JALで行くアメリカ・シアトル!ビジネスクラスはどんな座席?

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。

海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?

絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。

今回はアメリカ・シアトル直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。

 

JALアメリカ・シアトル直行便は成田から1日各1便!(JAL67/JAL68)

Boeing787-8

アメリカ・シアトル国際空港へJAL直行便が飛んでいる空港は2024年4月現在成田空港の1か所から発着しています。

まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。

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JL67 (B787-9/SS9)毎日運航

シアトル(SEA)13:30発→成田(NRT)着15:40(翌日)着

JL68(B787-9/SS9)毎日運航

成田(NRT)17:40→シアトル(SEA)10:25着

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JL67/JL68はアメリカン航空(AA8445/AA8446)とのコードシェアが組まれています。日本発は夕刻出発、シアトル発はお昼に出発のダイヤが組まれており、日本発の飛行時間は約9時間、シアトル発の飛行時間は約10時間半です。

 

アメリカではアメリカン航空がワンワールドアライアンスに加盟していますが、日本=シアトル線は運航していません。

シアトル空港からはアメリカン航空、アラスカ航空の3社にコードシェアを行っておりシアトルから先の乗継に対応しています。

 

アメリカン航空

ロサンゼルス

 

アラスカ航空

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アトランタ
ウィチタ
オークランド
オクラホマシティ
カルガリー
ケチカン
サンタアナ
サンノゼ
スポケーン
デトロイト
ニューヨーク(ニューアーク)
バーバンク
ビクトリア
プルマン
ボイジー
ボストン
メドフォード
ラスベガス
ワシントン

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アルバカーキ
ウェナチー
オースチン
オンタリオ
カンザスシティ
ケロウナ
サンタローザ
サンフランシスコ
セントルイス
デンバー
パスコ
ヒューストン(インターコンチネンタル)
フレズノ
ボーズマン
ミズーラ
ヤキマ
リノ
ワシントン(ダレス)

[/spcol3][spcol3]

アンカレッジ
エドモントン
オーランド
カリスペル
グレートフォールズ
サクラメント
サンディエゴ
ジュノー
ソルトレークシティ
ナッシュビル
バンクーバー
フェアバンクス
ベリンガム
ポートランド
ミネアポリス
ユージーン
レッドモンド
ワラワラ

[/spcol3][/spcolwrap]

東京=シアトル線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは5969イル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で13790マイルが獲得できます。

FLY ONポイントは6369FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。

シアトル線を特典航空券にて搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル50,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が427,000マイルです。

 

ビジネスクラスの座席はフルフラットシートの「JAL SKY SUITE」!

「JAL SKY SUITE」座席

東京=シアトル線はボーイング787-9(SS9/JAL SKY SUITE)という機材で運航されています。

主要幹線に投入されているボーイング777-300ER(SS7)と同等の座席シートを設置しており、全席通路アクセス、就寝時はフルフラットベッドになるなどビジネスクラスでは最高峰の設備で、一回り小さいファーストクラスと言っても過言ではありません!

2019年3月にシアトル線の就航に伴い、ボーイング787「JAL SKY SUITE」搭載機材にビジネスクラス・エコノミークラスの2クラスタイプが登場し、フルフラットシートの「JAL SKY SUITE」にて就航しています♪

「JAL SKY SUITE」モニター

座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。

ボーイング787機材ですので、特別エンタテイメントサービス「SKY MANGA」が展開されており機内で電子漫画を読むことも可能です。

ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!

是非快適になった座席でシアトルへ遊びに行って頂きたいと思います♪

 

JALシアトル線のビジネスクラスはどのようなサービス?

JALチェックインカウンター

JALアメリカ・シアトル線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?

シアトル線は約9~10時間半の長距離フライトに分類され、サービスは欧米路線やオーストラリア線の長距離線タイプでの提供です。

 

機内の楽しみの一つ!機内食はBEDDはほぼ最高サービス!アメニティは?

日本発メニューでは、和食は東京銀座「蓮 三四七」の三科惇氏、洋食はフランス料理「L’Effervescence」の生江史信シェフが監修する献立です。

JALビジネスクラスメニュー

メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。

日本時間では丁度いい夕食ですし、シアトル時間で考えると午前2時位になります。

時差ボケを考えると、ラウンジで仮眠を取りつつ機内でも休めるときは休んでおいた方が良いかもしれません。

[lnvoicel icon=”https://airflightlog.com/wp-content/uploads/2016/10/yuji.jpg” name=”Yuji”]機内食を頂かない事はYujiではありえませんw[/lnvoicel][aside type=”lime”]

2022年10月6日以降搭乗分より機内食事前予約専用メニュー「EXPRESS MEAL」が誕生しました!

成田発シアトル行JAL68便も対象路線となっています。

2024年6月1日~8月31日出発便のメニューは、麻布飯倉に本店を構える五代目 野田岩の蒲焼をメインにした「うなぎ御膳」です。

専用メニューは国際線出発25時間前までにJAL Webサイトにてサービス申し込みを行う必要があります。

新たに始まったこのサービス、是非利用してみてはいかがでしょうか?

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ビジネスクラス「ANYTIME YOU WISH」

メインの機内食を頂いた後は、「ANYTIME YOU WISH」として希望の時間に好きなものを頂くことが出来ます。

メニューはサラダにカレー、麺類やサンドイッチ、フルーツやアイスクリームなどが提供されます。

大食漢のYujiでもさすがに全てを頂く事は出来ないほどの品ぞろえです!

ANYTIME YOU WISHは、到着前約1時間30分前まで頂くことが可能です。

 

また、到着前には和食・洋食・洋定食どちらかの食事が提供されます。

和食・洋食に関しては、BEDDシェフの一人パリを拠点に活躍する料理プロデューサー「狐野扶実子」さんの監修するフミコの和食/フミコの洋食が提供されます。

フミコの和食

このフミコの和食がめっちゃ美味しい!!私はめっちゃ大好きですw

フミコの和食・洋食はファーストクラス機内食と同様のメニューが提供されますのでファーストクラスに乗った気分で頂きましょう♪

機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!

機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。

アメリカ・シアトル線では、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験カンパニー「HERALBONY」とコラボレーションしたアメニティセットが提供されます。

アメニティの中には歯磨きセット・耳栓・アイマスク・ポケットティッシュ・スマホスタンド等が入っています。

機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!

 

出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」「Airspace Lounge」を利用♪

JALサクララウンジ

ビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!

成田空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。

 

シアトルが出発する時間帯はラウンジも混雑時間帯なので成田空港ではにラウンジ内かなり混雑しています。。。

ゆったりと過ごすのであれば早めにチェックインしてラウンジの席を確保するかサテライト側のサクララウンジの利用をお勧めします。

 

一方シアトル・タコマ国際空港では、「British Airways/Terraces lounge」を利用する事になります。

 

コロナウイルスに伴う出入国対応は?

新型コロナウイルスに伴い国際線の利用が非常に厳しくなっていましたが、アメリカへの出入国はどのようになっているでしょうか?

2024年4月現在、ワクチン接種等の検疫障害はありません。

なお、アメリカ入国には渡航目的に沿ったビザ取得が必要です。観光・短期商用目的では、ESTA(電子渡航認証)が必要となります。

 

日本への帰国の際には、入国制限はありません。

 

まとめ:シアトルを楽しむためにも快適なフライトのチョイスを♪

今回はアメリカ・シアトル線に投入されていますビジネスクラスを写真や経験からご紹介しました。

スターバックス発祥の地やイチローが所属していた「シアトル・マリナーズ」で有名なシアトル。

観光地としても、乗継先としても便利なシアトルを是非楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

また、アメリカ・シアトルへ出掛けるならJALPAKの「アメリカ・カナダ おすすめツアー」で様々なプランが用意されています。

アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?

 

JALPAK公式サイトはこちらから↓