JALで行く中国・上海!ビジネスクラスはどんな座席?
移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回は中国最大の商業都市上海直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
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目次
JAL中国・上海直行便は羽田・中部・関西から1日5便!(JL81/JL82/JL85/JL80/JL89/JL86/JL883/JL884/JL891/JL894)
中国・上海「上海虹橋空港」へJAL直行便が飛んでいる空港は2024年4月現在羽田空港から、「上海浦東国際空港」へ羽田・中部・関西空港から発着しています。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
上海(虹橋)発着
JL81(B787-8/788)毎日運航
羽田(HND)09:15⇒虹橋(SHA)11:25
JL82(B787-8/788)毎日運航
虹橋(SHA)12:50⇒羽田(HND)16:45
上海(浦東)発着
JL85(B787-8/788 or B767-300ER/SS6)毎日運航
羽田(HND)11:40⇒浦東(PVG)14:00
JL89(B777-300ER/SS7 or B787-9/SS9Ⅱ)毎日運航
羽田(HND)17:25⇒浦東(PVG)19:45
JL883(B737-800ER/SKYLUXE SEAT)火・水・木・土・日運航
中部(NGO)10:10⇒浦東(PVG)12:00
JL891(B787-8/788)月・水・土運航
関空(KIX)10:05⇒浦東(PVG)11:45
JL80(B777-300ER/SS7 or B787-9/SS9Ⅱ)毎日運航
浦東(PVG)09:00⇒羽田(HND)13:00
JL86(B787-8/788 or B767-300ER/SS6)毎日運航
浦東(PVG)16:05⇒羽田(HND)20:05
JL884(B737-800ER/SKYLUXE SEAT)火・水・木・土・日運航
浦東(PVG)14:00⇒中部(NGO)17:30
JL894(B787-8/788)月・水・土運航
浦東(PVG)13:15⇒関空(KIX)16:40
日本発は、羽田発は早朝に虹橋へお昼と夕刻は浦東へ、中部発は午前に浦東へ、関西発は午前に浦東へと運航するダイヤ、上海発は虹橋からお昼に羽田へ、浦東から朝と夕刻に羽田へ、中部行は午後に浦東から、関空行は午後に浦東から運航するダイヤが組まれています。
日本発は約3~4時間、上海発は約2~3時間の飛行時間です。
東京=上海線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは1389マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で3195マイルが獲得できます。FLY ONポイントは2483FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
中部=上海線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは1149マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で2643マイルが獲得できます。FLY ONポイントは2123FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
関西=上海線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは1039マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で2390マイルが獲得できます。FLY ONポイントは1958FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
上海線を特典航空券にて搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル24,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が139,500マイルです。
ビジネスクラスは利用便によってフルフラットシートから普通座席まで
中国・上海線はボーイング787-8(788/JAL SHELL FLAT NEO)、ボーイング787-9(SS9Ⅱ/ JAL SKY SUITE Ⅲ)、ボーイング777-300ER(772/ JAL SKY SUITE Ⅲ)、ボーイング767-300ER(SS6/JAL SKY SUITE Ⅱ)、ボーイング737-800ER(737/JAL SKYLUXE SEAT)という複数種類の機材で運航されています。
ボーイング787-8 (788/JAL SHELL FLAT NEO)
JAL SHELL FLAT NEOはほぼフルフラットになりますが、完全なフルフラットシートではないライフラットシートです。
と言いつつも、飛行機は水平飛行と言いつつ、2~3度上を向いて進んでいるのでライラットシートでも快適に利用する事が出来ます♪
JAL SKY SUITEシリーズの導入が進み、見劣りするかもしれませんが快適なシートであるのは間違いありません!
座席には15.4インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムには「SKY MANGA」に代表される電子書籍を含めたMAGIC-Vが用意されています。
ただし最前部の座席には大型テレビモニターが設置されていません。収納式の小型モニターとなるため、映画や電子書籍などのエンタテイメントを楽しみたい方は最前部を選択する事はやめておきましょう!
離着陸時には利用できませんので注意が必要です。
ボーイング787-9(SS9Ⅱ/JAL SKY SUITE Ⅲ)
SS9Ⅱでは、JAL初めてのヘリンボーンシートである「JAL SKY SUITEⅢ」が搭載。
「JAL SKY SUITE」の個室感とフルフラットシートを踏襲しながら、座席数の減少を極限まで回避したシートです。
1-2-1の横4配列で、シート幅は約51~52センチ、ベッド幅は最大約74センチ、ベッド長は最大約198センチです。
座席には17インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムには「SKY MANGA」に代表される電子書籍を含めたMAGIC-Vが用意されています。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
JAL SKY SUITEⅢの搭乗記
ボーイング767-300ER(SS6/JAL SKY SUITEⅡ)
羽田=上海線の一部日程はボーイング767-300ER(SS6/JAL SKY SUITE Ⅱ)にて運航されます。
シート幅は最大約52cm、ベッド長は最大約200cmの縦長シートで、航行中の睡眠確保にはとても良いシートです、
個人用モニタは15.4インチ、MAGIC-Ⅴが導入されています。
SKY SUITEより個室感は劣りますが、窓側席(一人席)を利用するとほぼ隣の人は気になりません。
エアウィーヴとは違いますが、大きめのクッションが用意されており快適なフライトを約束してくれます。
ボーイング777-300ER 「SS7/JAL SKY SUITE」
欧米主要幹線に導入されているこの機材は、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、今までにない新しい空を作る「Welcome !New Sky」プロジェクトで生まれた最高品質のシート。
座席には23インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Vが用意されています。
ファーストクラス・ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
ボーイング737-800ER「737/JAL SKYLUXE SEAT」
中部=上海線は「JAL SKYLUXE(スカイラックスシート)」が利用されています。
座席としてはお古シート。申し訳ないですが、ハズレシートです。
737の場合、横4列2-2配列の12席が用意されています。
座席幅は約46cm、座席ピッチは約120cmとなっています。
出来ればこの座席は利用したくないですね…
短距離線メインだからと放置されているのかは判りませんが、ビジネスクラスでこの座席に案内されるとガッカリしてしまいますよね。
JAL上海線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JAL上海線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
上海線は約3~4時間の短距離フライトに分類され、サービスは東南アジア路線(台湾など近距離戦)タイプでの提供です。
機内の楽しみの一つ機内食は出発便によって異なります♪そしてアメニティは?
上海線では、JAL専属スタッフによる機内食が提供されています。
日本発のメインディッシュは1ヶ月につき1回変更され、上海発のメインディシュは1ヶ月に1回変更されます。
メインディシュは離陸後1時間前後で提供されます。
メインの機内食を頂いた後は、JALオリジナルアイスクリーム(ハーゲンダッツ)が頂けます。
短距離線は、機内食のメニューは高頻度で変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪
ビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
羽田空港、中部空港、関西空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。
ラウンジ内が少々混み合う印象がありますので、早めに到着されて座席を確保される事をお勧めします。
なお、上海虹橋空港では「V01貴賓休憩室」、上海浦東空港では「SAA39番ラウンジ」が利用できます。
新型コロナウイルスの影響のため、現在も中部空港のサクララウンジは閉鎖されており「セントレアグローバルラウンジ」へ案内されます。
コロナウイルスに伴う出入国対応は?
新型コロナウイルスに伴い、国際線の利用が非常に厳しくなっていましたが、現在の中国との出入国はどのようになっているでしょうか?
中国への入国に関して新型コロナウイルス感染症の検査は2023年8月30日をもって不要となり、伝染病症状がある場合を除き健康申告も不要となっています。
しかし、現在は中国へのビザなし渡航及び観光ビザの発給は停止されています。
そのため、渡航目的に沿ったビザ取得が必要となります。
日本への帰国の際には、入国制限はありません。
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まとめ:上海を楽しむためにも快適なフライトのチョイスを♪
今回は中国・上海直行便に投入されていますビジネスクラスを写真や経験からご紹介しました。
お仕事で利用される方も多くいらっしゃると思いますが、観光でも是非利用して頂き、上海の・食や街並みを楽しんでみてはいかがでしょうか?
上海へ出かける際の航空券は、日本航空 国際線航空券から購入できます。
また、ホテルやオプショナルツアーもセットに購入を検討している方はJALPAKの「アジアへの海外旅行 X JALパック」で様々なプランが用意されています。
アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?
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