JALで行く中国・北京!ビジネスクラスはどんな座席?

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回は中国の首都北京直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
新型コロナウイルスに伴い、急きょ変更等が発生する事があります。
最新情報の収集に努めていますが、中国や日本国各政府機関の情報の確認もお願い致します。
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目次
JAL中国・北京直行便は成田・羽田から1日3便!(JL20/JL21/JL22/JL25/JL860/JL869)
中国・北京「北京首都国際空港」へJAL直行便が飛んでいる空港は2020年10月現在成田空港・羽田空港から発着しています。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
新型コロナウイルスに伴う運行状況は以下の通り
北京線全便 3/27-8/31運休
東京=北京線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは1641マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で3774マイルが獲得できます。FLY ONポイントは2862FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
北京線を特典航空券にて搭乗を検討している方は、ビジネスクラス特典航空券は基本マイル24,000マイル(片道)~PLUS最大マイル数が99,000マイルです。
ビジネスクラスの座席は「JAL SKY SUITEⅡ」・「JAL SKYRECLINER」が搭載!
中国・北京線にはボーイング767-300ER(767/JAL SKYRECLINER)が搭載されており、2020年3月3日~2020年3月10日に限定でJAL860/JAL869ボーイング767-300ER(SS6JAL SKY SUITE Ⅱ)での運航が予定されています。
ボーイング767-300ER(767/JAL SKYRECLINER)
ボーイング767-300ER(A43)の退役・国内線への移管によりこちらも減少しつつあるシート「JAL SKYRECLINER」です。
時刻表では【 767 】と表記されています。767には、横6列2-2-2配置のビジネスクラスが30席が設置されています。
ビジネスクラスでもフラットにならないタイプかつ普通の座席シートです。
座席幅は約46cm、座席ピッチは最大約130cmとなっています。
国内線ファーストクラスとほぼ同じ様な作りをしていますが、軍配は国内線ファーストクラス席に。
韓国くらいであればこの席でも我慢できるでしょうが好んで利用したいとは思わない座席ですね。
公式サイトはこちら:JAL SKYRECLINER
ボーイング767-300ER(SS6/JAL SKY SUITE Ⅱ)
ボーイング767-300ER(SS6JAL SKY SUITE Ⅱ)は、シート幅とベッド幅は最大約52cm、ベッド長は「JAL SKY SUITE」よりも大きい最大約200cmとなっています。
個人用モニタは15.4インチです。
SKY SUITEより個室感は劣りますが、窓側席(一人席)を利用するとほぼ隣の人は気になりません。
エアウィーヴとは違いますが、大きめのクッションが用意されており快適なフライトを約束してくれます。
「SKY SUITEⅡ」では全席に設置されている小物入れの収納力はピカイチ♪
500ミリペットボトルはもちろん、携帯電話やパスポートなども簡単に入る収納力はとても便利です。
通路側に座席がある席(奇数列A席・D席・K席/偶数列G席)は肘掛が下にスライドする仕組みになっています。
就寝時は座席幅以上に広く寝る場所を確保できます。私のように横幅が広い方は座席が通路側に向いている席を利用することをお勧めします。
JAL北京線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JAL北京線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
北京線は約3~4時間の短距離フライトに分類され、サービスは東南アジア路線(台湾など近距離戦)タイプでの提供です。
機内の楽しみの一つ機内食は出発便によって異なります♪そしてアメニティは?
北京線では、成田・羽田発着ともにJAL専属スタッフによる機内食が提供されています。
成田・羽田発のメインディッシュは1ヶ月につき2回変更され、北京発のメインディシュは1ヶ月に1回変更されます。
メインディシュは離陸後1時間前後で提供されます。
メインの機内食を頂いた後は、JALオリジナルアイスクリーム(ハーゲンダッツ)が頂けます。
短距離線は、機内食のメニューは高頻度で変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」を利用♪
ビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
成田空港・羽田空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。
成田発・羽田発ともにラウンジ内が少々混み合う印象がありますので、早めに到着されて座席を確保される事をお勧めします。
なお、北京では「BGS Premium Lounge」が利用できます。
新型コロナウイルスの影響のため、羽田・成田空港では「サクララウンジ」を閉鎖し、「ファーストクラスラウンジ」へ案内しています。また、営業時間の変更が行われています。
また、北京では「BGS Premium Lounge」は運休中のため利用できません。
コロナウイルスに伴う出入国対応は?
新型コロナウイルスに伴い、国際線の利用が非常に厳しくなっています。
中国との出入国はどのようになっているでしょうか?
現在は中国へのビザなし渡航及び観光ビザの発給は停止されています。
中国は、中国大使館指定医療機関での搭乗予定日の2日前及び搭乗24時間以内のPCR検査と出発時刻12時間前以内の迅速抗体検査、および「COVID-19に関する検査証明」取得の義務化に加え、検査証明を登録した「健康コード」の事前取得が必要となります。
中華人民共和国駐日本大使館 中国渡航前検査及び健康コード申請の最新措置について
【2022年5月31日まで】
日本へ帰国の際には、「72時間以内に受けた陰性検査証明」、「誓約書」、「質問票」「位置情報アプリ(MySOS・COCOA)を登録したスマートフォン」が必要となり、日本到着時にも空港において抗原検査が実施されています。結果が出た後は、ワクチン接種3回目が終了している方は隔離無し、ワクチン接種3回目接種をしていない方は7日間はご自身の自宅又はホテルにて待機を指示されます。
この際隔離場所までの移動に鉄道・バス・飛行機等の公共交通機関を利用できるようになりました。
日本国厚生労働省 水際対策に係る新たな措置について
【2022年6月1日から】
日本への帰国の際には、入国前の滞在歴(「赤」「黄」「青」の3区分)及びワクチン接種証明書を保持しているかどうかで入国後の対応が変更されます。
日本人を含むすべてのへ入国者「72時間以内に受けた陰性検査証明」、「誓約書」、「質問票」「位置情報アプリ(MySOS・COCOA)を登録したスマートフォン」
指定国・ 地域滞在歴 |
ワクチン 接種証明書 |
入国時検査 | 待機時間 | 公共交通機関利用 |
「赤」 | あり | あり | 自宅等で待機(7日間) | 利用可 (入国後24時間以内自宅等まで) |
なし | 検疫所指定箇所で待機(3日間) | 使用不可 | ||
「黄」 | あり | なし | 待機なし | 利用可 |
なし | あり | 自宅等で待機(7日間) | 利用可 (入国後24時間以内自宅等まで) |
|
「青」 | あり | なし | 待機なし | 利用可 |
なし |
中国は、「青」として区分されているため、入国時の検査・待機時間もなく利用が可能になります!
現在のところ、旅行者としては入国が厳しそうですね。。。制限が緩和されることを祈りたいと思います。
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まとめ:北京を楽しむためにも快適なフライトのチョイスを♪
今回は中国・北京「北京首都国際空港」に投入されていますビジネスクラスを写真や経験からご紹介しました。
お仕事で利用される方も多くいらっしゃると思いますが、観光でも是非利用して頂き、北京の・食や街並みを楽しんでみてはいかがでしょうか?
北京へ出かける際の航空券は、日本航空 国際線航空券から購入できます。
また、ホテルやオプショナルツアーもセットに購入を検討している方はJALPAKの「アジアへの海外旅行 X JALパック」で様々なプランが用意されています。
アフターコロナ旅の検討にぜひいかがでしょうか?
JALPAK公式サイトはこちらから↓