JALでサンフランシスコ♪ビジネスクラスはどんな座席?

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回はアメリカサンフランシスコ直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
サンフランシスコは、日本航空(JAL)が1954年初めての国際線路線として開設した歴史ある定期路線ですので、そちらも含めて紹介していきます!
新型コロナウイルスに伴い、急きょ変更等が発生する事があります。
最新情報の収集に努めていますが、米国や日本国各政府機関の情報の確認もお願い致します。
JALアメリカ・サンフランシスコ直行便は羽田・成田から1日1便ずつ!(JAL2/JAL1/JAL58/JAL57)
アメリカ・サンフランシスコへJAL直行便が飛んでいる空港は2022年3月現在羽田空港・成田空港から発着しています。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
新型コロナウイルスに伴う運行状況は以下の通り
JL1 (B777-300ER/SS7)22.10/30-23.1/31 月・火・木・土運航 23.2/01-23.3/25 毎日運航
サンフランシスコ発14:10→羽田着18:45(翌日)
JL2(B777-300ER/SS7)22.10/30-23.1/31 月・火・木・土運航 23.2/01-23.3/25 毎日運航
羽田発19:55→サンフランシスコ着12:15
JL57(B787-9/SS9Ⅱ)22.10/30-23.3/25 毎日運航
サンフランシスコ発12:15→成田着16:45(翌日)
JL58(B787-9/SS9Ⅱ)22.10/30-23.3/25 毎日運航
成田発18:10→サンフランシスコ着10:20
日本は夜に出発、サンフランシスコはお昼に出発するダイヤが組まれています。日本発の飛行時間は約9時間、サンフランシスコ発の飛行時間は約11時間です。
アメリカでは、アメリカン航空がワンワールドアライアンスに加盟しています。しかし、東京=サンフランシスコでは運航していませんのでJAL便のみの運航です。
JAL便には、アメリカン航空(AA8401/AA8400)とマレーシア航空(MH9102/MH9101)とのコードシェアが組まれています。
サンフランシスコからは、アメリカン航空、ジェットブルー航空、アラスカ航空の3社にコードシェアを行っておりサンフランシスコから先の乗継に対応しています。
アラスカ航空
アルバカーキ
オースチン
サンタアナ
サンディエゴ
シアトル
デンバー
ニューアーク
ポートランド
ボストン
ラスベガス
パームスプリングス
ソルトレークシティ
アメリカン航空
シカゴ
ダラス
ジョン・エフ・ケネディ
フェニックス
マイアミ
ロサンゼルス
ジェットブルー航空
オーランド
フォートローダーデール
ボストン
ラスベガス
ロングビーチ
アメリカ・サンフランシスコ線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは6413マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で14750マイルが獲得できます。FLY ONポイントは6813 FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
ファーストクラスで利用すると、フライトマイルは7695マイル(150%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で17699マイルが獲得できます。FLY ONポイントは8095FLY ON ポイント(150%積算の場合)です。
特典航空券での搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル50,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が338,000マイル、ファーストクラス特典航空券の場合、片道70,000マイルです。
ビジネスクラスの座席はフルフラットシートの「JAL SKY SUITE」
サンフランシスコ線は羽田発ボーイング777-300ER(SS7/JAL SKY SUITE)、成田発はボーイング787(SS8/JAL SKY SUITE
)という機材で運航されています。
「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、今までにない新しい空を作る「Welcome !New Sky」プロジェクトで生まれた最高品質のシート。
サンフランシスコ線は、羽田空港再国際化が行われた際一番に羽田へ移管され、新型機材ボーイング787が導入した際も新たに導入されるなど新シートやイベントで一番に使われる路線です。現在は主要幹線に投入されているボーイング777-300ERで運航されています。
座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。
ファーストクラス・ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
成田=サンフランシスコ線は、ボーイング787-9(SS9Ⅱ/JAL SKY SUITE Ⅲ)という機材で運航されています。
SS9Ⅱでは、JAL初めてのヘリンボーンシートである「JAL SKY SUITEⅢ」が搭載。
「JAL SKY SUITE」の個室感とフルフラットシートを踏襲しながら、座席数の減少を極限まで回避したシートです。
1-2-1の横4配列で、シート幅は約51~52センチ、ベッド幅は最大約74センチ、ベッド長は最大約198センチです。
座席には17インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムには「SKY MANGA」に代表される電子書籍を含めたMAGIC-Vが用意されています。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
JALサンフランシスコ線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JALアメリカ・サンフランシスコ路線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
サンフランシスコ路線は約9~11時間の長距離フライトに分類されます。
そのため、サービスは欧米路線やオーストラリア線と同様の長距離線タイプでの提供です。
機内の楽しみの一つ!機内食はBEDDはほぼ最高サービス!アメニティは?
機内食は、~世界中で一番贅沢なレストラン~BEDDの和食or洋食が1食提供されます。
2021年4月の日本発メニューでは、和食は東京銀座「蓮」の三科惇氏、洋食はフランス料理「L’Effervescence」のグランシェフ 生江史信シェフが監修する献立です。
メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。
日本時間では夕食、サンフランシスコ時間の場合午前5時位になります。
出来れば出発前に仮眠をとって朝食としていただく事をお勧めします。
食べないという選択肢はYujiには絶対にありませんw
Yuji
2022年10月6日以降搭乗分より機内食事前予約専用メニュー「EXPRESS MEAL」が誕生しました!
羽田発サンフランシスコ行JAL2便、成田発サンフランシスコ行JAL58便も対象路線となっています。
第一弾のメニューは、麻布飯倉に本店を構える五代目 野田岩の蒲焼をメインにした「うなぎ御膳」です。
専用メニューは国際線出発25時間前までにJAL Webサイトにてサービス申し込みを行う必要があります。
新たに始まったこのサービス、是非利用してみてはいかがでしょうか?
メインの機内食を頂いた後は、「ANYTIME YOU WISH」として希望の時間に好きなものを頂くことが出来ます。
メニューはお茶漬けやサラダ、カレー、麺類やサンドイッチ、フルーツやアイスクリームなどが提供されます。
大食漢のYujiでもさすがに全てを頂く事は出来ないほどのメニューの品ぞろえです♪
ANYTIME YOU WISHは、到着前約1時間30分前まで頂くことが可能です。
また、到着前には和食・洋食どちらかの食事が提供されます。
和食に関しては、BEDDシェフの一人パリを拠点に活躍する料理プロデューサー「狐野扶実子」さんの監修するフミコの和食が提供されます。
このフミコの和食がめっちゃ美味しい!!私はめっちゃ大好きです。
現地時間でお昼ご飯に近い時間に提供されますので、しっかりと頂きサンフランシスコでの滞在に備えましょう!
機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
JALビジネスクラス公式HPより
機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。
アメリカ・ダラス線では、パリブランド「Maison Kitsuné(メゾン・キツネ)」とコラボレーションしたアメニティセットが提供されます!
アメニティの中には歯磨きセット・モイスチャーマスク・耳栓・アイマスク・ポケットティッシュ等が入っています。
機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪
もちろんビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
羽田空港・成田空港・サンフランシスコ国際空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。
サンフランシスコ国際空港にもJAL独自ラウンジが運営されているのはJALの国際線トップナンバーが運航されている歴史があるからですね!


なおサンフランシスコの「サクララウンジ」には、特製「焼きおにぎり茶漬け」や「筑前煮」の提供を行っており他のラウンジ以上に日本らしさを出しています。
また、同じ国際線コンコースには「キャセイパシフィック航空」と「ブリティッシュエアウェイズ」のラウンジもありファーストクラス・ビジネスクラス及びワンワールドステイタス保有者はこちらのラウンジも利用が可能です。
新型コロナウイルスの影響のため、成田空港では本館「サクララウンジ」のみ営業し、一部営業時間を変更しています。
また、サンフランシスコ国際最空港の「サクララウンジ」が利用できます。
なお、飲食内容は当局の指導で制限があるそうです。
最高のサービス「ファーストクラス」でサンフランシスコはいかが?
冒頭でも軽く触れましたが、羽田=サンフランシスコ線(JAL1/JAL2)には「ファーストクラス」が設定されています♪
ファーストクラスでは、プライベートな空間とお客様自身の時間を尊重する最上級のおもてなしが受けられます!
いつも長距離路線はファーストクラスを利用するYujiも、このサービスを初めて受けた時の感動を今でも忘れられません。
機内での最高級のお食事やシートの広さだけでなく、かゆい所に手の届くサービスを受けられるファーストクラスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
なおサンフランシスコ線ではサクララウンジを一部区切ってファーストクラス搭乗のお客様向けに利用していたり、JALトップナンバーである001便という事でファーストクラス搭乗前から様々なおもてなしを受ける事が出来る特別な演出も行われています♪
そちらの演出も是非お楽しみに♪
コロナウイルスに伴う出入国対応は?
アメリカ(米国)との出入国はどのようになっているでしょうか?
2022年11月現在、アメリカへの入国の際には新型コロナウイルスワクチン接種が完了している方のみ入国が可能です。
なお、米国線への搭乗時には「ワクチン接種完了証明書」が必要となります。
※「出発前1日以内に新型コロナウイルス検査を受けた陰性の検査証明書」または「新型コロナウイルスから回復したことを示す文書」と宣誓書は6/12以降不要となりました。
米国 ESTA 【2022年11月最新】新型コロナウイルス アメリカ入国制限と対象国の最新情報
渡航前にデジタル証明書アプリ「VeriFLY」にて事前登録を行うと搭乗手続きがスムーズになります。詳細はこちらから
日本への帰国の際には、ワクチン接種証明書(3回以上接種)を保持している場合は入国制限はありません。
なお、ワクチン接種証明書が無い日本人を含むすべてのへ入国者は「72時間以内に受けた陰性検査証明」の取得が必要です。
到着時の検査及び入国後の自宅待機等は不要となっています。※別途指示がある場合はその指示に従う必要あり。
なお、11月1日以降は「Visit Japan Web」にて登録を行うことにより日本への入国の際ファストトラックを利用することができます。
アメリカおよび日本の入出国制限が緩和されており、ワクチン接種を行っているとワクチン接種証明書の取得以外に障害はほぼなくなったと言って良いでしょう!
これで海外に出かけやすくなりますね♪
まとめ:JAL国際線始まりの地サンフランシスコへ快適な空の旅を!
今回はサンフランシスコ線に投入されていますビジネスクラスとファーストクラスを写真や経験からご紹介しました。
アメリカでも観光都市であるサンフランシスコは、徒歩やバス・ケーブルカーなどで移動が出来る観光に適した都市の一つです♪
是非サンフランシスコを楽しみ、最後にはJALのトップナンバーであるJAL001便のフライトも楽しんでみてはいかがでしょうか?
ビジネスクラスをメインに紹介していますが、本音はファーストクラス押しです!是非最上級のおもてなしを経験してみてください♪
なお、アメリカ・サンフランシスコに出掛けるならJALPAKの「アメリカ・カナダ おすすめツアー」で様々なプランが用意されています。
アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?
JALPAK公式サイトはこちらから↓