JALで行くシンガポール!ビジネスクラスはどんな座席?

移動をこよなく愛する男、トラベルライター「Yuji」です。
海外旅行に出かける時に、皆さんはどのように航空会社を決めていますか?
絶対日本語が通じる日系航空会社、現地の雰囲気を楽しむための現地の航空会社、ツアーで決めるから何も考えない等様々な考えを持っていると思います。
今回は就航60周年を迎えたシンガポール直行便を有するJALのビジネスクラスの座席とサービスを紹介します。
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目次
JALシンガポール直行便は成田・羽田から1日3便!(JL711/JL712/JL35/JL36/JL37/JL38)
シンガポール・チャンギ国際空港へJAL直行便が飛んでいる空港は2019年5月現在成田空港・羽田空港の2か所から合計1日3往復です。
まずはフライトスケジュールを確認してみましょう。
2019年10月26日まで
便名 | 機材 | 発地 | 着地 | 備考 |
JL35 | SS2 (C/PY/Y) |
羽田 00:05 |
シンガポール 06:10 |
|
JL37 | SS2 (C/PY/Y) |
羽田 11:30 |
シンガポール 17:35 |
|
JL711 | SS2 (C/PY/Y) |
成田 17:55 |
シンガポール 00:20 |
|
JL38 | SS2 (C/PY/Y) |
シンガポール 01:50 |
羽田 09:50 |
|
JL712 | SS2 (C/PY/Y) |
シンガポール 08:10 |
成田 16:20 |
|
JL36 | SS2 (C/PY/Y) |
シンガポール 21:50 |
羽田 05:50 |
2019年10月27日から
便名 | 機材 | 発地 | 着地 | 備考 |
JL35 | SS2 (C/PY/Y) |
羽田 00:05 |
シンガポール 06:45 |
|
JL37 | SS2 (C/PY/Y) |
羽田 10:50 |
シンガポール 17:30 |
|
JL711 | SS2 (C/PY/Y) |
成田 18:00 |
シンガポール 00:50 |
|
JL36 | SS2 (C/PY/Y) |
シンガポール 22:25 |
羽田 05:55 |
|
JL38 | SS2 (C/PY/Y) |
シンガポール 02:20 |
羽田 09:50 |
|
JL712 | SS2 (C/PY/Y) |
シンガポール 08:15 |
成田 16:00 |
羽田発は午前と深夜に出発し、成田発は夕刻に出発するダイヤ、シンガポール発は午前に成田着、夜と深夜に羽田着が組まれており、日本発の飛行時間は約7時間、シンガポール発の飛行時間は約7時間です。
羽田発のJAL35便とシンガポール・チャンギ発のJAL36便、JAL38便は機内泊となる深夜便フライトとなります。
シンガポールにはワンワールドアライアンス加盟航空会社はありませんが、JAL便にはワンワールド各社がコードシェアを組んでいます。
JAL35便/JAL38便/JAL711便/JAL712便はスリランカ航空(UL3335/UL3338/UL3353/UL3354)アメリカン航空(AA8487/AA8488/AA8482/AA8413)カンタス航空(QF4026/QF4017/QF4024/QF4021)ハワイアン航空(HA5006/HA5009/HA5369/HA5370)、JAL36便/JAL37便にはスリランカ航空(UL3336/UL3337)ブリティッシュ・エアウェイズ(BA4606/BA4607)カンタス航空(QF4025/QF4018)ハワイアン航空(HA5007/HA5008)とコードシェアを実施しています。
シンガポール・チャンギ国際空港からはスリランカ航空・カンタス航空の2社がコードシェアを行っておりシンガポールから先の乗継に対応しています。
スリランカ航空
コロンボ
カンタス航空
東京=シンガポール線をビジネスクラスで利用するとフライトマイルは4140マイル(125%積算の場合)、JMBダイヤモンドステータス保有者だと最大で9522マイルが獲得できます。FLY ONポイントは6610FLY ON ポイント(125%積算の場合)です。
シンガポール線を特典航空券にて搭乗を検討している方は、
ビジネスクラスの座席はフルフラットシート「JAL SKY SUITEⅢ」
東京=シンガポール線は3便ともボーイング777-200ER(SS2/JAL SKY SUITE Ⅲ)という機材で運航されています。
JAL初めてのヘリンボーンシートである「JAL SKY SUITEⅢ」は、「JAL SKY SUITE」の個室感とフルフラットシートを踏襲しながら、座席数の減少を極限まで回避したシートです。
1-2-1の横4配列で、シート幅は約51~52センチ、ベッド幅は最大約74センチ、ベッド長は最大約198センチです。
座席には17インチの大型テレビモニターが設置されており、機内エンタテイメントシステムにはMAGIC-Ⅵが用意されています。
ビジネスクラスには全ての座席にコンセントが設置されており、国際線機内Wi-Fiサービスも利用が可能です!
SKY SUITEⅢの評判はイマイチで、Yujiは過去に運航されていたボーイング767-300ERで運航されているSKY SUITEⅡの方が良かったと思っています。
JAL SKY SUITEⅢの搭乗記
[blogcard url=”https://airflightlog.com/ss2-business-class/”]
JALシンガポール線のビジネスクラスはどのようなサービス?
JALシンガポール線のビジネスクラスでは、どのようなサービスになるのでしょうか?
シンガポール線は約7時間の中距離フライトに分類され、サービスはハワイ・デリー・東南アジア路線タイプでの提供です。
なお、JAL35便・JAL36便・JAL38便は機内泊の深夜便フライトなので、サービスが異なります。
機内の楽しみの一つ機内食「BEDD」はほぼ最高サービス!そしてアメニティは?
2019年10月のメニューでは、東京発の和食は東京芝大門「くろぎ」の黒木純シェフ、洋食は東京西麻布「レフェルヴェソンス」生江史伸シェフが監修する献立です。
メインディッシュは離陸後1時間前後で提供されます。
羽田発のJAL37便だとお昼時間帯、成田発のJAL711便だと夕食時間帯なので食事にはちょうどいいですね♪
メインの機内食を頂いた後は、好きな時にチーズセレクションとJALオリジナル麺が頂けます。
チーズの盛り合わせは、3種類程度のチーズが提供されます。
味噌で漬け込んだチーズなど時々興味深い味のチーズが出てくる時もあるので、チーズ好きの方は楽しんでみてはいかがでしょうか?
JALオリジナル麺は、うどんですかい・そばですかい・らーめんですかい・ちゃんぽんですかいの4種類から3種類が搭載されています。
シンガポール・チャンギ国際空港到着前には、おにぎり又はアイスクリームの提供があります。
成田行のJAL711便は間食としてアイスクリームのみの提供です。
機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認は必須です!
機内泊・深夜便フライトは専用の機内食の提供
羽田発のJAL35便とシンガポール発のJAL36便・JAL38便は機内泊となる深夜便フライトとなります。
そのため、通常離陸後1時間ほどで提供されるメインの機内食は着陸約2時間前程に提供されます。
離陸後1時間後には希望者向けに簡単なおつまみと飲み物が提供されますが、機内は睡眠時間を確保したい人向けに暗くなっています。
アルコールを頂きながら、おつまみになるような食事です♪
Yuji
この食事を頂いた後は朝食までゆっくり寝かしてもらいましょう!
なお、ゆっくり寝たい人向けに機内食を頂かないという選択肢もありますがYujiは絶対に頂きますw
深夜便のメインディッシュは、和食・洋食の選択が可能です。
今までは、日本発の機内食はとても美味しいですが、シンガポール発の機内食は当たりハズレが大きかったです。。。
しかし!!最近のシンガポール発の洋朝食はBEDDシェフの一人、「内山直樹」 シェフが監修した洋食が提供されています。
最近のJAL国際線では、日本着の機内食もレベルを上げられるよう努力がされているとの事。
帰国便でも美味しい機内食を楽しめる事は嬉しい事です♪
再度のご案内ですが機内食のメニューは毎月変更されていますので、出発前に公式HP:ビジネスクラスで確認を!
機内・滞在先でも使えるアメニティセットはどんなもの?
機内では快適に過ごせるために特別アメニティも提供されます。
シンガポール・チャンギ線では、JAL特製のアメニティセットが提供されます。
外枠にはJALのロゴがでかでかと表記されていますが、袋を外すとビジネスクラスのマットと同様のデザインバックになっています。
アメニティの中には歯磨きセット、モイスチャーマスク、耳栓、アイマスク等が入っています。
機内で客室乗務員から提供されるか座席に用意されています。機内で使うもよし、ホテルに持ち帰って利用するもよしです!
利用後のバックは小物入れに重宝しており、ロゴ等も表記されていないので普段使いにも最適です♪
出発前の快適空間は「JALサクララウンジ」・「dnata Lounge」を利用♪
ビジネスクラス利用のお客様には、出発前に各空港のラウンジも利用が可能です!
羽田空港・成田空港ではJALが運営する「サクララウンジ」が利用可能です。
JAL37便・JAL711便が出発する時間帯はラウンジも混雑時間帯なので羽田・成田空港ともにラウンジ内かなり混雑しています。。。
ゆったりと過ごすのであれば早めにチェックインしてラウンジの席を確保するか、羽田空港では、別館のサクララウンジSKYView、成田空港では別館のサクララウンジの利用をお勧めします。
一方、シンガポール・チャンギ国際空港では、「dnata Lounge」を利用するようになります。
チャンギ国際空港は、JAL指定ラウンジの他プライオリティパスが利用できるラウンジが多数用意されていますので、早めのチャックインで空港でのラウンジ巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
[blogcard url=”https://airflightlog.com/visit-singapore-lounge/”]また、チャンギ国際空港ではワンワールドアライアンスメンバーのカンタス航空とブリティッシュエアウェイズがラウンジを運営しています。


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まとめ:シンガポールを楽しむためにも快適なフライトのチョイスを♪
今回はシンガポール・チャンギ国際空港線に投入されていますビジネスクラスを写真や経験からご紹介しました。
シンガポールにお出かけの際はプライオリティパスを持っていく事を絶対にお忘れなく!!
皆さんもシンガポールを楽しむためにも、快適なフライトをチョイスして旅や仕事に花を添えてみてはいかがでしょうか?
なお、トランジットホテルも充実したシンガポール・チャンギ国際空港は空港で過ごすだけでも楽しい空間ですよ♪
[blogcard url=”https://airflightlog.com/sin-transit-hotel/”]