移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
羽田空港第1ターミナル北ウイングJAL国内線ファーストクラスラウンジが2026年10月8日リニューアルオープンされました。
私は10月11日3連休の朝にこのラウンジを利用して新たなラウンジの雰囲気や滞在を楽しみました。今回はそのとき実際に使って感じたところをお伝えしていきます。
羽田の国内線JALファーストクラスラウンジとは?
今回のリニューアルに伴いJALの国内線最上級ラウンジについては「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」から「ファーストクラスラウンジ」へ名称変更がされました。
2026年10月6日のJALの発表には、こうあります。
旅マエと旅アトをつなぐ重要な接点であるラウンジが生まれ変わります。
ファーストクラスラウンジでは座席数を従来比 約1.4倍に増加することで、より快適にお過ごしいただける環境を整えています。
出典:JALプレスリリース「羽田空港 JAL国内線ラウンジをリニューアル 日本ともう一度出会う新たな旅を」(2026年10月6日)(確認日:2026年10月15日)
2026年4月からの国内線サービスのリニューアル、今後の国内線ファーストクラス順次拡大を予定している中で満を持してのリニューアルオープンです。
新たなラウンジでの出発前のひと時を楽しめる事非常に楽しみに訪れました。
なお利用資格に関してはダイヤモンド・プレミアラウンジ時代と変わっていません。どれも「同行者1名様もご利用可能」とあります。
- 「JAL国内線ファーストクラスで当日当該空港からご出発または同クラスに当日お乗り継ぎのお客さま」
- 「JAL(*)国際線ファーストクラスからもしくは同クラスへ翌日午前6時までにお乗り継ぎのお客さま」
- 「JMBダイヤモンド、JGCプレミア各会員」
- 「ワンワールドエリートステイタスの「エメラルド」会員」
出典:JAL公式「JALファーストクラスラウンジ(羽田空港国内線ラウンジ)」(確認日:2026年10月15日)
JAL公式のラウンジの案内ページでは、『-訪れること自体が目的となる憧れの場所へ-「パーソナライズ」された上質な空間で、ここに訪れること自体がご褒美となるような贅沢な時間をお届けします。』と紹介されており、ファーストクラスラウンジではより個々人を重視したラウンジへと進化しています。
ファーストクラスラウンジでは、ラウンジの中が3か所のエリアに分かれています。
「ダイニングエリア」…洗練された上質な空間で、ご出発前のお食事やお飲み物を心ゆくまでご堪能いただけます。ご自身のスタイルに合わせて、ゆったりとお寛ぎの時間をお楽しみください。
「リラクシングエリア」…静寂に包まれた落ち着きある空間で、ご出発前の心地よい安らぎをお届けします。周囲を気にせず身体をゆったり委ねられるお座席やマッサージチェアをご用意し、心身ともにリフレッシュしていただけます。
「ワーキングエリア」…完全個室ブースからプライベート感のある半個室、オープンなデスクスペースまで、多様なワーク環境をご用意。その時々のお仕事内容や気分に合わせて、最適な場所をお選びいただけます。
3か所とも様々な座席仕様を用意しており、個人席だけでなくソファー席やグループ向けに作られた座席、ワーキングエリアには個室を含めた仕様となっています。
利用者一人ひとりに合わせて好きな座席を利用して出発前のひと時を満喫できるようになっている印象です。
ワーキングエリアの個室・半個室・オープン席、3つとも使ってみた
今回、私は扉付きの個室、仕切りのある半個室、オープン席を、どれも使ってみました。


個室タイプのワーキングスペースとオープンスペース。
休日ということもあり、このエリアは非常に落ち着いている印象でした。
平日利用時には椅子取りゲーム状態になること必至です。


実際に使ってみると、机の広さなどは、3つともほぼ一緒でした。周囲の音も、特に変わりはありませんでした。扉付きの個室は、扉はついていますが、遮音性が高いわけではありません。そのためワーキングスペースの利用上の注意点として「イヤホン・ヘッドセットをご利用ください」「音漏れに十分ご配慮をお願いいたします。」と表記されています。
また半個室のブースは、場所によって空調が直接当たる席もあるので、注意が必要です。ただ、暑がりの私にとっては、それがありがたいところでした。
朝の食事は?スープは温かく、特製カレーパンは冷たかった…
私がいたのは朝だったので、食事は〔営業開始~14:00〕の時間帯のメニューです。JAL公式の案内ページでは、こう紹介されています。
〔営業開始~14:00〕#チャージ
JAL国内線ラウンジ限定の特製パンをはじめ、巻きずしや心温まるスープなど、和洋豊富なラインナップを取り揃えています。
同じ案内ページでは、14:00~16:00は「#ときめき」、16:00~営業終了は「#やすらぎ」として、別の時間帯のメニューも紹介されています。私がいたのは朝なので、14時からの2つの時間帯の食事は食べていません。


この日のスープは、薩摩芋と生姜のスープでした。スープは温かくて、非常においしかったです。
一方で、料理の温度は、かなり気にかけていると思われるものの、冷たい印象を受けました。特に、特製カレーパンが冷たくなっていたのは非常に残念でした。
取ってすぐに食べたのですが、それでも冷たかったです。


旧ラウンジと違い、ラウンジスタッフ側と利用者側の導線が提供カウンターによって隔てられているため、パンや太巻き寿司などの補充は、こまめに行われていました。
やはり食事の提供スペースは利用者が集まるスポットとなっています。この部分は人が少なくなることはないでしょう。
リラクシングエリアは乗り遅れに注意


リラクシングエリアには出発前のひと時を落ち着いて過ごせる場所がそろっています。
半個室になる場所だけでなく、マッサージチェアや広々とした場所も提供されています。


写真でもわかるようにダイヤモンド・プレミアラウンジ時代と同様出発前の飛行機を眺めることも可能です。
一人になって瞑想するもよし、飛行機を眺めてわくわく感を更に盛り立てるもよしです。
どちらにおいても出発時刻に遅れないようにラウンジを出ることだけは忘れないようにしましょう。
混雑の中の片づけと、スタッフの対応は?
混雑していても、片づけは非常にてきぱきと行われていました。
ただ、返却台が少なく、どこに返却すれば良いのか、探す場所も多いと感じました。私が見つけられなかっただけかもしれませんが、今後、移動式の返却台の設置などの改善に期待したいところです。
スタッフの方とは、自分で済むことがメインだったので、会話はほぼありませんでした。ただ、何か困りごとがあれば、確認するだけですぐに対応をしてくれる印象です。こちらのお願いにも、できる限り対応してくれて、非常に好印象でした。
3連休の朝、ラウンジの混み具合は?
これは、私が入った日の、3連休の朝の時間帯の様子です。
写真は混雑している時間帯での写真となります。
ダイニングエリアとリラクシングエリアは混雑していましたが、探せば、個人席をメインに座席の空きがありました。
ワーキングエリアは空いていたので、私はそちらを利用しました。
滞在は1.5時間ほどと少し長めにいましたが、その間も混雑具合は変わらず、座席の空きがちょこちょこ変わる印象でした。
実際に使ってみて感じたこと


リニューアルされたラウンジは、全体として、利用者のニーズに合わせた作りになっていると感じました。出発前のビジネス利用、同行者との会話、一人でゆっくりする時間など。そうした過ごし方ごとに、場所をしっかりと分けて作り上げることで、出発前のひと時を贅沢な時間で過ごせるようにしてくれている印象です。
特に、リラクシングエリアの半個室ブースなどは、出発前のひと時を落ち着いて過ごせる場所になっていて、ひと眠りもできそうです(ゆっくり過ごしすぎて、乗り遅れには注意が必要ですね)。
国際線ファーストクラスラウンジにも匹敵するような、快適なラウンジに、より進化したと考えます。
そして、このラウンジに似合う国内線ファーストクラスの機内サービスにも、期待したいと思います。
まとめ:仕事も会話もひとりの時間も、場所を選べる羽田の国内線JALファーストクラスラウンジ
今回はリニューアルされた羽田空港第1ターミナルの国内線JALファーストクラスラウンジを、3連休の朝に利用したときの体験をお伝えしました。
やはりダイニングエリアとリラクシングエリアは混雑していても、探せば、個人席をメインに席の空きがある環境だけでなくパーソナルな環境は非常に素晴らしいラウンジに進化したと感じました。ワーキングエリアでは、個室・半個室・オープン席の3つを使いました。スープの温かさとおいしさ、補充と片づけ、スタッフの対応は、良かったところです。一方で、特製カレーパンが冷たくなっていたのは気になる点でしたが、今後の改善に期待したいところです。
利用できる条件や食事の時間帯は、出発前にJAL公式の案内ページで確かめておくと安心です。
羽田発着のJAL国内線の路線と時刻は、こちらの記事にまとめています。
ラウンジを利用できる日は、出発前のひと時をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか?









