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【搭乗記】JAL新機材ビジネスクラスSS9Ⅱ「JAL SKY SUITEⅢ」に乗ってきました

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JAL SKY SUITE787新機材SS9Ⅱの乗り心地は?

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移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。

2017年7月より成田=クアラルンプール線に就航したJALボーイング787新仕様機「JAL SKY SUITE 787」に搭乗してきました。

ビジネスクラスには、777-200ER(SS2)にも利用しているヘリンボーンタイプ席「JAL SKY SUITEⅢ」が採用され賛否両論が繰り広げられています

SS2搭乗記はこちらからどうぞ↓

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今回はSS2の時にお勧めした進行左側「D席」を利用した搭乗記をお伝えしていきます。

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1シート紹介・SS2との違いは?

ボーイング787新仕様機(通称:SS9Ⅱ)には、2016年ボーイング777-200ERの改修機に導入されたビジネスクラスシート「JAL SKY SUITE Ⅲ」が導入されました。

「JAL SKY SUITE Ⅲ」は座席を斜めに配置する「ヘリンボーン」タイプで座席は1ー2ー1配列、窓側は一人席、中央が2人席タイプの座席です。

ボーイング777-200ERと比べて中央席の斜め角度が変更されており、若干ですが隣席と近くなっている印象を受けました。

カップルや夫婦の利用は777よりも中央席がお勧めになると思います。

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大きく変更されているのは、シートベルトが3点式に変更されている点です。

ボーイング社の安全基準の変更により、今回の機材からシートベルトが腰だけでなく肩からも付ける3点式に変更となりました。

なお、巡航中は肩のシートベルトは使用しなくても良いとの事ですが離着陸時は車同様の3点式で利用する事になります。

肩からのシートベルトは腰のベルトに引っ掛けるタイプ。巡航中ベルトを利用しない時にベルトの金属で冷たい思いをしなくて良い様に金属がカバーで隠れるようになっています。

離着陸時のみの利用ですので、個人的にはこの変更は気になりませんでしたが客室乗務員の皆さんはこの点をかなり気にしている様子でした。

やはり今までと違う点なので、お客様への案内に苦労しているようですね。

写真は中央列左側席(D席)を撮影。

「JAL SKY SUITE Ⅲ」の特徴であるヘリンボーンシート、フルフラット時は中央右側D席と中央左側G席を上下に交差して座席を倒した際に干渉しないようになっています。

777-200ER(SS2)の際床の歩く音が気になるという意見が多く出ていた、D席のフルフラットの高さもさほど気になる事はありませんでした。

また、シートポケットとリクライニング用のシートコントローラーの設置個所も中央部からテーブル横に移動となり、操作しやすい位置に変更されていました。

また、ビジネスクラスの座席数が増加したことにより、今までの787には無かったビジネスクラス席の間にあるギャレーにも電子レンジやカートが設置されていました。

初期の787には大きなオープンカウンターが設置されていたのでココだけを見ると大きな変更点だと思います。

2実際に搭乗してみて気になった点

今回はクアラルンプール線JAL723便にて搭乗しました。

SS2で様々な点が洗い出されて新仕様機に反映されているのではないかと思いましたが、目立った変更は感じられませんでした。

大きな変更点は、シートベルトが3点式に変更された部分です。

こちらに関しても気になる事はありませんでしたね。

私が一番気になったのはこのテーブルです。

SS2の際にもお伝えしましたが、やはり進行左側を基準として作られているためなのか進行右側の席(G席,K席)でリクライニング利用時にはテーブルが使えなくなります。

ココだけは改修して欲しかった(涙)

ビジネスクラスでリクライニングを使うとテーブルが利用できなくなるのは相当痛いですよ…

食事の際、パソコン利用時などテーブルを使う時間が多いのに毎回リクライニングを戻す必要があるのは頂けないかなと思います。

進行右側(A席,D席)を利用するとそのような問題が起きませんので、是非SS9Ⅱを利用する方は進行右側を座席指定する事をお勧めします。

SS2同様個室感はしっかりしています。

特に深夜便でゆっくり休みたい時にはこの機材の良い面が発揮されると思いますので、今後展開されるであろう東南アジア線の帰国便には相当の効果があるのではないかと思われます。

ただし、広々としたビジネスクラスを楽しみたい方は他の機材で運航されている便を選択する方がお勧めです。

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まとめ

今回はJALボーイング787-9新仕様機「JAL SKY SUITE Ⅲ」(SS9Ⅱ)に搭乗し、感じたことをまとめてみました!

現在は成田=クアラルンプール線でのみ運航されているSS9Ⅱですが、今後は成田=大連線や成田=デリー線への導入が予定されています。

せっかくビジネスクラスに搭乗するなら快適な席で利用したいですよね♪

SS9Ⅱ利用時は「A席・D席」がお勧めです。

搭乗を計画している皆さんは是非座席指定時には進行右側を指定しましょう!

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