JALで行く韓国、ソウル♪ビジネスクラスはどんな感じ?

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回は韓国・ソウルへの直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
新型コロナウイルスに伴い、急きょ変更等が発生する事があります。
最新情報の収集に努めていますが、韓国や日本国各政府機関の情報の確認もお願い致します。
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目次
JALソウル直行便は羽田から1日3便!(JL90/JL91/JL92/JL93/JL94/JL95)
韓国・ソウル「金浦空港」へJAL直行便が飛んでいる空港は2022年3月現在羽田空港から発着しています。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
新型コロナウイルスに伴う運行状況は以下の通り
JL91/JL92 6/30.7/3.7.10.14.17.運航
JL91 羽田:8:25発→ソウル(金浦):10:45着
JL92 ソウル(金浦):12:05発→羽田:14:15着
JL93/JL94/JL95/J90 運休
日本発、韓国発共に朝、昼、夜と運航されているダイヤです。
日本発・韓国発共に約2時間~2時間半の飛行時間です。
韓国にはワンワールドアライアンス加盟航空会社はありませんが、大韓国空とのコードシェア便を行っています。
そのため、JAL運航便は羽田=ソウル(金浦)のみとなりますが、大韓航空運航便のソウル(仁川)=成田・中部・関西・札幌(新千歳)・青森・新潟・小松・岡山・福岡・鹿児島・那覇便、ソウル(金浦)=羽田・関西の各路線にコードシェアを実施しています。
東京=ソウル(金浦)線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは948マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で2180マイルが獲得できます。FLY ONポイントは1821FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
ソウル線を特典航空券にて搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル18,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が48,000マイルです。
ビジネスクラスの座席は便によってフルフラットシート・ライフラットシートが混在
ソウル線はボーイング787-8(788 JAL SHELL FLAT NEO)、ボーイング777-200ER(SS2 JAL SKY SUITE Ⅲ)という機材で運航されています。
JAL96便/JAL92便/JAL93便/JAL94便はボーイング777-200ER(SS2/JAL SKY SUITE Ⅲ)、JAL90便/JAL91便はボーイング787-8(788 JAL SHELL FLAT NEO)での運航です。
ボーイング777-200ER(SS2/JAL SKY SUITE Ⅲ
)
JAL91便/JAL92便/JAL93便/JAL94便にはJAL初めてのヘリンボーンシートである「JAL SKY SUITEⅢ」は、「JAL SKY SUITE」の個室感とフルフラットシートを踏襲しながら、座席数の減少を極限まで回避したシートです。
1-2-1の横4配列で、シート幅は約51~52センチ、ベッド幅は最大約74センチ、ベッド長は最大約198センチです。
座席には17インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Ⅵが用意されています。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
長距離便での評判はイマイチですが、2~3時間程度の韓国線ならこの座席でも非常に快適です♪
JAL SKY SUITEⅢの搭乗記
ボーイング787-8(788/JAL SHELL FLAT NEO)
JAL90便/JAL95便はボーイング787(788/JAL SHELL FLAT NEO)機材で運航されています。
JAL SHELL FLAT NEOはほぼフルフラットになりますが、完全なフルフラットシートではないライフラットシートです。
と言いつつも、飛行機は水平飛行と言いつつ、2~3度上を向いて進んでいるのでライラットシートでも快適に利用する事が出来ます♪
JAL SKY SUITEシリーズの導入が進み、見劣りするかもしれませんが快適なシートであるのは間違いありません!
座席には15.4インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムには「SKY MANGA」に代表される電子書籍を含めたMAGIC-Vが用意されています。
ただし最前部の座席には大型テレビモニターが設置されていないので、映画や電子書籍などのエンタテイメントを楽しみたい方は最前部を選択する事はやめておきましょう!
JAL韓国ソウル線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JAL韓国・ソウル線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
韓国・ソウル線は約2~3時間の短距離フライトに分類され、サービスは韓国線独自での提供です。
機内の楽しみの一つ機内食は出発便によって異なります♪そしてアメニティは?
韓国・ソウル線は、飛行時間が非常に短いため国際線でも独自の機内食を提供しています。
羽田発・ソウル発のメインディッシュは1ヶ月につき2回変更され、韓国発のJAL90便のみ月1回の変更です。
メインディシュは離陸後30分前後で提供されます。
羽田発はメインの機内食を頂いた後は、JALオリジナルアイスクリーム(ハーゲンダッツ)が頂けます。
JAL90便のみ機内食はソウル金浦空港にて搭載しているため、機内食のメニューにあたり・はずれの差が非常に大きいものになっています。
JAL92/JAL94は、羽田空港にて搭載のため羽田発とほぼ同じレベルになっています。
短距離線は、機内食のメニューは高頻度で変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪
ビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
羽田空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。
ソウル・金浦空港出発の際には、「KALラウンジ」が利用できます。
2018年6月に出国審査後のエリアに移設オープンされ、出発間際までゆったりと過ごせるようになりました。
JAL便が出発する前後は少し混み合う時もありますので早めに座席などを確保される事をお勧めします。
新型コロナウイルスの影響のため、羽田空港では「サクララウンジ」を閉鎖し、「ファーストクラスラウンジ」へ案内しています。また、営業時間の変更が行われています。
また、ソウルでは「KALラウンジ」は全便運休中のため利用できません。(22.6/22現在HP情報では閉鎖中)
コロナウイルスに伴う出入国対応は?
新型コロナウイルスに伴い、国際線の利用が非常に厳しくなっています。
韓国との出入国はどのようになっているでしょうか?
韓国政府は、ビザなし渡航の停止を継続中のため、渡航の際にはビザの取得が必要です。
また、入国の際には出発の48時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書の提出が必要です。
なお、事前に検疫情報事前入力システム(Q-code)登録により入国時の検疫手続きが短縮されますが、入国後医療機関等でのPCR検査(自己負担)及び6~7日時点でのRAT検査が強く推奨されています。
在日本国大韓民国大使館 韓国入国に関する案内(2022年6月8日基準)
日本への帰国の際には、入国前の滞在歴(「赤」「黄」「青」の3区分)及びワクチン接種証明書を保持しているかどうかで入国後の対応が変更されます。
日本人を含むすべてのへ入国者「72時間以内に受けた陰性検査証明」、「誓約書」、「質問票」「位置情報アプリ(MySOS・COCOA)を登録したスマートフォン」
指定国・ 地域滞在歴 |
ワクチン 接種証明書 |
入国時検査 | 待機時間 | 公共交通機関利用 |
「赤」 | あり | あり | 自宅等で待機(7日間) | 利用可 (入国後24時間以内自宅等まで) |
なし | 検疫所指定箇所で待機(3日間) | 使用不可 | ||
「黄」 | あり | なし | 待機なし | 利用可 |
なし | あり | 自宅等で待機(7日間) | 利用可 (入国後24時間以内自宅等まで) |
|
「青」 | あり | なし | 待機なし | 利用可 |
なし |
韓国は、「青」として区分されているため、入国時の検査・待機時間もなく利用が可能になります!
現在のところ、ビザ発給手続きにより入国が厳しそうですね。。。
制限が緩和されることを祈りたいと思います。
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まとめ:韓国ソウルを楽しむためにも快適なフライトのチョイスを♪
今回は韓国・ソウル線に投入されていますビジネスクラスを写真や経験からご紹介しました。
近くて簡単に行ける距離の韓国。
皆さんも韓国旅行を楽しむためにも、快適なフライトをチョイスして旅や仕事に花を添えてみてはいかがでしょうか?
韓国・ソウルへ出かける際の航空券は、日本航空 国際線航空券から購入できます。
また、ホテルやオプショナルツアーもセットに購入を検討している方はJALPAKの「アジアへの海外旅行 X JALパック」で様々なプランが用意されています。
アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?
JALPAK公式サイトはこちらから↓