JALでサンフランシスコ♪ビジネスクラスはどんな座席?
移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回はアメリカサンフランシスコ直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
サンフランシスコは、日本航空(JAL)が1954年初めての国際線路線として開設し、2024年で70周年という歴史ある定期路線ですので、そちらも含めて紹介していきます!
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目次
JALアメリカ・サンフランシスコ直行便は羽田・成田から1日1便ずつ!(JAL2/JAL1/JAL58/JAL57)
アメリカ・サンフランシスコへJAL直行便が飛んでいる空港は2024年3月現在羽田空港・成田空港から発着しています。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
JL2
24.10/26まで 羽田(HND)16:25発→サンフランシスコ(SFO)09:45着 (B787-8/SS8)毎日運航
24.10/27から 羽田(HND)17:30発→サンフランシスコ(SFO)10:40着 (B787-9/SS9Ⅱ)毎日運航
JL58
24.10/26まで 成田(NRT)18:10発→サンフランシスコ(SFO)11:25着(B787-8/SS8)毎日運航
24.10/27から 成田(NRT)17:40発→サンフランシスコ(SFO)10:45着(B787-9/SS9)毎日運航
JL1 (B787-8/SS8)毎日運航
24.10/26まで サンフランシスコ(SFO)12:00発→羽田(HND)15:10着(翌日)(B787-8/SS8)毎日運航
24.10/27から サンフランシスコ(SFO)13:50発→羽田(HND)17:20着(翌日)(B787-9/SS9Ⅱ)毎日運航
JL57(B787-8/SS8)毎日運航
24.10/26まで サンフランシスコ(SFO)13:30発→成田(NRT)16:30着(翌日)(B787-8/SS8)毎日運航
24.10/27から サンフランシスコ(SFO)12:35発→成田(NRT)16:00着(翌日)(B787-9/SS9)毎日運航
日本は夕方~夜に出発、サンフランシスコはお昼に出発するダイヤが組まれています。日本発の飛行時間は約9時間、サンフランシスコ発の飛行時間は約11時間です。
アメリカでは、アメリカン航空がワンワールドアライアンスに加盟しています。しかし、東京=サンフランシスコでは運航していませんのでJAL便のみの運航です。
JAL便には、アメリカン航空(AA8401/AA8400)とマレーシア航空(MH9102/MH9101)とのコードシェアが組まれています。
サンフランシスコからは、アメリカン航空、ジェットブルー航空、アラスカ航空の3社にコードシェアを行っておりサンフランシスコから先の乗継に対応しています。
アラスカ航空
アルバカーキ
オースチン
サンタアナ
サンディエゴ
シアトル
デンバー
ニューアーク
ポートランド
ボストン
ラスベガス
パームスプリングス
ソルトレークシティ
アメリカン航空
シカゴ
ダラス
ジョン・エフ・ケネディ
フェニックス
マイアミ
ロサンゼルス
ジェットブルー航空
オーランド
フォートローダーデール
ボストン
ラスベガス
ロングビーチ
アメリカ・サンフランシスコ線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは6413マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で14750マイルが獲得できます。FLY ONポイントは6813 FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
ファーストクラスで利用すると、フライトマイルは7695マイル(150%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で17699マイルが獲得できます。FLY ONポイントは8095FLY ON ポイント(150%積算の場合)です。
特典航空券での搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル50,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が446,000マイル、ファーストクラス特典航空券の場合、片道70,000~100,000マイルです。
サンフランシスコ線ビジネスクラスの座席はどんな座席?
サンフランシスコ線は2024年10月26日まで、ボーイング787-8(SS8/JAL SKY SUITE)という機材で運航されています。
2024年10月27日以降は、ボーイング787-9(SS9/JAL SKY SUITE)とボーイング787-9(SS9Ⅱ/JAL SKY SUITE Ⅲ)で運航されます。
フルフラットシートの「JAL SKY SUITE」(B787-8/SS8.B787-9/SS9)
「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、今までにない新しい空を作る「Welcome !New Sky」プロジェクトで生まれた最高品質のシート。
サンフランシスコ線は、羽田空港再国際化が行われた際一番に羽田へ移管され、新型機材ボーイング787が導入した際も新たに導入されるなど新シートやイベントで一番に使われる路線です。
主要幹線に投入されているボーイング777-300ER(SS7)と同等の座席シートを設置しており、全席通路アクセス、就寝時はフルフラットベッドになるなどビジネスクラスでは最高峰の設備で、一回り小さいファーストクラスと言っても過言ではありません。
座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。
ボーイング787機材ですので、特別エンタテイメントサービス「SKY MANGA」が展開されており機内で電子漫画を読むことも可能です。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
ボーイング787-9(SS9Ⅱ/JAL SKY SUITE Ⅲ)
SS9Ⅱでは、JAL初めてのヘリンボーンシートである「JAL SKY SUITEⅢ」が搭載。
「JAL SKY SUITE」の個室感とフルフラットシートを踏襲しながら、座席数の減少を極限まで回避したシートです。
1-2-1の横4配列で、シート幅は約51~52センチ、ベッド幅は最大約74センチ、ベッド長は最大約198センチです。
座席には17インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムには「SKY MANGA」に代表される電子書籍を含めたMAGIC-Vが用意されています。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
JAL SKY SUITEⅢの搭乗記
JALサンフランシスコ線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JALアメリカ・サンフランシスコ路線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
サンフランシスコ路線は約9~11時間の長距離フライトに分類されます。
そのため、サービスは欧米路線やオーストラリア線と同様の長距離線タイプでの提供です。
機内の楽しみの一つ!機内食はBEDDはほぼ最高サービス!アメニティは?
機内食は、~世界中で一番贅沢なレストラン~BEDDの和食or洋食が1食提供されます。
日本発メニューでは、和食は東京銀座「蓮」の三科惇氏、洋食はフランス料理「L’Effervescence」のグランシェフ 生江史信シェフが監修する献立です。
メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。
日本時間では夕食、サンフランシスコ時間の場合午前5時位になります。
出来れば出発前に仮眠をとって朝食としていただく事をお勧めします。
食べないという選択肢はYujiには絶対にありませんw
Yuji
2022年10月6日以降搭乗分より機内食事前予約専用メニュー「EXPRESS MEAL」が誕生しました!
羽田発サンフランシスコ行JAL2便、成田発サンフランシスコ行JAL58便も対象路線となっています。
2024年9月1日~11月30日出発便のメニューは、日本橋人形町の老舗精肉店が営む「すき焼割烹日山」監修の「黒毛和牛すき焼御膳」です。
専用メニューは国際線出発25時間前までにJAL Webサイトにてサービス申し込みを行う必要があります。
新たに始まったこのサービス、是非利用してみてはいかがでしょうか?
メインの機内食を頂いた後は、「ANYTIME YOU WISH」として希望の時間に好きなものを頂くことが出来ます。
メニューはお茶漬けやサラダ、カレー、麺類やサンドイッチ、フルーツやアイスクリームなどが提供されます。
大食漢のYujiでもさすがに全てを頂く事は出来ないほどのメニューの品ぞろえです♪
ANYTIME YOU WISHは、到着前約1時間30分前まで頂くことが可能です。
また、到着前には和食・洋食どちらかの食事が提供されます。
和食に関しては、BEDDシェフの一人パリを拠点に活躍する料理プロデューサー「狐野扶実子」さんの監修するフミコの和食が提供されます。
このフミコの和食がめっちゃ美味しい!!私はめっちゃ大好きです。
現地時間でお昼ご飯に近い時間に提供されますので、しっかりと頂きサンフランシスコでの滞在に備えましょう!
機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。
アメリカ・サンフランシスコ線では、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験カンパニー「HERALBONY」とコラボレーションしたアメニティセットが提供されます。
アメニティの中には歯磨きセット・耳栓・アイマスク・ポケットティッシュ・スマホスタンド等が入っています。
機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪
もちろんビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
羽田空港・成田空港ではJALが運営する「サクララウンジ」、サンフランシスコ国際空港は「British Airways Lounge」が利用可能です。
サンフランシスコ国際空港にも「サクララウンジ」が設置されていましたが、残念ながら2023年6月25日で閉鎖されてしまいました…。
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コロナウイルスに伴う出入国対応は?
新型コロナウイルスに伴い国際線の利用が非常に厳しくなっていましたが、アメリカへの出入国はどのようになっているでしょうか?
2024年4月現在、ワクチン接種等の検疫障害はありません。
なお、アメリカ入国には渡航目的に沿ったビザ取得が必要です。観光・短期商用目的では、ESTA(電子渡航認証)が必要となります。
日本への帰国の際には、入国制限はありません。
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まとめ:JAL国際線始まりの地サンフランシスコへ快適な空の旅を!
今回はサンフランシスコ線に投入されていますビジネスクラスとファーストクラスを写真や経験からご紹介しました。
アメリカでも観光都市であるサンフランシスコは、徒歩やバス・ケーブルカーなどで移動が出来る観光に適した都市の一つです♪
是非サンフランシスコを楽しみ、最後にはJALのトップナンバーであるJAL001便のフライトも楽しんでみてはいかがでしょうか?
なお、アメリカ・サンフランシスコに出掛けるならJALPAKの「アメリカ・カナダ おすすめツアー」で様々なプランが用意されています。
アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?
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