽しみです♪
ワインバル以外にも魅力あるお店がいっぱい♪空港限定のお土産はいかが?
今回ご紹介した「エアポートワイナリー」以外にも様々な料理が頂けるお店がたくさんあります♪
今回のリニューアルオープンで開店したお店はほ新規出店が30店舗、リニューアルが6店舗と殆どが新規出店のお店になっています。
オープンに先立ち、行われた内覧会でも大人気だった「大阪黒門市場まぐろのエン時」や「名代とんかつ かつくら」等のレストランは3階と一部2階で営業しています。
レストランだけではなくお土産として持っていく事の出来るショップも多く出店しており、伊丹空港限定商品が各所にちりばめられていました。
キットカット ショコラトリーでは、特別なパッケージに入れられたキットカット。
高級ポッキーであるバトンドールでは、特別にホワイト味を用意、そのほかのお店でも様々な伊丹空港限定商品が展開されています♪
是非あなたの一番を見つけてお土産として持ち帰ってみてはいかがでしょうか?
新たな観光名所としての伊丹空港へ!
今回のリニューアルオープンで工事中だった屋上展望デッキもリニューアルオープンしました。
展望デッキがより駐機場に近くなり、飛行機を間近に見る事が出来る様になっています。
展望デッキへやってきたときに丁度JALグループ便のJ-AIRが離陸しようとしている時でした。
小型機にClassJを搭載したエンブラエル190のミニオンズ塗装の特別機です♪
反対の伊丹スカイパークからの撮影も良いですが、空港デッキからの撮影も最高ですね♪
特に小型機が発着に利用するA滑走路は空港側からも近いのでこのような写真が簡単に撮影することが出来ます♪
展望デッキの他にも関西と言えば吉本新喜劇!吉本興業のキャラクターグッズなどが販売されている「よしもとエンタメショップ」や
新たに伊丹空港にもポケモンセンターが誕生しています。
このような様々な観光ショップもあり、伊丹空港出発ギリギリまで関西を楽しむことが出来るような作りになっていますね♪
[ad#ad-1]まとめ:リニューアルで魅力あふれる空港になりつつある伊丹空港、これからも楽しみです♪
今回は、中央エリアが先行リニューアルオープンした伊丹空港の模様を紹介しました。
完全リニューアルは2020年夏ごろを予定しているそうで、商業エリアはこれよりも更に大きくするとの事。
JALでも伊丹空港のラウンジ改修が発表され、来年には新たなJALラウンジが登場します。
これから先空港利用者にとっても空港に遊びに来る人にとっても便利で楽しい空港に進化していくと思います♪
今回のリニューアルで昔ながらの空港だった伊丹空港が今風のスタイリッシュな空港に変わりつつある中を見られるのは驚きと刺激を貰っている気がします。
Yujiのホームグランドである伊丹空港の進化、これからもおっていきたいと思います。