JALでサンフランシスコ♪ビジネスクラスはどんな座席?

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回はアメリカサンフランシスコ直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
サンフランシスコは、日本航空(JAL)が1954年初めての国際線路線として開設した歴史ある定期路線ですので、そちらも含めて紹介していきます!
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目次
JALアメリカ・サンフランシスコ直行便は羽田・成田から1日1便ずつ!(JAL2/JAL1/JAL58/JAL57)
アメリカ・サンフランシスコへJAL直行便が飛んでいる空港は2020年10月現在羽田空港・成田空港から1日1往復ずつ。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
2020年11月1日から2020年12月31日まで
便名 | 機材 | 発地 | 着地 | 備考 |
JL1 | SS7 (F/C/PY/Y) |
サンフランシスコ 14:10 |
羽田 18:45 |
|
JL2 | SS7 (F/C/PY/Y) |
羽田 17:30 |
サンフランシスコ 09:50 |
|
JL57 | SS8 (C/PY/Y) |
サンフランシスコ 12:15 |
成田 16:45 |
|
JL58 | SS8 (C/PY/Y) |
成田 18:05 |
サンフランシスコ 10:20 |
2021年1月1日から2021年3月13日まで
便名 | 機材 | 発地 | 着地 | 備考 |
JL1 | SS7 (F/C/PY/Y) |
サンフランシスコ 14:20 |
羽田 18:45 |
|
JL2 | SS7 (F/C/PY/Y) |
羽田 17:30 |
サンフランシスコ 10:00 |
|
JL57 | SS8 (C/PY/Y) |
サンフランシスコ 12:25 |
成田 16:45 |
|
JL58 | SS8 (C/PY/Y) |
成田 18:05 |
サンフランシスコ 10:30 |
2021年3月14日から2021年3月27日まで
便名 | 機材 | 発地 | 着地 | 備考 |
JL1 | SS7 (F/C/PY/Y) |
サンフランシスコ 15:20 |
羽田 18:45 |
|
JL2 | SS7 (F/C/PY/Y) |
羽田 17:30 |
サンフランシスコ 11:00 |
|
JL57 | SS8 (C/PY/Y) |
サンフランシスコ 13:25 |
成田 16:45 |
|
JL58 | SS8 (C/PY/Y) |
成田 18:05 |
サンフランシスコ 11:30 |
新型コロナウイルスに伴う運行状況は以下の通り
JL1 3/1-5/31 月・木・土運航
JL2 3/1-5/31 水・金・日運航
JL57 10/25-5/31 火・水・金・日運航
JL58 10/25-5/31 月・火・木・土運航
日本は夜に出発、サンフランシスコはお昼に出発するダイヤが組まれています。日本発の飛行時間は約9時間、サンフランシスコ発の飛行時間は約11時間です。
アメリカでは、アメリカン航空がワンワールドアライアンスに加盟しています。しかし、東京=サンフランシスコでは運航していませんのでJAL便のみの運航です。
JAL便には、アメリカン航空(AA8401/AA8400)とマレーシア航空(MH9102/MH9101)とのコードシェアが組まれています。
サンフランシスコからは、アラスカ航空(アルバカーキ/オースチン/サンタアナ/サンディエゴ/シアトル/デンバー/ニューアーク/ポートランド/ボストン/ラスベガス/)とアメリカン航空(シカゴ/ダラス/ジョン・エフ・ケネディ/フェニックス/マイアミ/ロサンゼルス)とジェットブルー航空(フォートローダーデール/ボストン/ロングビーチ)の3社にコードシェアを行っており、乗り継ぎに対応しています。
アメリカ・サンフランシスコ線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは6413マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で14750マイルが獲得できます。FLY ONポイントは6813 FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
ファーストクラスで利用すると、フライトマイルは7695マイル(150%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で17699マイルが獲得できます。FLY ONポイントは8095FLY ON ポイント(150%積算の場合)です。
特典航空券での搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル50,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が338,000マイル、ファーストクラス特典航空券の場合、片道70,000マイルです。
ビジネスクラスの座席はフルフラットシートの「JAL SKY SUITE」
サンフランシスコ線は羽田発ボーイング777-300ER(SS7/JAL SKY SUITE)、成田発はボーイング787(SS8/JAL SKY SUITE
)という機材で運航されています。
「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、今までにない新しい空を作る「Welcome !New Sky」プロジェクトで生まれた最高品質のシート。
サンフランシスコ線は、羽田空港再国際化が行われた際一番に羽田へ移管され、新型機材ボーイング787が導入した際も新たに導入されるなど新シートやイベントで一番に使われる路線です。現在は主要幹線に投入されているボーイング777-300ERで運航されています。
座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。
ファーストクラス・ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
成田=サンフランシスコ線は、ボーイング787-8(SS8/JAL SKY SUITE)という機材で運航されています。
羽田=サンフランシスコ線に投入されているボーイング777-300ER(SS7)と同等の座席シートを設置しており、全席通路アクセス、就寝時はフルフラットベッドになるなどビジネスクラスでは最高峰の設備で、一回り小さいファーストクラスと言っても過言ではありません!
座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。
ボーイング787機材ですので、特別エンタテイメントサービス「SKY MANGA」が展開されており機内で電子漫画を読むことも可能です。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
JALサンフランシスコ線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JALアメリカ・サンフランシスコ路線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
サンフランシスコ路線は約9~11時間の長距離フライトに分類されます。
そのため、サービスは欧米路線やオーストラリア線と同様の長距離線タイプでの提供です。
機内の楽しみの一つ!機内食はBEDDはほぼ最高サービス!アメニティは?
機内食は、~世界中で一番贅沢なレストラン~BEDDの和食or洋食が1食提供されます。
2020年10月の日本発メニューでは、和食は東京銀座「蓮」の三科惇氏、洋食はフランス料理「L’Effervescence」のグランシェフ 生江史信シェフが監修する献立です。
メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。
日本時間では夕食、サンフランシスコ時間の場合午前5時位になります。
出来れば出発前に仮眠をとって朝食としていただく事をお勧めします。
食べないという選択肢はYujiには絶対にありませんw
Yuji
メインの機内食を頂いた後は、「ANYTIME YOU WISH」として希望の時間に好きなものを頂くことが出来ます。
メニューはお茶漬けやサラダ、カレー、麺類やサンドイッチ、フルーツやアイスクリームなどが提供されます。
大食漢のYujiでもさすがに全てを頂く事は出来ないほどのメニューの品ぞろえです♪
ANYTIME YOU WISHは、到着前約1時間30分前まで頂くことが可能です。
また、到着前には和食・洋食どちらかの食事が提供されます。
和食に関しては、BEDDシェフの一人パリを拠点に活躍する料理プロデューサー「狐野扶実子」さんの監修するフミコの和食が提供されます。
このフミコの和食がめっちゃ美味しい!!私はめっちゃ大好きです。
現地時間でお昼ご飯に近い時間に提供されますので、しっかりと頂きサンフランシスコでの滞在に備えましょう!
機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
JALビジネスクラス公式HPより
機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。
サンフランシスコ線では、日本発にて「MAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)」・サンフランシスコ発では「BEAMS(ビームス)」とコラボレーションしたアメニティセットが提供されます!
アメニティの中にはリップクリーム・歯磨きセット・モイスチャーマスク・耳栓・アイマスク・ポケットティッシュ等が入っています。
機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪
もちろんビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
羽田空港・成田空港・サンフランシスコ国際空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。
サンフランシスコ国際空港にもJAL独自ラウンジが運営されているのはJALの国際線トップナンバーが運航されている歴史があるからですね!


なおサンフランシスコの「サクララウンジ」には、特製「焼きおにぎり茶漬け」や「筑前煮」の提供を行っており他のラウンジ以上に日本らしさを出しています。
また、同じ国際線コンコースには「キャセイパシフィック航空」と「ブリティッシュエアウェイズ」のラウンジもありファーストクラス・ビジネスクラス及びワンワールドステイタス保有者はこちらのラウンジも利用が可能です。
2020年7月現在、成田・羽田空港「サクララウンジ」は閉鎖されており、代替としてファーストクラスラウンジを利用できます。
また、サンフランシスコ国際最空港の「サクララウンジ」は9月2日より利用できるようになりました!なお、飲食内容は当局の指導で制限があるそうです。
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最高のサービス「ファーストクラス」でサンフランシスコはいかが?
冒頭でも軽く触れましたが、羽田=サンフランシスコ線(JAL1/JAL2)には「ファーストクラス」が設定されています♪
ファーストクラスでは、プライベートな空間とお客様自身の時間を尊重する最上級のおもてなしが受けられます!
いつも長距離路線はファーストクラスを利用するYujiも、このサービスを初めて受けた時の感動を今でも忘れられません。
機内での最高級のお食事やシートの広さだけでなく、かゆい所に手の届くサービスを受けられるファーストクラスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
なおサンフランシスコ線ではサクララウンジを一部区切ってファーストクラス搭乗のお客様向けに利用していたり、JALトップナンバーである001便という事でファーストクラス搭乗前から様々なおもてなしを受ける事が出来る特別な演出も行われています♪
そちらの演出も是非お楽しみに♪
コロナウイルスに伴う出入国対応は?
アメリカ(米国)との出入国はどのようになっているでしょうか?
日本国内在住者に関しては、入国禁止措置は取られていませんが入国から10日間にわたりホテルなどの宿泊施設や自宅待機を命じられています。また、サンフランシスコのあるカリフォルニア州では、州独自のガイドラインに準じて外出禁止令が発令されているそうです。
なお、米国線への搭乗時には「出発前3日以内に新型コロナウイルス検査を受けた陰性の検査証明書」または「新型コロナウイルスから回復したことを示す文書」と宣誓書が必要となります。
米国 ESTA 【2021年2月27日更新】新型コロナウイルス アメリカ入国制限と対象国の最新情報
日本へ帰国の際には、出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明が必要となり、入国の際コロナウイルス検査のため結果が出るまで空港又は、政府指定機関にて待機となります。
結果が出た後も14日間はご自身の自宅又はホテルにて待機を指示されます。
この際移動に鉄道・バス・飛行機等の公共交通機関を利用できません。
また、入国の際14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等について誓約する「誓約書」の提出が必要になります。
日本国厚生労働省 水際対策に係る新たな措置について
現状では、往復で待機期間を考えると1ヶ月程度の余白時間が無いと厳しそうですね。。。
まとめ:JAL国際線始まりの地サンフランシスコへ快適な空の旅を!
今回はサンフランシスコ線に投入されていますビジネスクラスとファーストクラスを写真や経験からご紹介しました。
アメリカでも観光都市であるサンフランシスコは、徒歩やバス・ケーブルカーなどで移動が出来る観光に適した都市の一つです♪
是非サンフランシスコを楽しみ、最後にはJALのトップナンバーであるJAL001便のフライトも楽しんでみてはいかがでしょうか?
ビジネスクラスをメインに紹介していますが、本音はファーストクラス押しです!是非最上級のおもてなしを経験してみてください♪
なお、アメリカ・サンフランシスコに出掛けるならJALPAKの「アメリカ・カナダ おすすめツアー」で様々なプランが用意されています。
アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?
JALPAK公式サイトはこちらから↓